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💬インタビューレポート

一般市民

期待

一般市民として、今後の子どもの教育の観点からデジタル教科書の制度化に関心を持っている。

回答日2026.4.11 15:12
インタビュー分量12 分 / 685 文字

💬主な意見

学習は紙とデジタルの使い分けが良い

英語の発音練習や数学の3Dモデルはデジタルが向く一方、紙のほうがストレスが少ない人もいる。

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運用課題(電源・端末・アプリ)を混ぜない

教室のコンセント増設、端末スペック、閲覧アプリの機能性チェックが必要。閲覧は紙同等のスムーズさを求めたい。

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国民の規範や親の印象で形骸化しうる

成立後に既存の規範と齟齬があると制度が形骸化する懸念。端末=ゲームのイメージや“紙が良い”バイアスが影響しそう。

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🎤すべての会話ログ

本日は「学校においてデジタルを含む教科書を使えるようにする法律案」について、感じていることや経験を伺いたいです。答えにくい部分は飛ばして大丈夫です。 この「デジタルを含む教科書を正式な教科書として認める」法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

一般市民として関心を持たれているのですね。 その関心は、生活の中ではどのあたりに一番つながっていますか?

今後の子ども教育

今後の子どもの教育につながるところに関心があるのですね。 現時点で、デジタル教科書についてはどの程度ご存知ですか?

ある程度知っている

ありがとうございます。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良い、という感覚なのですね。 その「使い分け」が特に効くと思うのは、どんな学習の場面ですか?

英語の発音の宿題や、数学の3dモデル等はデジタルで自分でできた方が良いかなと。紙のほうがストレス少ない人もいると思う。スペックの問題や充電の問題と全てごっちゃになってるのがポイント。デジタル教科書を認可するという面ではいい。規制緩和の側面

英語の発音や数学の3Dモデルなどはデジタルが向きそう、という具体例がある一方で、紙のほうが楽な人もいるし、端末のスペックや充電など“教科書そのもの”以外の要素と混ざって議論されがち、という見立てなんですね。 いま挙げてくださった中だと、「スペックや充電の問題がごっちゃになっている」点について、どんな状況を想像(または見聞き)されていますか?

例えばセットで行うべきなのは各教室にコンセントの増設だったり、端末自体のスペックだったり、教科書閲覧アプリ自体の機能性をチェックする必要がある。特にデジタル教科書閲覧に際しては紙同等のスムーズさを求めてもいいかもしれない

なるほど、デジタル教科書を“正式な教科書”として進めるなら、教室の電源環境や端末性能、閲覧アプリの使い勝手まで含めてセットで整えないと、現場では成り立ちにくいという感覚なのですね。紙と同等のスムーズさを求めたい、というのも現実的な視点だと思います。 そのうえで伺いたいのですが、デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

懸念点のエビデンスが固まってないところ

懸念点について「エビデンスが固まっていない」と感じていらっしゃるのですね。拙速に判断されるのが不安、というニュアンスにも聞こえました。 その「まだ固まっていない」と感じる懸念点は、どの領域のことを指していますか?

学力健康面

学力と健康面のエビデンスが十分でない、という懸念なのですね。 その中でも「健康面」について、いま特に不確かだと感じているのはどんな点ですか?

視力や姿勢等が紙とどのように変わってくるのかの比較検討ってしっかりしてないでしょ

視力や姿勢への影響について、紙とデジタルでの比較検討がまだ十分ではないのでは、という問題意識なのですね。 では、その「比較検討がしっかりしている」と納得できるのは、どんな形の情報(調査や指標)だと思いますか?

そもそもその調査をするべきかしないで良いのかの議論から始めるべきでは? 個人的には規制緩和という意味ではデジタル教科書は賛成だから 運用まで求めてる法律じゃないでしょこれ

おっしゃる通り、この法案はまず「デジタルを含むものも正式な教科書として位置づける」ための制度改正(いわばルールの土台づくり)の性格が強くて、教室の設備整備や運用手順までを直接決める法律ではない、という見立てですね。 その前提で伺います。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

テクノロジーへの親和性が学習に左右されるので、そこの取りこぼし。あと教室環境。

ありがとうございます。テクノロジーへの親和性の差で学習が左右されて「取りこぼし」が出る点と、教室環境(設備面)がハードル、ということですね。 最後に伺いたいです。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

運用と規範と効率を別々に考えないと失敗する

ありがとうございます。運用(現場で回すための条件)と、規範(制度として認める枠組み)と、効率(コストや手間の最適化)を混ぜて議論すると失敗する、というご指摘ですね。 ここで一点だけ確認させてください。あなたの言う「規範」は、この法案でいうとどのあたり(例:正式な教科書として位置づけること、検定や無償給与の対象にすること等)を指していますか?

法案ではなく、その法律が成立した時に受け止められる国民の既存の規範との齟齬により形骸化する可能性はあるので

なるほど、法案の条文の中身というより、「成立したあとに国民側が持っている既存の規範(常識・価値観)とのズレ」で、制度が形骸化するリスクを見ているのですね。 その“既存の規範”として、いま特にズレが出そうだと感じているのはどんなものですか?

紙のほうが良いという生存者バイアス

ありがとうございます。「紙のほうが良い」という感覚が、生存者バイアス的に強く残っていて、新しい制度の受け止めや運用を鈍らせるかもしれない、という見立てですね。 その「紙のほうが良い」という見方が強く出るのは、どんな場面だと思いますか?

ゲームのイメージをまだデジタル端末に付いて持っているおやが多いと思う。ゲームに対しては親の目線からすると子とのコミュニケーションを阻害する一因となっておりそれにより親からの厳しい制限をもたらすことでゲーム脳などのレッテル貼があったことから、そういう傾向になる可能性がある

親世代に「端末=ゲーム」というイメージが残っていて、親子のコミュニケーションを阻害するものとして厳しい制限につながりやすい、その延長でデジタル教科書にもネガティブなレッテルが貼られる可能性がある、ということですね。 ここまで一通り伺えたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容を要約したレポート案です。事実関係やニュアンスのズレがないか、ご確認ください。