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💬インタビューレポート

一般市民

一般市民として、デジタル教科書の正式化が学びの質(理解・記憶、漢字学習)や個人情報管理、紙との併用のあり方にどう影響するかに関心を持っている。

回答日2026.3.28 18:51
インタビュー分量19 分 / 826 文字

💬主な意見

検索・音読・ハイライトはデジタルが便利

調べ学習では検索がしやすく、音読やハイライト、教科書への関連情報の書き込みなど「操作して学ぶ」場面で良さがある。

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紙の「痕跡の継承」が学びを支える

紙は折り目や書き込みを残せ、先輩の書き込みを引き継げる。痕跡から学びのメリハリや視点を学べるが、デジタルはアカウント管理で継承が難しそう。

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学習の定着・漢字習得と個人情報が不安

海外データで理解定着や記憶にネガティブ影響の印象があり、手書き減で漢字の習得・使用が弱まり書く場面で使わない漢字が増えそう。アカウントと個人情報の紐づけも懸念。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、率直なお考えやご経験を伺えればと思います。差し支えない範囲で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民として関心を持たれているのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

承知しました。名前は聞いたことがある程度なのですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良い、という感覚なのですね。 その「使い分け」が良いと感じるのは、どんな場面を思い浮かべていますか?

検索で調べるときはデジタルの方が良い。 また音読したり、ハイライトつけたり、ノートだけでなく教科書にも関連情報を教科書に書き込んだりするのが良い場面もあると考える。

なるほど、調べ学習や、音読・ハイライト・書き込みのように「操作して学ぶ」場面ではデジタルが合いそう、ということですね。 逆に、紙のほうが合いそうだと感じるのはどんな場面ですか?

折り目つける、ハイライトや書き込みは、紙教科書へも実施するのが良いと思う。また書き込んだ教科書を先輩から引き継いで使うのも良い場合もあると思う。

紙だと、折り目をつけたり書き込みを残したり、先輩の書き込み込みで引き継げたりする良さがある、ということですね。 この「先輩から教科書を引き継いで使う」ことについて、デジタル教科書が正式な教科書になると、どんな点が気になりそうですか?

教科書内容を、デジタル更新しやすいのは良いと思う。 また文字大きさを変えたりできるなら、それも良いと思う。 一方、デジタル教科書ではアカウント管理のため、先輩からの書き込みを引き継いでいくことはできないのではないかと思う

更新しやすさや文字サイズ変更の良さがある一方で、「書き込みを含めて先輩から引き継ぐ」文化はデジタルだと難しそう、という懸念なのですね。 その“先輩の書き込みを引き継げない”ことは、学びの面でどんな影響が出ると思いますか?

先輩の痕跡から学びのメリハリや、視点を学習することができると思うのだ、そこを失うことになると思います

先輩の書き込みという「痕跡」から、重要点のメリハリや物の見方を学べるのに、それが失われるかもしれない、ということですね。 デジタル教科書が正式化する中で、もし「先輩の視点を引き継ぐ」良さも残すとしたら、どんな形なら受け入れやすいですか?

先輩方の痕跡から共有資産として利用できる形に変換するとか、デジタルや紙で子供達の好みや使用場面に応じて利用できるようにするとか、かと考える

なるほど、「先輩の痕跡」を共有資産として活かせる仕組みや、紙とデジタルを場面・好みに応じて選べる形があると良い、ということですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習面(理解・集中・記憶)が気になるのですね。 その点について、デジタル教科書だと特に難しくなりそうだと感じるのは「理解・集中・記憶」のうち、どのあたりですか?

理解定着や記憶面で海外データですでにネガティヴな影響が示されていたかと記憶している

海外データで、理解の定着や記憶にネガティブな影響が示されていた印象があるのですね。 そのデータは、どんな学習(たとえば長文読解、暗記、問題演習など)での結果として記憶されていますか?

どんな学習かについては、記憶していない。海外では、紙への回帰はあると認識している。 漢字を覚え使うところでも、紙や手書きが減ることのデメリットもあると考える

海外で紙への回帰があるという認識や、漢字の習得のように「手を動かして覚える」学びが弱まるのでは、という懸念があるのですね。 漢字の学習について、デジタル教科書が正式化して利用が広がると、具体的にどんな点が難しくなりそうだと感じますか?

漢字を覚えたり使ったりする事が弱くなる。言葉の利用範囲が狭まっていなではないかと感じる。

漢字の習得や運用が弱くなって、結果として言葉の使える範囲が狭まるのでは、というご懸念なのですね。 その「言葉の利用範囲が狭まる」というのは、学校生活の中ではどんな場面に表れそうだと感じますか?

書く場面で、徐々に使用されない漢字が増えると考える

書く場面で、使われない漢字が増えていきそう、という見立てなのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

個人情報・端末管理

個人情報や端末管理がハードルになりそう、ということですね。 その懸念がいちばん強いのは、どんな情報が扱われるところですか?

アクセスを、アカウント管理するなら、アカウントと、個人の情報がひもづくため

アカウント管理をすると、アカウントと個人情報がひもづく点が不安なのですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたら、それは何ですか?

国レベルで、管理すべきことと、運用面での現場やユーザレベルでの選択肢の多さや自由度を活かすことのバランスをとってほしい。 デジタル教科書だけにフォーカスせず、言語学習(日本語を主とするがそれ以外も含めて)、言語を通じて社会や世界を学び、学びを通して成長を感じられるような枠組み、仕組みづくりをしてほしい。

国レベルの管理と、現場・ユーザー側の自由度のバランスを取ってほしい、というご要望ですね。あわせて、デジタル教科書単体ではなく、言語学習を軸にした学びの枠組みとして設計してほしい、という問題意識も伝わってきました。 ここまで伺った内容をまとめて、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。ご認識とズレがないかご確認ください。