💬インタビューレポート
保護者
学校に通う子どもを持つ保護者として、デジタル教科書導入が学習の見え方や健康面、家庭でのフォローに直結する立場。
💬主な意見
フィードバックは課題・原因・対策まで、ただし負担軽く
“先生の文章は課題を優先し、単元/設問タイプ/学習態度の粒度で整理。原因と対策もあると助かるが、入力は1人1日1分程度が現実的。
健康配慮で紙の選択肢と紙テスト取り込みを用意
“目や姿勢が心配。目が疲れた子は紙でも参加でき、紙の理解度テストも95%程度の精度で自動取り込み、ミス時は再読込/手入力で補えるとよい。
🎤すべての会話ログ
本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験を伺えればと思います。率直なお話で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?
子どもが学校に通っている(保護者)
保護者の立場で関わってくるのですね。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の内容を端末で見られるもの)を、今どのくらい使っていますか?
使っていない
今は使っていないのですね。 お子さんの学校でデジタル教科書が使われていないのは、どういった状況によるものだと感じていますか?
学校の方針
学校の方針なのですね。 その「学校の方針」は、保護者の方にはどんな形で伝わっていましたか?
雰囲気で。特に意思表明はない
意思表明があるというより、日々の運用の「雰囲気」として伝わっている感じなのですね。 その雰囲気として「学校はデジタル教科書に消極的だな」と感じたのは、どんな場面や出来事がきっかけでしたか?
特段、デジタル教科書について触れない
デジタル教科書の話題自体が出てこない、ということなのですね。 もし学校が今後デジタル教科書を使い始めるとしたら、保護者としてはどんな形で情報共有があると安心できますか?
理解度を分析してほしい
理解度の分析があると安心、ということですね。 学校がデジタル教科書を使う場合、どんな「理解度」の指標が見えると納得感が高いですか?
単元や項目に対して基礎を抑えていること、発展問題などに活用できるほど身についているかどうか
単元ごとに基礎が押さえられているか、発展問題に活用できるレベルまで身についているか——そこが見えると納得しやすいのですね。 そうした理解度の分析結果は、どのくらいの頻度で保護者に共有されるのがちょうど良いと感じますか?
毎月
毎月の共有がちょうど良い感覚なのですね。 その「毎月の理解度の共有」は、紙(プリント)とデジタル(アプリやポータル)だと、どちらの形が受け取りやすいですか?
デジタル教科書の話なのでデジタル
デジタルの形が受け取りやすいのですね。 デジタルで毎月共有されるとしたら、保護者が見られる情報の範囲は「どこまで」あるのが適切だと感じますか?
全て。先生からのフィードバックも含まれるべき
すべて見られて、先生からのフィードバックも含まれるのが望ましいのですね。 その場合、先生からのフィードバックは「どんな形式」だと受け取りやすいですか?
問題や課題について入念に。できることは淡々と羅列すれば良い
課題や問題点については入念に、できていることは淡々と整理されていると受け取りやすいのですね。 その「課題や問題点について入念に」というのは、具体的にどんな内容まで書かれていると助かりますか?
課題、原因、対策まで
課題・原因・対策まで見えると、家庭でも動きやすいですし安心感につながりますよね。 そうした「課題・原因・対策」までを毎月きちんと出す運用になった場合、学校現場でハードルになりそうなのは何だと思いますか?
教員の負担/研修
教員の負担や研修がボトルネックになりそう、という見立てなのですね。 その「負担」の中身として、特に重くなりそうだと感じるのはどのあたりですか?
インプット
先生側のインプットの負担が大きい、ということですね。 そのインプットは、具体的には何を入力する作業がいちばん負担になりそうだと感じますか?
文章によるフィードバック
文章によるフィードバック入力が一番重そう、ということですね。 もし制度設計で工夫するとしたら、先生の文章入力を「どの程度」まで減らせると現実的だと感じますか?
子供1人あたり1日1分
子ども1人あたり1日1分くらいまでなら現実的、という感覚なのですね。 その条件(1日1分)で保護者に伝わる形にするなら、先生の文章フィードバックは「どんな内容」を優先して書いてほしいですか?
課題
課題の記載を最優先してほしい、ということですね。 その「課題」は、どういう粒度(例:単元レベル/特定の設問タイプ/学習態度など)で書かれていると、家庭でのフォローに使いやすいですか?
例の通り
なるほど、単元レベル・設問タイプ・学習態度といった粒度で課題が整理されていると使いやすい、ということですね。 では次に、紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?
分からない/判断できない
現時点では判断がつかない、という感覚なのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?
健康面(目・姿勢・睡眠など)
健康面(目・姿勢・睡眠など)が気になるのですね。 その中でも、どのあたりの影響が特に心配ですか?
目と姿勢
目と姿勢への影響が特に心配なのですね。 もしデジタル教科書を正式に使うようになるとしたら、学校側に「ここはルール化してほしい」と思う目・姿勢に関する基準や運用はありますか?
目が疲れた子供は紙でも参加できるように
目が疲れたときに、紙でも授業に参加できる逃げ道があると安心、ということですね。 その「紙でも参加できるように」という運用は、授業の中でどんな形で用意されているのが現実的だと感じますか?
理解度テストを紙で行った場合に自動で取り込まれるように
紙で受けた理解度テストも自動で取り込めると、デジタル中心でも取りこぼしが減りそうですね。 その「紙のテスト結果の自動取り込み」は、どの程度の正確さ(取り込みミスの少なさ)なら現場で受け入れられると思いますか?
95パーセント
95%くらいの正確さは欲しい、という感覚なのですね。 その5%の取り込みミスが起きた場合、学校側はどんな対応までしてくれると納得できますか?
再読み込みもしくは手動入力
再読み込み、または手動入力でリカバリーできる運用が必要、ということですね。 ここまでのお話を踏まえて伺います。デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたら、それは何ですか?
子供一人一人の進度や理解に合わせて変化する教科書になって欲しい
お子さん一人ひとりの進度・理解に合わせて教科書が変化してほしい、という期待があるのですね。 その「進度や理解に合わせて変化する」というのは、教科書の中で具体的にどんなふうに変わるイメージですか?
理解力が高い子供には発展問題や社会への繋がりなど付帯する情報を追加するなど
理解力が高い子には、発展問題や社会とのつながりの情報が追加されるような“広がり”がある教科書、というイメージなのですね。 そうした発展情報が追加されるとき、学習の流れとしては「どのタイミング」で出てくるのがいちばん良いと感じますか?
授業中や学習中、リアルタイムに
授業中・学習中にリアルタイムで広がっていくのが理想なのですね。 そのリアルタイムの追加情報は、子どもが自分で選んで開く形と、自動で表示される形だと、どちらが望ましいですか?
自分で選んで開く形
自分で選んで開ける形がいいのですね。 その場合、子どもが「開いてみよう」と判断しやすいように、追加情報の入口はどんな見せ方だと良いと思いますか?
クイズ形式
クイズ形式の入口だと、自分から開きたくなる工夫になりそうですね。 ここまでで事前の質問は一通り伺えましたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。
お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に誤りや補足したい点がないか、ご確認ください。
ダイナミックな教科書になるよう期待している旨を取り入れて
ありがとうございます。ご指摘の「ダイナミックな教科書になるよう期待している」というニュアンスを反映して、レポート案を更新しました。以下をご確認ください。