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💬インタビューレポート

有権者

有権者として、選挙情報を受け取る立場から選挙とSNSに関心を持っている。

回答日2026.9.29 06:43
インタビュー分量34 分 / 851 文字

💬主な意見

注意表示だけでは拡散の力に対抗しにくい

“推薦や広告で情報が届く環境では、虚偽情報や相手を悪魔化する投稿への注意・修正を付けても、視聴者に実効的に届かないと考える。

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最低限の措置を急いで実施してほしい

“完全に防ぐことは難しいとしても、選択肢に示された最低限の措置は急ぎ実施してもらいたい。

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第三者・研究者が対応を検証できるように

“SNS事業者の対策について、事業者自身の説明だけでなく、第三者や研究者が検証できる形にしてほしい。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから、「選挙での偽情報やAI画像に、SNS会社の対応を求める法律」について、選挙におけるSNSの規制をテーマにお話を伺います。 選挙とSNSについて、どういう立場で関心をお持ちですか?

有権者として関心がある

ありがとうございます。有権者として、選挙情報を受け取る立場から関心をお持ちなのですね。 選挙に関するSNSの情報で、困った・おかしいと思った場面を教えてください。

真偽のわからない情報を見た

真偽が分からないまま目に入ると、判断に迷いますよね。その情報は、どのような場所で見かけましたか?

SNS: X, tiktok, threadsなど

複数のSNSで見かけたのですね。それは、選挙のどの時期でしたか?

あらゆる期間見かけるのでさほど時期は意識していなかったが、波が強まった時期はあったようにおもわれる youtubeなどでは特に、ふだんはトップに政治系の動画が出てこないのに、選挙前には自分の思想と対極のような再生回数を狙ったような物事を単純化したバズ狙いの動画がサジェストされたのを覚えている

選挙前に、普段の関心とは異なる対立をあおるような動画が急に勧められると、情報環境そのものが変わったように感じますね。そうした動画に対して、何があれば判断しやすかった、または影響を抑えられたと思いますか?

興味を持って再生、閲覧したものに近いコンテンツがサジェストされる情報環境があり、また一方では広告費用をかけられたコンテンツが優先的に表示されるという情報環境がある。このような状態では、虚偽の情報や単純化して相手を悪魔化するようなコンテンツに対して、なにか判断の留保をつけることができるような追加情報や注意や修正があったとしても、それが実効的に視聴者のもとに届くとはとても考えられない。とりわけ、広告費用や資金力を持つもの、あるいは手を汚して扇情的な嘘をばらまくものに対して、そのようなことを避けるひとびとが不利になっていく一方であり、民主主義が機能しなくなると思われる。

ご懸念は、注意表示だけでは、推薦や広告による拡散の力に対抗しきれず、扇情的な発信ほど有利になるという点ですね。 補足すると、この法律は大手SNSに悪影響を減らす対応を求めますが、個別投稿の削除を義務づけるものではなく、具体策は各社の判断に委ねられます。こうした状況で、SNS側がどのような対策をしていたら問題を防げたと思いますか?

どれも対策として不十分

注意表示や収益化対策だけでは、推薦や広告の仕組み自体による偏りを変えられない、というお考えですね。回答された対策だけでは足りないとしたら、何が理由だと思いますか?

時期が対象外・対応が間に合わない

対応が遅れると、選挙前の短い期間に情報が広がり切ってしまうのですね。間に合う仕組みにするためには、どのようなことが加わればよいと思いますか?

現状、完全に防ぐことは不可能だと思われますが、とりあえず選択肢にあったような最低限の措置は急ぎ行ってもらいたい。

完全に防ぐのは難しくても、まずは収益化や表示、拡散への最低限の措置を早く始めるべきだ、ということですね。 次は、発信する側の立場で考えてみてください。もしあなたの投稿が、SNS側の判断で表示されにくくされたり、収益を止められたりしたら、どんなことが心配ですか?

理由がわからないまま表示を下げられたり収益を止められたりする

理由や基準が示されないまま不利益を受けることが懸念なのですね。こうした対策は、SNS会社にとって望ましい対応にとどめるべきでしょうか。それとも、説明や異議申立ての仕組みも含めて義務にすべきでしょうか?

判断が難しい

判断の透明性や救済を求める必要性と、事業者への一律の義務づけの難しさの間で迷われるのですね。 事業者は年1回、実施した措置の種類・内容・結果と、自らの評価を公表することになっています。SNS側がきちんと対策したかを外から確かめるには、この公表に何が足りないと思いますか?

第三者や研究者が検証できるようにしてほしい

第三者や研究者が検証できる形にして、SNS会社の自己評価だけに委ねないことが重要だとお考えなのですね。 最後に、この指針に「これだけは足してほしい、変えてほしい」ことがあれば教えてください。

近年、政治的な検閲ではないにせよ、とりわけカード会社などのサービス提供に関わる機関の意向で、SNS上で発信できる情報に制限がかかっているのではないかという懸念をよく目にする。その内容にはおおいに妥当なものもあり得るとは思うのだが、これは理屈上、範囲や程度の上でエスカレートしてゆくといくらでも問題が起こりうることだと思われる。十分な注意と、そういった資本による情報提供の偏り(SNSを運営する資本を含めて)への民主主義敵、倫理的な制限の制度も必要だと思われる。

ありがとうございます。決済事業者やSNS運営企業など、民間の資本やサービス提供者の判断が情報流通を偏らせるおそれについても、透明性と民主的・倫理的な歯止めが必要だというご意見ですね。対策の必要性と、過度な制限・恣意的な運用を防ぐ仕組みを両立させるべきだ、という重要なご指摘として受け止めました。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しくださり、ありがとうございました。レポート案です。内容をご確認ください。