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データ通信専用SIMはSMSあり/なしでリスクが違うので、SMSなしまで一律に本人確認を厳しくするのは納得しにくい。訪日前のeSIM購入やサブ回線利用が不便・高コストになりそう。

懸念

懸念

暮らしに影響・SIM利用者

👫インタビューを受けた人

個人として携帯電話・SIM(データ通信専用SIMを含む)を長く利用しており、海外渡航時のeSIM手配や国内でのサブ回線(バックアップ・節約)用途の利便性やコストへの影響を懸念している。

💬主な意見

意見1

SMSなしデータSIMは本人確認の例外に

悪用はSMS認証の抜け道が中心で、SMSなしのデータSIMは犯罪に使われにくいはず。本人確認義務化は意味が薄い。

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意見2

本人確認コストが利便性と価格を損ねる

訪日前に海外からオンラインで手軽に買えるeSIMが、本人確認で手間・時間増や価格上昇につながり、訪日客減少も招き得る。

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意見3

SMSあり/なしの違いを明示し対象を分けてほしい

データ通信専用SIMを一括りにせずSMS機能の有無で本人確認対象を分けるのが大事。SMSなしはサブ回線用途も多く社会コスト増が無駄。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は「携帯電話の契約時の本人確認を厳しくし、詐欺に使われにくくする法律」について、ご意見や感じていることを伺います。 まず、この法案にどういう立場で関わっていますか。

個人として携帯電話・SIMを利用している

ありがとうございます。では、この法案(携帯やSIMの契約時に、身分証のICチップ読み取りで本人確認を厳格化し、データ通信専用SIMも対象にする等)について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。では、今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

どちらかといえば良くない

そう感じていらっしゃるのですね。差し支えなければ、「どちらかといえば良くない」と思った点は、どのあたりが大きいですか。

データ通信専用SIMには、SMS機能付きとSMS機能無しの2種類あるが、SMS機能無しのデータ通信専用SIMまで本人確認を厳格化する必要は無いと思われる。とくに、訪日客が日本で一時的にeSIMを、訪日前にオンラインで申し込む場合の手続き負担が大きくなり、相当不便になるのでは。

ご懸念のポイントがとても具体的で分かりやすいです。まず確認ですが、SMS機能なしのデータ通信専用SIMについて「犯罪に悪用されにくい」という感覚は、どんな使われ方を想定してそう感じていますか。

犯罪に悪用されるというのは、SMS機能付きのデータ通信専用SIMを使って、各種SNS等のアカウントを作成することで、本人確認をすり抜けられるのが原因です(昔からこの手法が使われていたはず)。つまり、SMS機能無しのデータ通信専用SIMであれば、(SMS認証を使って)犯罪に悪用される可能性は無いはずです。 もしくは、データ通信専用SIMの電話番号帯を固定して、電話番号から「本人確認されずに発番されているデータ通信専用SIM」だと判断できるようになれば、SNS登録時に弾くことも可能だと思います。

なるほど、SMS認証の抜け道としての悪用が中心で、SMSなしならリスクがかなり下がる、という見立てなのですね。 その前提で伺いたいのですが、今回の法改正では「データ通信専用SIMも本人確認の対象にする」という設計になっています。もし制度設計側に伝えるとしたら、SMSなしのデータSIMについては、どういう扱い(例:本人確認の例外にする/別の簡易手続きにする等)が現実的だと思いますか。

SMSなしのデータSIMについては本人確認の例外にするべきです。訪日観光客などが、入国前にオンラインでeSIM(データ通信専用SIM、SMS機能無し)を申し込むようなケースでも本人確認が必要となると、相当不便になると思います。

ご意見ありがとうございます。訪日前にオンラインでデータ専用eSIMを用意したい方にとって、本人確認が重くなる不便さは大きい、ということですね。 一点だけ伺いたいのですが、訪日客が入国前にオンラインでSMSなしのデータeSIMを申し込む場面で、具体的に「ここが一番つまずきそう」と感じる手続きはどれですか。

