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国旗を壊したりした人を罰する法案

国会審議中

多くの人がとても不快に感じるやり方で、人前で国旗(日の丸)を壊したり汚したりした人を罰する新しい法律を作る法案です。表現の自由にも配慮するルールが入っています。

犯罪対策司法

国旗の損壊等の処罰に関する法律案

👉 審議のステータス

法案 提出
衆議院 審議
参議院 審議
法案 成立

🎯この法律のポイント

強い不快感や嫌悪感を与えるやり方で人前で国旗を壊したりした人を罰する

今は、日本の国旗を壊したりすること自体を罰する法律はありません。

この法案では、多くの人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするようなやり方で、人前で国旗を壊したり、取り除いたり、汚したりした人を罰します。

罰は、2年以下の期間刑務所に入ること、または20万円以下の罰金です。

国旗を壊したりしても、すべてが罰せられるわけではない

国旗を壊したりする行為すべてを罰するのではありません。

「人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするようなやり方で」「人前で」行った場合だけが対象です。

それにあたるかどうかは、その行為の様子や周りの状況などをまとめて見て判断します。

表現の自由などを不当に侵さないように気をつける

法案には、この法律を使うときは表現の自由など、憲法が守っている国民の権利を不当に侵さないように気をつける、というルールも入っています。

✏️この法律が必要とされる理由

日本の国旗を壊したりすること自体を罰する法律が今はないから

今の法律には、外国を侮辱する目的で、その国の国章を壊したりした人を罰する決まりがあります。

一方で、日本の国旗を壊したりすること自体を罰する決まりはありません。

法案を出した議員は、外国の国旗は守られるのに日本の国旗を守る同じような決まりがないのは釣り合いがとれていないとして、これを直す必要があるとしています。

国旗を大切に思う気持ちを守る必要があるから

法案を出した議員は、国旗を大切に思う国民の気持ちを守る必要があるとしています。

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👀意見が分かれるところ

表現の自由を不当に縛らないか

国旗は、抗議や意思表示、広告、スポーツの応援など、いろいろな場面で使われます。

こうした表現にまで罰が及び、表現する人が自由にものを言いにくくなるのではないか、という心配の声があります。

法案は表現の自由などに気をつけるルールを入れ、対象を「とても不快あるいは嫌な気持ちにさせるやり方」での行為に絞っていますが、これで心配がなくなるかは意見が分かれています。

どんな行為が罰せられるのか分かりにくくないか

「人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするようなやり方」という条件について、どんなやり方をしたら罰せられるのかをみんなが前もって予測できるのか、という点で議論があります。

国旗への気持ちを罰で守るのが適切か

国旗を大切に思うみんなの気持ちを罰で守るのが適切かという論点もあります。

罰で強制すべきではないという意見がある一方、人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするやり方で国旗を壊したりする行為まで何の制約もなくてよいのか、という意見もあります。

外国の国旗の罰則とは守りたいものが違うという指摘

法案を出した議員は「外国の国旗は守られるのに日本の国旗を守る決まりがないのは不公平」と主張しています。しかし、外国の国旗などの国章を壊すことを罰する今の法律(外国国章損壊罪)は、外国との外交関係を守るための決まりで、「外国政府が申し出なければ裁判にできない」という仕組みになっています。

一方、この法案が守りたいのは「国旗を大切に思う国民の気持ち」です。守りたいものが違う2つの法律を「不公平」と比べることへの疑問については、改めて考える必要があるという意見があります。

よくある質問

Q. 国旗を壊せば必ず罰せられるのか

A. いいえ。罰の対象は、人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするやり方で、人前で国旗を壊したり汚したりした場合だけです。

実際にこのやり方にあてはまるかどうかは、行為の様子や周りの状況などをまとめて見て判断するとされています。

Q. 外国の国旗を壊す行為は今でも罰せられるのか

A. はい。今の法律でも、外国を侮辱する目的でその国の国旗などの国章を壊した人は罰せられます。

この法案は、日本の国旗についても同じくらいの重さの罰を設けるものです。

Q. ここでいう「国旗」とは何を指すのか

A. 国旗及び国歌に関する法律という法律で日本の国旗と定められている、日の丸のことを指します。

🙋影響を受ける人

  • 国旗を使って表現や意思表示をする人:人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするやり方で人前で国旗を壊したりする行為が、新たに罰の対象になります。
  • 警察や裁判に関わる人:「人がとても不快に感じたり、嫌な気持ちになったりするやり方か」を、状況をまとめて見て判断します。

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🗳️チームみらいの賛否

チームみらい
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コメント・理由

チームみらいは本法案について、党議拘束のない自由投票としました。各議員が自らの判断で賛否を定めており、その立場は以下のとおりです。 賛成:高山 聡史、林 拓海、山田 瑛理 反対:安野 貴博、宇佐美 登、河合 道雄、小林 修平、須田 英太郎、土橋 章宏、古川 あおい、峰島 侑也、武藤 かず子 本法案は、チームみらいのマニフェストで示した政策領域に直接位置づけられるものではなく、また、複数の価値判断を含む法案であり、党の基本方針から一義的に賛否を導くことは難しいと判断しました。

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掲載されている法案情報は、国会に提出された議案などの公開情報を基に、チームみらいがAIを活用しながら背景情報を整理したものです。掲載法案は主に、内閣提出法案(閣法)を対象としております。

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