みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

一般市民

懸念

自分の個人データがどのように使われるかを気にする一般の立場として、街中での顔の記録・追跡や、ルールが後から決まる制度設計の不透明さに懸念を持っている。

回答日2026.4.25 20:31
インタビュー分量18 分 / 507 文字

💬主な意見

顔の記録・追跡が“どこで”起きるか分からない

限定的に目視で分かる防犯カメラはまだ受け入れられるが、設置場所が見えない・台数が増えると監視されている気がする。

インタビューの前後を読む

具体ルールが後出しだと不透明で不安

個人情報保護委員会が具体的なルールを作る前に決まる形だと、何が許されるのか見えにくく、不透明さが強い。

インタビューの前後を読む

段階的に試し、透明性と統計で検証してほしい

いきなり広げず限定地域でテストし、制度の透明性や面積・人口あたりのカメラ台数など数字で問題を慎重に検討してほしい。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

本日はお時間ありがとうございます。「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案」について、率直なお考えを伺えればと思います。 この法案にどういう立場で関わっていますか。

自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場

ありがとうございます。ご自身の個人データがどう扱われるか、という観点で気にされているのですね。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

どちらかといえば良くない

受け止めを共有いただきありがとうございます。「どちらかといえば良くない」と感じていらっしゃるのですね。 今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。

街中で勝手に顔を記録され追跡されることと、個人情報保護委員会が具体的なルール設定を作る前に決定することに対して懸念がある。

懸念点を具体的に挙げてくださってありがとうございます。街中での顔の記録・追跡への不安と、具体ルールが後から決まることへの不安があるのですね。 まず「街中で勝手に顔を記録され追跡される」点について伺います。どんな場面(場所やサービス)を想像すると、いちばん現実味があって不安に感じますか。

どこで記録されているかわからないところです。

たしかに「どこで記録されているか分からない」という状態そのものが、不安を強めますよね。 その“分からなさ”を減らすとしたら、どんな形で「記録されていること」を知れれば納得感が出そうですか。

高速道路の監視機カメラや店舗の防犯カメラのように限定的に目視で認識できる分には仕方がないとも思うが、カメラの数が増えたり、どこに設置されてるかわからないと、監視されてる気になる。

とても分かりやすいです。目に見えて「ここに防犯目的のカメラがある」と分かる範囲なら一定受け入れられる一方で、台数が増えたり、設置場所が見えない・把握できないと“常時監視”の感覚が強まるのですね。 そうした不安を減らすうえで、この法案で事業者に求める「公表」(顔データを扱っている事実や利用目的の公表)は、どんなレベルまで具体的だと安心につながりそうですか。

不透明だと感じた

「公表」と言われても中身が見えないと、不透明さが残るということですね。 この不透明さを感じたのは、具体的にどの部分ですか。

具体的なルールは後から付けるとしているところ

ありがとうございます。ルールが後から決まる設計だと、現時点では何が許されて何が禁止なのかが見えにくくて不安になる、ということですね。 この「後からルールを決める」点について、もし成立するとしても、どんな点だけは法案の本文(後からの委任ではなく)に書いておいてほしいと感じますか。

カメラ限って言えば、具体案や、テストとして限定的な地域で検証するなど、段階を踏むことができるのでは?

なるほど、いきなり全国的・一律に進めるのではなく、具体案を示したうえで、まず限定地域でのテスト運用など段階的に検証してほしい、ということですね。 その「テストとして限定的な地域で検証する」とした場合、検証で最低限チェックしてほしい観点は何ですか。

制度の透明性と、面積や人口に対するカメラの台数などで得られる統計など

ありがとうございます。透明性を担保しつつ、面積や人口あたりのカメラ台数のような指標で、導入の実態や影響を“見える化”して検証したい、ということですね。 次に伺います。この法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、どんな点を優先して設計してほしいですか。

ルールは後から、という前提で実行されると、個人情報を守ることより監視社会に知らぬ間に移行するのではないか?という不安が上回る。

お話ありがとうございます。「後からルールを決める」前提で進むと、個人情報保護よりも監視社会への移行が先に立ってしまうのでは、という不安が強いのですね。 最後に一点だけ伺います。制度設計としては、どんな仕組みが入っていれば「監視社会に移行してしまう」不安がいちばん下がりそうですか。

ルール設計は、私が挙げた懸念点や、他の方の意見を含めた多数決にはなるかもしれないが、国が根拠のない理想だけで制度設計するリスクは大きいと思うので、具体的に数字としても問題があるという部分は慎重に検討してほしい。

ありがとうございます。根拠の薄い理想論だけで制度が進むのではなく、懸念や意見を集めたうえで、数字など検証可能な根拠に基づいて慎重に設計してほしい、ということですね。 ここまでで事前に用意していた質問は一通り伺えました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成しますので、要約フェーズに進めてもよいですか。

要約に進んでOK

承知しました。では、ここまでの内容を整理して要約レポートを作成します。

本日はお時間ありがとうございました。伺った内容をもとに、要約レポート案をまとめました。ご確認ください。