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実際のインタビュー

デジタル教科書を正式に認めるための法案
期待&懸念

期待&懸念

暮らしに影響・海外保護者

2026年4月3日 08:21

インタビューの分量4578文字

🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、率直なお考えをうかがえればと思います。差し支えない範囲で大丈夫ですのでお聞かせください。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者として関わってこられたのですね。お子さんの学校では、デジタル教科書(タブレット等で見る教科書)は今どれくらい使われていますか?

私たち家族は海外に居住しており、子供は日本語補習校に通っていますが、デジタル教科書は全く使っていません。配布もされていません。

海外在住で日本語補習校に通われていて、現状はデジタル教科書が導入されていないのですね。 その補習校で、紙の教科書はどのように入手していますか?

大使館経由で日本語補習校から配布されています。

大使館経由で補習校から配布されているのですね。 もしこの法案によってデジタル教科書も正式な教科書として扱われるようになった場合、海外の日本語補習校でも「デジタル版が配布される/使えるようになる」ことへの期待はどの程度ありますか?

デジタル版が使えるようになると有難いです。全日制の日本語学校は通える範囲になく、週1回の日本語補習校に通っています。 週1回で日本の義務教育についていくのはなかなか難しく、実際には家庭での学習によってキャッチアップしている状況です。デジタル教材の中に動画教材があれば、そちらを自宅で活用して日本語学習に役立てたいです。特に、日本の文化・歴史を学ぶ目的で、デジタル教科書の動画や音声コンテンツに期待しています。実際に日本の文化に触れることがなかなかできない海外在住の子供にとっては、動画での日本の文化や歴史の学習はとても効果的だと思います。例えば日本の祭り、音楽、地理などです。学習機会を得ることで、日本人としての自覚やアイデンティティ形成に役立つと思います。憲法第26条にも、「教育の機会均等」「義務教育無償」は定められています。

ご家庭での学習でキャッチアップされていて、そこで動画や音声が入ったデジタル教科書が使えると大きな助けになる、ということですね。海外だと実体験で日本文化に触れにくい分、教材の臨場感が特に価値を持つというお話もよく伝わってきました。 いま想定されている使い方の中で、デジタル教科書の「音声」や「動画」があることで、いちばん助かりそうなのはどんな学習場面ですか?

英語と理科の学習で特に助けになると思います。まず、理科で動画の相性はいいと思います。例えばですが、惑星の公転と自転を学ぶ際には、画像ではなく、3次元の動画の方が遥に理解しやすいと思います。 次に、英語は音声・動画ともに相性が非常にいいと思います。教科書の読み上げ機能があることで、ネイティブの発音を学ぶことができます。また、口の動きを映した映像があることで、発音の学習が効率的に行えると思います。また、幼児の英語学習には、ライミングソング(韻を踏む歌)が非常に効果的だと一般的に言われており、実際に英語圏の学校でも現地の子供が自国語を学ぶために活用されたりします。一方で日本人教師が正確に英語の韻を発音することはなかなか難しいので、音源をデジタル教材に入れ込むことで日本でも子供たちがネイティブの発音に触れながら真似て歌うことができるようになると思います。デジタル教材でないとできない学習体験を提供できると思います。

理科は立体的な動きの理解に動画が効きそう、英語は音声・口の動きの映像・歌などで「ネイティブの発音に触れる」体験が作れる、という期待がとても具体的ですね。 一方で、デジタル教科書が正式化して動画・音声が増えていくとしたとき、保護者として健康面(目・姿勢・睡眠など)で気になることはありますか?