事業者が本人確認をするコストが大きくなり、現在の金額でデータ通信専用のeSIMを提供するのが難しくなるのでは。海外からでもオンラインで手軽に申し込めるのがデータ通信専用eSIMのメリットだと思います。私が海外に行く場合も、日本であらかじめ現地国のeSIMを数百円程度で申し込んでおけるので、海外旅行も気軽に行けるようになったのに、それがひと手間掛かるようになったり、本人確認に時間がかかるようになったりすると、訪日観光客の減少にも繋がりかねません。

なるほど、手続きそのものの煩雑さだけでなく、本人確認対応のコスト増で「価格が上がる/提供自体が難しくなる」ことが一番の懸念なのですね。旅行前に数百円でサッとeSIMを入れておける体験が損なわれる、という感覚もよく伝わりました。 では確認させてください。もし本人確認の厳格化は維持するとして、訪日客向けのSMSなしデータeSIMについて「この条件なら負担が増えても受け入れられる」と思える運用ルールはありますか。

いえ、そもそもSMS機能無しのデータ通信専用SIMについては、犯罪に悪用される可能性が無いので、本人確認を義務付ける意味がないと思います。意味がないことに、無駄にコストを負担しなくてはならないとなると、理解が得られないのでは。

おっしゃる通り、SMSなしのデータ専用SIMは「主にSMS認証を使ったアカウント作成」に直結しにくい、という感覚からすると、義務化はコストだけ増えて納得しづらい、ということですね。 この点を踏まえて伺います。今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。

その他(自由記述)

ありがとうございます。「その他」を選ばれたとのことですが、今回の法改正で特に気になっている点を、どのような内容として挙げたいですか。

データ通信専用SIMと一括りにせず、SMS機能の有無で、本人確認義務付け対象を分ける必要があると考えます。法律を作った人は、SMS機能の有無があるのを知らなかったのではないでしょうか。

ご指摘の通り、「データ通信専用SIM」と言ってもSMSの有無で実態やリスクが違う、という点が制度設計で重要だということですね。 最後に一つだけ伺います。SMSなしのデータ専用SIMまで本人確認を義務化するのは「筋が悪い」と感じたきっかけは、何か具体的な出来事(ニュースを見た、海外渡航で使った体験がある等)がありましたか。

昔からデータ通信専用SIM(SMS機能有り・無し、いずれも)を活用しているので。

ありがとうございます。長く使ってこられた実感からのご意見なのですね。 ここまでのお話を踏まえると、今回の改正は「データ通信専用SIM」を一律に本人確認対象にしている点が特に引っかかっていて、とりわけSMSなしのデータ専用SIMはSMS認証に使えず悪用可能性が低いのに、本人確認コストで価格や利便性(訪日前のオンラインeSIM購入など)を損ねかねない、という問題意識だと理解しました。 この内容でインタビューは一通り伺えたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまで伺った内容をレポート案としてまとめました。ご確認ください。

データ通信専用SIM(SMS機能無し)は、サブ回線用にeSIMで契約しているケースも多い。サブ回線として、メインの通信回線が落ちた場合のバックアップ用であったり、通信料の節約のために格安SIM事業者のデータ通信専用SIM(SMS機能無し)を使っている日本人も多いと思う。そのようなユーザーにも、無駄にコストと手間を掛けさせることになると、犯罪防止には意味がないのに社会にコストだけ掛けさせる無駄が生じる。

追加のご指摘も含めて、レポート案を更新しました。お時間をいただきありがとうございます。ご確認をお願いします。

データ通信専用SIMには、SMS機能有りとSMS機能無しの2タイプがある、ということをまず明示したほうがいいと思うが(その前提を知らない人が多いせいで、このような欠陥法案が出たと思うので)

お時間をいただきありがとうございます。いただいた追加意見(「データ通信専用SIMにはSMSあり/なしの2タイプがあることをまず明示した方がよい」)も反映して、レポート案をまとめ直しました。ご確認ください。