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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、学校での学習端末やデジタル教材の利用状況を日常的に見聞きしている。

回答日2026.3.28 18:29
インタビュー分量13 分 / 386 文字

💬主な意見

デジタルはまだ限定的だが提出共有で活用

“授業で教科書としての利用は約5%で、副教材は約2割。文章やイラスト、植物観察メモ等の提出・共有に使っている。

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デジタルは「わかった気」になりやすい不安

“理解・集中・記憶すべてが気になる。解説動画で理解したと言うのに、関連問題で何から手を付けるか分からずつまずくことがある。

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授業設計はエビデンスと知見のバランスが大事

“デジタル活用では授業設計が難しい。学習者が自分の頭で考えて作業する時間がないと理解につながりにくいため、根拠と既存知見を両立してほしい。

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🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験をうかがいに来ました。答えに正解はありませんので、話しやすい範囲で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場で関わっているのですね。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の教科書の内容を端末で見るもの)をどのくらい使っていますか?

授業で授業で教科書としては5%程度。副教材としては約2割。

授業での「教科書」としてはまだ少なめで、副教材としてはある程度使っている状況なのですね。 その「副教材として約2割」の使い方は、どんな場面で使われていますか?

個人の創作物の提出と共有。

提出や共有の用途で使われているのですね。 その「個人の創作物」は、どんな種類のもの(例:文章、スライド、動画、音声、写真など)が多いですか?

文章やイラスト。植物の観察メモなど

文章やイラスト、観察メモの共有に使われているのですね。 そういった提出・共有がデジタルになったことで、保護者として「ここが良くなった」と感じる点はありますか?

デジタルアレルギーがない事。

デジタルへの抵抗感がなくなっている、というのは大きいですね。 その「デジタルアレルギーがない」と感じたのは、どんな様子や行動からですか?

普段のデジタル機器への接し方

普段からデジタル機器に自然に触れている様子があるのですね。 デジタル教科書については、どの程度ご存知ですか?

ほとんど知らない

ありがとうございます。では、少し前提をそろえた上で伺いますね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

場面によって使い分けが良い、という感覚なのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習面への影響がいちばん気になるのですね。 その懸念は、具体的には「理解」「集中」「記憶」のどのあたりで強く感じますか?

いずれも

理解・集中・記憶のいずれも気になるのですね。 そう感じるのは、授業中と宿題(家庭学習)だと、どちらの場面のイメージがより強いですか?

どちらも同じくらい

授業中も家庭学習も、同じくらい気になるのですね。 その懸念は、すでにお子さんの様子を見て「起きている」と感じたものですか?それとも、これから起こり得るものとしての「想像」に近いですか?

想像に近いが、 各種書籍等でも警鐘を鳴らすものを読んだから。

書籍などでの警鐘に触れて、将来の影響として想像が強まっているのですね。 その「警鐘を鳴らしていた内容」は、どんな点(例:理解の浅さ、集中の持続、記憶の定着など)についての話でしたか?

紙の教科書でも同じだが、記憶の定着や理解の深化には工夫が必要。デジタルの方がわかった気になりやすい。

なるほど、「デジタルだと分かった気になりやすい」という点が特に気になっているのですね。 お子さんが学習でデジタルを使っているときに、「分かった気になっていそうだな」と感じるのは、どんな様子のときですか?

解説動画鑑賞して、わかった!というが、それに関連した問題に入口からつまづく。

解説動画を見た直後は「わかった!」となるのに、関連問題の最初でつまずくことがあるのですね。それは保護者として不安になりやすい場面だと思います。 その「入口でつまずく」というのは、問題のどの部分(問題文の読み取り/何を問われているかの整理/式や手順の立て方 など)で起きることが多いですか?

問いは理解している様だが、何から手を付ければ良いのかわからない。

問い自体は理解しているのに、最初の一歩(何から手を付けるか)が出てこない感じなのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

授業設計の難しさ

授業設計の難しさがハードルになりそう、ということですね。 保護者の立場から見て、「ここが設計できていないと学びが浅くなりそう」と感じるのは、授業のどんな部分ですか?

学習者が自分の頭で考えて作業をしないと理解につながって行かない。

自分の頭で考えて手を動かす時間がないと、理解につながりにくいというご懸念なのですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたら、それは何ですか?

Evidence Baseであることと、これまでの知見が活かされること。そのバランス。

エビデンスに基づきつつ、これまでの知見も活かす――そのバランスを重視されているのですね。 ここまで一通り重要な論点は伺えたので、これまでのお話をまとめてレポートを作成してもよいですか?

お時間をいただき、ありがとうございました。うかがった内容をもとにレポート案をまとめました。内容に誤りや、ニュアンスの違い/追記したい点がないかご確認ください。