率直に言って、視力への影響は心配です。ですので、基本的には紙のテキストを原則とし、デジタル教科書はデジタルでしかできない教育体験のためだけに使用してほしいです。 また、デジタル教科書が追加されることで、子供たちの荷物が増えるのも心配です。小さい子供にあまり重量物を運ばせるのはよくないと思っています。現在通っている海外現地校では、3年生まではデジタル機器は学校のみ使用で、自宅への持ち帰りは荷物運搬に伴う子供身体的負荷を減らすために禁止されています。日本も何らかの制限を設定し、子供が日々運ぶ荷物を重くしすぎない工夫が必要だと思います。

視力への影響を心配されつつも、デジタルでしかできない体験に限って活用したい、というバランス感覚なのですね。加えて、端末の持ち帰りが荷物の重さにつながる点も現実的な懸念だと思います。 「紙を原則、デジタルは必要なときだけ」という使い分けを学校で実現するとしたら、どんなルールや運用があると安心できますか?

紙の教科書を今後も子供たちに継続配布することを担保してほしいです。 コスト面で、もしかしたらデジタル教科書のみのほうが安くなる日が来るかもかもしれませんが、そういった場合でも紙の教科書はコスト削減の対象としてほしくないです。国の方針として一貫した対応を望みますし、そのためにこのことを法律にうまく組み込んでほしいです。 また、教師がデジタル教科書を授業中に一時的にロックできる機能も付けてほしいです。デジタル教科書の操作や関係ない動画の視聴に子供が夢中になってしまい、教師によるクラス全体への教授の妨げにならないようにしてほしいです。 また、デジタル教科書を自宅に持ち帰った場合、自学自習に使えるかもしれませんが、電子機器の光は眠りを妨げますので、例えば22時以降は使えなくする、などの機能も付けてほしいです。

紙の継続配布を制度として担保してほしいという点、とても重要なご要望ですね。あわせて、授業中のロックや夜間利用の制限など、学習に集中できる設計への期待も具体的で参考になります。 今お話に出た中で、「紙の教科書の継続配布を法律や国の方針で担保する」ことについて、どの範囲まで担保されるのが望ましいと感じますか?

現在も、すべての子供に紙の教科書が無償配布されていると理解しています。海外に居住していてもうけとることができています。これを継続して欲しいです。範囲とはどういうことでしょうか?

ご質問ありがとうございます。ここで私が聞きたかった「範囲」は、たとえば「どの子どもまで確実に紙の教科書の無償配布を続けてほしいか」という“対象の広さ”のイメージです。 紙の教科書の無償配布を今後も担保してほしい対象として、あなたの感覚に近いのはどれでしょうか?

日本国内の小中学生に限らず、海外の日本人の子ども(補習校など)も含めて

海外の補習校に通うお子さんも含めて、紙の無償配布を続けてほしいということですね。海外在住でも受け取れている現状があるからこそ、制度が変わるときに不安になりやすい点だと思います。 この法案でデジタル教科書が「正式な教科書」として認められた場合、海外の補習校でもデジタル教科書を無償で受け取れるようにすることについては、どう感じますか?

親としては、日本に居住する子供と同じように受け取れたら有難いです。閲覧用の端末(ipadやPC)はこちらで用意するので、デジタル教科書へのアクセス権を一時的に付与いただく(例えば2年間だけ)のが親としては使いやすいです。 特に、社会が海外に住んでいると学ぶのが難しい科目であり、一方でこの科目がカバーしている内容である歴史・文化を学ぶことが、子供たちの日本人としての自覚やアイデンティティ形成に大きく寄与すると考えているので、デジタル教材があるなら活用したいです。 一方で、教科書は結果的に日本の国費が投入されて維持・作成されているものだと思いますので、日本人以外の方がこの教材を使用してメリットを受けられるのだとしたら、少し筋違いかな、とも思います。アクセス権を海外居住の日本時の子供に渡したときに、本当にアクセスしているのが日本の子供だけなのか、というのは少しきになります。日本語を聞いて理解できるのはほとんど日本人だけなので杞憂かもしれませんが。

海外の補習校でも日本の子どもと同様にアクセスできると助かる一方で、公費で作られている教材が「日本人以外にも広く使われること」への違和感もある、というバランスの取れた見方ですね。 海外の補習校向けにデジタル教科書のアクセス権を配るとしたら、利用者確認(日本の子ども本人が使っていることの担保)は、どの程度しっかりしていてほしいですか?

