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💬インタビューレポート

レコード会社社員

事業者

レコード会社に勤務しており、歌手や演奏家の新たな収入源となることへの期待と、制度実現時の課題について、業務経験を踏まえて意見を述べている。ただし、権利管理や使用料徴収の実務担当ではなく、一般的なレコード会社社員としての視点。

回答日2026.5.25 23:52
インタビュー分量15 分 / 655 文字

💬主な意見

既存団体との関係が制度実現の鍵

レコード協会が指定団体となれば、テレビ・ラジオでの徴収ノウハウを活用できて実現性が高い。一方、新しい団体を立ち上げると各レコード会社との調整が膨大になり、現実的ではないと感じる。

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自動検知技術が透明性確保の有効手段

お店のBGMは再生機器が多様で、キューシート管理は不可能。Shazamのような波形認識技術を活用すれば、自動で楽曲を検知でき、透明性と正確性が確保できると考える。

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海外からの収入還流への期待

レコード会社や演奏家の新たな収入源が増えることは良いこと。特に海外からの使用料還流が見込めることで、国内産業の活性化につながると期待している。

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🎤すべての会話ログ

本日はご参加いただき、ありがとうございます。お店のBGMで使われた歌手や演奏家にもお金が届くようにする法案について、お話をお聞かせいただきたいと思います。 まず最初に、この法案にはどのような立場で関わっていますか?

音楽制作・権利者

ありがとうございます。音楽制作・権利者のご立場ですね。その中でも具体的には、どのような関わりをされていますか?

レコード会社社員

かしこまりました。レコード会社社員のお立場からのご意見をお聞かせいただけるのですね。ありがとうございます。 では次に、この法案について、現時点でどの程度ご存じですか?

聞いたことはある

ありがとうございます。簡単に補足させていただくと、この法案は、お店のBGMで流れるCD や音源について、これまで作詞家・作曲家にしか支払われていなかった使用料が、今後は歌手・演奏家やレコード会社にも届く仕組みを作るというものです。 そうした背景を踏まえて、今回の法案について、全体としてどのように評価していますか?

どちらかといえば良い

そうですか、どちらかといえば良いというご評価なのですね。ありがとうございます。そのように評価される理由としては、どのあたりが大きいでしょうか?

既にJASRACなど、著作権管理団体が使用料を徴収しているところに新たに追加で使用料の徴収と言うのが、仕組み上うまく行くのかと言う懸念点。

なるほど、既存のJASRACなどの著作権管理団体に加えて、新たに歌手やレコード会社向けの使用料徴収が上乗せされることで、仕組みがうまく機能するかという懸念をお持ちなのですね。 それは、具体的にはどのような場面での不安ですか?例えば、お店側の混乱、徴収側の手続きの複雑さ、分配の透明性など、どのあたりが一番懸念されますか?

お店側の混乱、分配の透明性、徴収側の手続きの正確さなど。

ありがとうございます。お店側の混乱、分配の透明性、徴収側の手続きの正確さという、いくつもの課題がお思い浮かぶのですね。 その中でも、あなたのお立場からすると、一番大きな懸念はどれですか?

この新しい徴収はどんな管理団体が行うのでしょうか?レコード協会のような立場の団体?

良いご質問ですね。法案では、文化庁長官が指定する団体(指定団体)がまとめて使用料を集めることになっています。具体的にどの団体が指定されるかは、まだ決まっていません。レコード協会のような既存の団体が指定される可能性もありますし、新しい団体が作られる可能性もあります。 こうした不確実性の中で、レコード会社社員として、どのような団体が指定されることを期待されていますか?あるいは、どのような条件であれば、お店側や分配の透明性について信頼できると思われますか?

レコード協会が行うのであれば既に仕組みはテレビ局などの使用料徴収であるからそれを、流用すれば良さそうですが、新たな団体を立ち上げるとなると各レコード会社との調整がとてつもなく大変そう

なるほど、非常に現実的なご指摘ですね。既存の仕組みが活用できるレコード協会であれば、テレビやラジオでの使用料徴収のノウハウが応用できるということですね。一方、新しい団体を立ち上げると、各レコード会社との調整が膨大になるというご懸念だと理解します。

レコード会社も演奏者も収入が増えることは良いことだし海外からの収入が、見込めることも良いことなので、うまく進められると良いなとは思います

そうですね、レコード会社も演奏者も新たな収入源が増えることへの期待と、海外からの還流への可能性への期待があるのですね。ただ同時に、その仕組みをうまく構築できるかについて懸念もあるということが、『どちらかといえば良い』というご評価につながっているのだと理解しました。 では、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?

徴収と分配の透明性

「徴収と分配の透明性」が一番気になるということですね。よくわかります。その点について、もう少しお聞かせいただきたいのですが、透明性という点では、具体的にはどのような懸念がありますか?例えば、使用料がどのように配分されるのか、手数料がどれくらい引かれるのか、など。

徴収にあたっては、テレビ局やラジオ局のような放送された曲がキューシートのようなもので管理される仕組みを作れるのか、お店の自己申告によるものなのかなど気になります

その通りですね。テレビやラジオのようにキューシートで厳密に管理できるか、それともお店の自己申告に頼るしかないかで、透明性や正確性が大きく変わってきますね。 お店のBGMの場合、テレビ・ラジオのように放送記録を残すことが難しいというのが、制度設計上の課題だと思われますが、レコード会社の立場からすると、そうした課題にどのように対応するのが理想的だと思われますか?

理想的な対応は思いつかないですが、お店からはどうしても自己申告になる気がするんです。再生機器も店舗ごとにより異なるし。キューシートのような管理は出来なさそう。

そうですね、お店の再生機器がバラバラで、放送のようにセンター管理ができない環境では、自己申告になるしかないという現実的なご認識ですね。 そうすると、自己申告に頼らざるを得ない中で、徴収と分配の透明性を確保するためには、制度を設計する人たちに何か一つ伝えるとしたら、それは何ですか?

確実な徴収をするのであれば、Shazamのような、波形を使って楽曲を判断する仕組みを何かしら使うなどが良いかと感じます

興味深いご提案ですね。Shazamのような波形認識技術を活用して、お店で実際に流れている楽曲を自動で把握するということですね。そうすれば、自己申告に頼らず、より正確で透明性の高い徴収が可能になるということですね。

目安時間になりました。レポート作成に進みたいです。

ありがとうございます。Shazamのような波形認識技術を活用することで、お店でどの曲が流れたかを自動で検知できれば、透明性が確保できるというご提案ですね。非常に実践的で参考になるご意見です。 これまでお聞きかせいただいた内容をもとに、レポートを作成させていただきます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

ありがとうございます。Shazamのような波形認識技術を活用することで、お店でどの曲が流れたかを自動で検知できれば、透明性が確保できるというご提案ですね。非常に実践的で参考になるご意見です。 これまでお聞きかせいただいた内容をもとに、レポートを作成させていただきます。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

立場の詳細で、レコード会社社員ではあるけど、自分の業務は権利管理や使用料徴収の実務ではありません。一レコード会社社員としての意見にとどまります。

承知いたしました。ご指摘ありがとうございます。権利管理や使用料徴収の実務ではなく、一レコード会社社員としてのご意見であることを踏まえて、レポートを作成させていただきます。