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💬インタビューレポート

一般市民

懸念

一般の立場として、自分の個人データがどう使われるかを気にしており、今回の改正案は「本人同意なしのAI学習・第三者提供」に懸念が強く、賛成できないと述べている。

回答日2026.7.9 17:00
インタビュー分量6 分 / 1103 文字

💬主な意見

同意なしのAI学習は自己決定権の問題

本人同意なく個人情報や要配慮個人情報をAI学習に使えるのは、自己決定権やプライバシーの面で問題だと感じている。出力しなくても学習自体に抵抗があるという。

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同意なし第三者提供は流出・内部不正が怖い

AI学習目的の第三者提供まで同意不要になると、提供先での内部不正や犯罪組織への流出リスクが残り、「法律で目的外利用を禁じているから大丈夫」では足りないと考えている。

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例外を認めるなら認可制など個別審査に

無断でのAI学習には反対で、もし同意不要の例外を作るなら一律ではなく、個人情報保護委員会等が個別審査する認可制度が必要だと述べている。特に要配慮情報は厳格に。

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🎤すべての会話ログ

本日はお時間ありがとうございます。「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案(個人情報保護法改正案)」について、感じていることを中心に伺います。 この法案にどういう立場で関わっていますか。

自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場

ありがとうございます。一般の立場で「自分の個人データがどう使われるか」が気になる、ということですね。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。概要は把握されているのですね。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

良くない

率直にありがとうございます。「良くない」と感じておられるのですね。 今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。

一定の条件のもとに、同意なく個人データが使われるようになること

ありがとうございます。「一定の条件のもとに、同意なく個人データが使われるようになること」が特に気になっているのですね。 その点が気になるのは、どんな場面を想像したときでしょうか。

他に言いたいことがある

もちろんです。いまの時点で、この法案について他に言いたいことはどんなことですか。

私は、AIの研究開発やデジタル化そのものには賛成であり、過度なAI規制にも慎重な立場である。しかし、今回の個人情報保護法改正案には賛成できない。 第一に、本人の同意なく個人情報や要配慮個人情報をAI学習に利用できるようにすることは、本人の自己決定権やプライバシー保護の観点から問題がある。たとえAIが個人情報をそのまま出力しないとしても、自分の情報が知らないうちに学習へ利用されること自体に多くの人が抵抗感を抱くと考える。 第二に、AI学習を目的とした第三者提供まで本人同意なしに認めることには、さらに強い懸念がある。提供先の従業員による内部不正や犯罪組織への情報流出などのリスクはゼロにできず、「目的外利用を法律で禁止しているから大丈夫」という考え方だけでは十分ではない。 第三に、AIモデルは一度学習・公開されると、その影響を完全に取り除くことが難しい可能性がある。特にオープンソースとして公開されたモデルは回収が極めて困難であり、従来の個人情報利用とは異なるリスクを踏まえた制度設計が必要である。 第四に、営利企業が本人同意なしに個人情報をAI学習へ利用し、その成果から利益を得ることには疑問がある。公益性の高い医療研究などとは異なり、純粋な営利目的のAI開発まで広く例外を認める合理性には疑問が残る。 第五に、日本のAI競争力向上という政策目的は理解できるものの、個人情報保護を大きく緩和することでアメリカや中国に追いつけるとは考えにくい。競争力の本質は、人材育成、研究開発投資、GPUやデータセンターなどの計算基盤の整備にあり、個人情報保護の緩和だけで大きな効果が得られるとは思えない。 そのため、本人同意を不要とするのであれば一律に認めるのではなく、個人情報保護委員会がプライバシー保護の観点から、関係省庁が技術的必要性や公益性の観点から個別に審査する認可制度などを設けるべきである。特に要配慮個人情報については、AI学習への利用や第三者提供を認可制とし、厳格な審査や監督を行うことが望ましい。 私は、AI開発そのものに反対しているのではなく、AI時代にふさわしい個人情報保護のあり方として、本人の権利を尊重しながら、真に必要な場合に限って例外を認める制度であるべきだと考える。

とても整理されたご意見で、AI推進には賛成でも「本人同意なしの学習・第三者提供」には強い懸念がある、という立場がよく伝わってきました。 いま挙げてくださった懸念の中で、制度設計として特に入れてほしいのは「認可制(個別審査)」という理解で合っていますか。

個人情報が無断でAI学習に利用されることには反対だが、もし認めるのであれば認可制にすべきという考えです

承知しました。「原則は同意、例外として認めるなら認可制」という考え方ですね。 この法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、認可制にするとして“どんな条件を満たした場合にだけ認める”形が望ましいですか。

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承知しました。では視点を変えます。 この法案が成立した場合、あなたご自身の生活の中で「ここが変わりそう」と感じることはありますか。

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わかりました。 この法案には「16歳未満の子どもの個人情報は保護者同意が必要」「顔の特徴データは公表義務+本人が利用停止を求められる」といった強化策も含まれていますが、こうした点についてはどう感じますか。

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承知しました。ここまでで主要な論点は一通り伺えましたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しいただき、ありがとうございました。以下、ここまでの内容をもとにレポート案です。ご確認ください。