日本語学校・補習校経由で申し込んでいるのであれば利用者確認はOKにしてほしいです。パスポートや戸籍の提示まではしたくないです。 一方で、完全に個人で大使館に申し込まれる方もいると思いますので、こちらはパスポートのコピーの提示や、マイナンバーカードでの確認があってもいいのではないでしょうか。戸籍の提示は取り寄せがなかなか面倒なので、勘弁してほしいです。 また、一度アクセス権を付与しても、期限は2年などに設定しておくと、そのアクセス権を勝手に他人に譲渡してしまっても自動でアクセス権が時がたつとなくなるので、一定の対策になると思います。

補習校・日本語学校経由なら過度な本人確認は避けたい一方で、個人申請の場合はマイナンバーやパスポート写し等で一定の確認はあってよい、戸籍は負担が大きい、という感覚ですね。アクセス権の期限設定で譲渡リスクを下げる案も具体的だと思います。 この「個人申請の場合の本人確認」で、マイナンバーカードとパスポート写しを比べると、どちらの方が現実的だと感じますか?

マイナンバーカードは最近海外居住者でも保持できるようになりましたが、この運用がなされる前に出国した人はマイナンバーカードが使えない状況になっています。自身のマイナンバーカードは海外居住者として作成しなおしていても、子供の分までは作成していない家庭が大半だと思います。 なので、パスポートの提示の方が遥に現実的です。パスポートは当然でうすが海外居住の日本人は全員持っていますし、有効期限も常に気にしています。

マイナンバーカードは海外居住だと世代や出国時期で状況が分かれてしまう一方、パスポートは実務的にほぼ全員が持っていて現実的、ということですね。 パスポート写しで本人確認をするとした場合、提出先は「補習校(学校側)」と「日本の行政機関(大使館や文科省側)」のどちらがよいと感じますか?

パスポートは個人情報なので、補習校にはあまり提出したくないです。 必要なら、日本の行政機関に直接自分で提示したいです。でも郵送やオンラインがいいです。大使館は近くにありませんので、行くだけでも大変です。

補習校には出したくないけれど、日本の行政機関にオンラインや郵送で直接提示できるなら現実的、ということですね。大使館が遠い地域だと特に切実だと思います。 オンラインで本人確認をする仕組みだとしたら、具体的に「これなら負担が少ない」と感じる提出方法はどれに近いですか?

指定フォームに番号を入力が一番いいですが、追加でスマホで撮影してアップロードすることはそんない負担に感じません。 郵送は郵送代が高いので、オンラインと比較するとより避けたい手段です。

番号入力が最も負担が少なく、必要ならスマホ撮影のアップロードも許容できる一方で、郵送は避けたいということですね。 そのオンライン提出で「スマホで撮影してアップロード」するとした場合、いちばん気になる点はどれですか?

番号入力が中心で、必要ならスマホ撮影のアップロードも許容できる一方、郵送は費用面で避けたいということですね。 デジタル教科書のアクセス権を「2年などの期限付き」にする場合、更新の手続きはどれくらい簡単だと負担が少ないですか?

更新はなくていいと思います。 進級したことに伴う別の学年のデジタル教材へのアクセス権付与は、更新手続きではなく、新規扱いでまたもう一度申請する方がいいと思います。

更新は不要で、学年が上がって別教材になるタイミングで「新規申請」としてやり直す方が分かりやすい、ということですね。 その「新規申請」を毎年やるとしたら、申請の受付窓口はどこがいちばん現実的だと感じますか?

オンラインです。

オンラインがいちばん現実的、ということですね。 ここまでのお話を踏まえて、デジタル教科書を海外の補習校にも広げるときに「オンライン申請」でいちばん困りそうだと感じる点は何ですか?

