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国旗損壊罰則が法体系の謙抑性を失わせる危険がある(11件)
- 国民感情を保護法益とする前例ができると、皇室や伝統文化など他の象徴についても同じ論理で刑罰化が連鎖的に広がるリスクがある。
- 曖昧な基準を持つ罰則法は時代や政権の変化に伴い無意識的または意図的に拡張される歴史がある。
- 施行後3年の見直し規定が存在しても、AV新法のように実際には形骸化する傾向があり、現時点での曖昧さを許容できない。
このトピックに含まれる11件の意見
刑法体系の基本原則が崩壊する危険性
“保護法益が「国旗を大切に思う国民感情」とされており、これは他人の財産権、身体の安全、業務の平穏、公共危険の防止といった従来の刑法上の具体的法益とは性質が異なります。
外国国章損壊罪と国旗損壊罪は法理上の根拠が全く異なる
“外国の国章を損壊することが罪と定められているのは外国に対する外交上の制限であり、自国民が自国の、自己所有の旗を損壊することとは根本的に意味の違う行為です。外国国章の棄損と、自国の国旗の損壊は決して同列に語れるものではありません
法律が社会規範を段階的に形成し権力強化の基盤になる
“国旗を大事にしましょうという宣伝を始めることができるかもしれない。そうすれば、まず国民が各家庭ごとに国旗を持ちましょう、に進むかもしれない。次には、国旗を掲げましょう、に進むかもしれない。そうすると、違和感のある人たちのなかには、掲げない、もしくは捨てるという人たちも現れるかもしれない。国民の多くが国旗を持つとなったら、国旗はこうやって処分しましょうという正しい作法ができるかもしれない。ここまで来たら、正しい作法にのっとらない処分方法は、著しく人を不快にさせると言えるかもしれない。
曖昧な基準の波及による民主主義的危険性
“戦前に不敬罪というものがあったが、例えば今現在でもSNSやyoutubeのコメント欄を見れば天皇に対して侮辱的なことをコメントする人はいくらでも現実いる。快、不快の基準で法律が作られていったら、今度は天皇に対する不敬罪やその他のところにまで波及してしまうかもしれない。
既存の器物破損罪で足りるのに新たな犯罪カテゴリーを作ることの危険性
“国旗損壊罪は不要。ただの器物破損として扱えばよい。今は、AIで国旗損壊を作成して動画で流すなどは違法ではないとしているが、それが増えれば今度は「やっぱりもっと厳格化しないとダメだ!」という世論が増えかねない。法律が犯罪を作り出す。
法律制定による解釈拡大と萎縮効果のメカニズム
“不同意わいせつが後で作られたことで、当時問題なかった行為が悪行認定され、芸能人が職を失ったり、困難女性支援法などの女性優遇法ができたことで、女子枠などの不均衡制度ができたり、女性に対する配慮に欠く発言をすると炎上し、発言が萎縮するなどの影響があった
規制の累積による民主主義的課題
“規制が増えることが気になります。もしこの法案が通り、規制が当たり前になるほど、規制を減らすのが難しくなり、今既に問題になっているわいせつ物の規制はもう永遠に止まらなくなると思います。