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💬インタビューレポート

有権者

有権者として、選挙期間中にSNSで真偽の分からない情報を見た経験を踏まえて意見を述べている。

回答日2026.9.29 22:42
インタビュー分量37 分 / 709 文字

💬主な意見

収益化投稿にAI検証を付記してほしい

“収益化されたアカウントや投稿には、AIによるファクトチェックを強制的に付記する案を示した。課金で表示頻度を上げる場合には、リスクヘッジの義務が必要だと考えている。

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削除は有効でも情報統制の危険がある

“デマ、誤情報、誹謗中傷を含む投稿の速やかな削除は効果的だとみる一方、運用組織が不都合な情報を意図的に排除する可能性や、抑圧だという宣伝に使われるリスクを指摘した。

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事業者の対策を第三者が検証できるように

“SNS事業者による対策について、事業者自身の説明だけでなく、第三者や研究者が検証できる形にしてほしいと述べた。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。今回は「選挙での偽情報やAI画像に、SNS会社の対応を求める法律」について、お考えをうかがいます。 選挙とSNSについて、どういう立場で関心をお持ちですか?

有権者として関心がある

ありがとうございます。有権者として情報を受け取る立場からのご意見として伺います。 選挙に関するSNSの情報で、困った・おかしいと思った場面を教えてください。

真偽のわからない情報を見た

真偽を判断しにくい情報に触れると、投票の判断にも迷いが出ますよね。その情報は、どのような場所で見かけましたか?

SNS(Xなど)

Xのように拡散が速い場では、見分ける前に広がってしまう不安もありますね。それを見かけたのは、選挙のどの時期でしたか?

選挙の公示後です。

公示後の短い期間に広がる情報だったのですね。そうした情報に対して、何があれば判断しやすくなった、あるいは広がりを防げたと思いますか?

SNSが自由な言論空間という性質を持つ以上、誤情報を含めた情報統制は難しいように思います。個人的な意見としてはデマ・誤情報、誹謗中傷が含まれる投稿を速やかに削除するシステムこそが最も効果的だと思います。判断には公式情報やメディア報道などを利用した検証付きの通報やAIを活用するべきです。またはデマの拡散に対して罰則を設けることもできます。ですが、これらの案は全て広義の情報統制に含まれ、システムを運用する組織によっては不都合な情報を意図的に排除する可能性も残りますし、誤情報をばらまく人々、そうでない人々からもその点を指摘され、最悪の場合「自分達の情報は正しいから抑圧されるんだ」という宣伝に利用されかねません。実際にXのコミュニティノート機能で同様の現象が起きているように思えます。

削除の有効性と、恣意的な情報統制につながるリスクを、どちらも重く見ていらっしゃるのですね。ご指摘のとおり、今回の法律は個別投稿の削除をSNSに求めるものではなく、表示や収益の仕組みなどで悪影響を減らす対応が中心です。 その前提で、SNS側にはどのような対策を求めるのがよいと思いますか?

目に触れにくくする・注意を促す(表示順位を下げる・警告表示・コミュニティノート等)

削除ではなく、注意喚起や表示順位の調整で判断材料を増やす方向がよい、というお考えですね。その対策で、問題の拡散はどの程度防げると思いますか?

一部は防げる

一定の抑止にはなる一方、それだけでは届かない部分もあるのですね。回答された対策だけでは足りないとしたら、何が理由だと思いますか?

削除しない前提では防げない

表示を抑えたり注意を出したりするだけでは、すでに拡散した誤情報の影響は残る、ということですね。削除以外に加われば足りると思う仕組みはありますか?

収益化されたアカウントや投稿には強制的にAIによるファクトチェックを付記するとかですかね。

収益化の仕組みを使う発信には、AIによる検証結果を常に見える形で添えるべきだ、というお考えですね。 次は、発信する側の立場で考えてみてください。もしあなたの投稿が、SNS側の判断で表示されにくくされたり、収益を止められたりしたら、どんなことが心配ですか?

理由がわからないまま表示を下げられたり収益を止められたりする

基準や理由が示されないまま不利益を受けることが懸念なのですね。SNS側の対応は、事業者に任せる「望ましい」取組にとどめるより、一定の義務にすべきだと思いますか?

はい。SNS事業者が自分達の独立や自由、自主性を守りたいのは理解できますが、現状企業の社会的責任を果たしているとは言えません。

事業者の自主性は尊重しつつも、選挙への影響を踏まえれば説明責任を伴う義務が必要だ、ということですね。 事業者は年1回、実施した措置の内容や結果を公表し、自ら評価することになっています。SNS側がきちんと対策したかを外から確かめるには、この公表に何が足りないと思いますか?

第三者や研究者が検証できるようにしてほしい

第三者や研究者が検証できる形にして、事業者自身の説明だけで終わらせないことを重視されているのですね。 最後に、この指針に「これだけは足してほしい、変えてほしい」ことがあれば教えてください。

この指針とは何を指していますか?

ここでいう「指針」は、この法律にもとづいて総務大臣が今後作る、大手SNS事業者が選挙の公正を害するおそれのある情報の悪影響を減らすために、どのような対応を検討すべきかを示す文書です。まだ内容は決まっていません。 たとえば、収益化の停止、AI生成表示や警告、本人確認済み表示、信頼できる情報への案内、選挙関係者との連携などが例として挙げられています。ただし、投稿削除を一律に求めるものではなく、具体的な実施方法はSNS各社の判断に委ねられる想定です。 この指針に「これだけは足してほしい、変えてほしい」ことがあれば教えてください。

収益化されたアカウントや投稿には強制的にAIによるファクトチェックを付記するとかですかね。課金によって表示頻度を上げるならそれなりにリスクヘッジを行う義務を課す必要はあると思います。

ありがとうございます。収益化や課金で拡散力を高める投稿には、AIによるファクトチェックの表示を義務づけ、影響力に応じたリスク対応を求めるべき、というご意見ですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました。以下にレポート案をまとめました。