デジタル教科書を申請した家庭と申請していない家庭がいることで、補習校での授業では実際には活用しづらくなることだと思います。 個人的には先生がデジタル教科書を必要に応じてプロジェクターで投影し、授業中には生徒個人はデジタル教科書は使用しない、とすればいいと思うので、そこまで問題ではないと思います。どちらにせよ、補習校での学習は、授業そのものだけではなく、家庭学習の比重が非常に大きいので。

申請する家庭・しない家庭が混在すると、授業での活用が難しくなるかもしれない、ただ補習校の実態としては家庭学習の比重が大きいので大きな問題ではないかもしれない、という整理ですね。 その「家庭によって有無が分かれる」状況でも授業が成り立つようにするなら、学校側(補習校)が最低限そろえておくべきだと思うものは何ですか?

プロジェクターとスピーカーだと思います。これがあれば、先生のデジタル教科書を映す・流すことで、同じものを見ながら聞きながら生徒たちは授業を受けられます。

プロジェクターとスピーカーがあれば、授業中に先生のデジタル教科書を投影・音声再生して、家庭の申請状況に左右されにくくできる、ということですね。 そのプロジェクターやスピーカーを補習校が整備する費用については、日本側(国や自治体)が支援する必要があると思いますか?

すべての学校の状況を知らないのですが、我が家がお世話になっている日本語補習校は、現地の大学を場所として借りていて、すでにプロジェクターとスピーカーは整備されているので、不要です。 個人的にはこういった設備はそもそも学校運営にあたって基本設備とし最初から整備すべきもので、デジタル教材のためにあらためて補助すべきとは思わないです。

すでに会場側に設備が整っていて、追加の補助は必須ではない、というお考えなのですね。補習校の実態としても納得感があります。 では視点を少し変えて伺います。紙の教科書とデジタル教科書を比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

デジタル教科書を補助として使うことで、学びがより効率的になると思います。 また、障害(例えば視力・聴力の障害)を持つ子供にとって障害に妨げられることなく学習する機会を提供できるものに、デジタル教科書はなると思います。

補助的に使うことで学習効率が上がり得ること、そして視力・聴力などに配慮した学習機会にもつながる、という期待ですね。 障害や困りごとがある子への配慮という点で、デジタル教科書に「最低限これは正式な教科書として標準で備えてほしい」と思う機能は何ですか?

ルビ振りのオンオフ機能です。学習に遅れのある子(発達障害、または海外から居住してきてまだ年齢相当の日本語を獲得していない子供)にとって、ルビ振りがあると、学習が効率的になると思います。 ただ、すでに読める子供にとってはるびはうるさいだけですので、オフにできるような機能も付けてほしいです。 日本には、移民が少しずつ増えてきている一方、移民の子女への教育環境の整備の遅れが指摘されていたと思います。こういった子供たちにとっても、デジタル教科書はよい教育環境を提供することができると思いますし、現場教師の負担を増やしすぎない、ということも一定配慮できるポテンシャルがあると思います。日本に移民してきた家族の子供が、日本語を年齢相応にしっかり身に着け、社会に溶け込んでいくのは、日本人にとっても移民の家族にとってもメリットあることだと思います。

ルビのオン/オフができることが重要、ということですね。読む力に差がある子が同じ教材を使える一方で、読める子にはノイズにもなり得る、という点も納得感があります。 その「ルビのオン/オフ」を誰が切り替えられる設計がいちばん良いと思いますか?

子供本人です。本人が読めない、読めない箇所がある、と感じたならオンにしたらいいと思います。一部だけ補助を借りて、それで本人が満足したらすぐにオフにすればいいです。

ルビのオン/オフは子ども本人が必要に応じて切り替えられるのが良い、ということですね。自分で調整できると、支援が「固定」になりにくい点も大きいと感じました。 次に伺います。デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

今回初めて知った

ありがとうございます。ここまでのお話だと、実際の「学習者用デジタル教科書」はまだ使った経験はない一方で、実現してほしい使い方や条件(紙の継続配布、動画・音声、ルビのオンオフ、利用者確認など)はかなり具体的にイメージされている印象です。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学校運用(先生の負担のさらなる増加)と、健康面(視力への影響)です。 また、デジタル教科書ができたことで、海外居住の子供たちへ現在されえいる紙の教科書の無償配布が止まるのではないか、というのも懸念です。紙教材を日本から輸送するより、デジタルのアクセス権を付与した方がコスト的には安くなると思いますが、紙の教科書は非常に助かっていますし、紙を教育の主体に今後も据えたいので、配布をやめてほしくないです。

先生の負担増、視力への影響、そして海外向けの紙の無償配布が止まることへの不安があるのですね。特に最後の点は、海外在住のご家庭にとって切実だと思います。 この中でも「学校運用(先生の負担)」について伺います。デジタル教科書が正式化するとしたら、先生の負担が増えそうだと感じるのは、どんな作業や場面ですか?

例えば、特定のページをみんなで開いてみましょう、というときに、デジタル教材では紙教材より子供がうまく開けなかったり、別の機能で遊び始めてしまったりして、授業が中断される懸念があると思います。 低学年では、端末を個人の生徒に与えず、動画は先生がプロジェクターで流す、がいいと思います。 また、教室のネットの速度があまり出ていないために、うまくデジタル教科書が機能しなくなったときに、先生は困って今うのではないかと思います。デジタル教科書はネットが切断されても動くように、先生の端末には可能な限りダウンロードして使えるようにした方がいいと思います。

授業中にページを開く場面で操作につまずいたり、別機能で遊んでしまって中断が起きる不安、低学年は個別端末より投影中心がよさそう、さらに通信が不安定だと授業が止まるのでオフラインでも動く設計が必要、ということですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

これまでと教材が変わるので、どういった授業設計にすべきか、先生方は悩むと思います。なんらか解説や指針を出してあげて、先生の授業設計を手助けしてあげることが必要だと思います。 いきなり道具だけ与えられても先生も困ると思います。道具は使い方とセットではじめて機能します。

授業設計の悩みが大きなハードルになりそうで、道具だけでなく使い方の指針や解説がセットで必要、ということですね。現場の負担感を想像されているのが伝わってきます。 では最後に伺います。デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

海外居住の日本人の子供も日本の教科書を使っていること、「教育の機会均等」「義務教育無償」が憲法第26条で定められていることをどうか忘れないでいただきたいです。 また、日本への移民の家族の子女のこともデジタル教科書で配慮してあげてほしいです。デジタルには、マイノリティーを助け、結果としてマジョリティーを救う力があると思っています。

お話ありがとうございます。 海外在住の日本人の子どもも日本の教科書で学んでいて、憲法26条の「教育の機会均等」「義務教育無償」の観点を制度設計で落とさないでほしい、という強いメッセージだと受け取りました。加えて、移民家庭の子どもへの配慮も、デジタル教科書の設計次第で実現できる、という期待ですね。 ここまでで主要な論点は十分うかがえましたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いて詳しくお話しいただき、ありがとうございました。以下、伺った内容の要約レポート案です。内容に抜け・誤解がないかご確認ください。

💬意見の要約

意見1

海外の家庭学習に動画・音声は有効

週1回の補習校だけでは不足分を家庭で補っており、文化・歴史なども動画や音声で学べると理解が進み、アイデンティティ形成にも役立つと思う。

意見2

紙は主軸として無償配布を続けてほしい

視力への影響が心配で、紙を原則にしたい。海外の日本人の子どもも含め、コスト理由で紙の無償配布が止まらないよう担保してほしい。

意見3

運用負担を減らす機能と指針が必要

授業中の寄り道防止にロック機能、夜間利用制限、低学年は投影中心がよい。通信不良に備えオフライン利用や授業設計の指針も必要。