💬インタビューレポート
中学生の保護者
中学生の子どもを念頭に、SNSのおすすめ表示、年齢確認、保護者による閲覧のあり方について意見を述べた40代の保護者。
💬主な意見
無限スクロールをなくしてほしい
“SNSを使える年齢は一律に制限しなくてもよいが、無限スクロールに陥る機能は不要だと考える。人間の弱点を利用し、成人でも時間を無駄にする罠になるという。
保護者による監視は子どもの意思を損なう
“保護者は子どものSNS上の内容を見ない方がよいと考える。大人に監視される社会では子どもが健全に育たず、とくに自らの意思を摘んでしまうことを懸念している。
🎤すべての会話ログ
ご協力ありがとうございます。こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)について、率直なお考えをうかがいます。まず、あなたはどの立場に一番近いですか?
保護者
ありがとうございます。あなたご自身の年代を教えてください。
40代
ありがとうございます。主に念頭に置いてお話しいただくお子さんの学年を教えてください。
中学生
ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。
おすすめ表示で偏った情報や刺激的な動画が止まらなくなる(無限スクロール)
おすすめ表示によって刺激の強い動画を見続けてしまう点を懸念されているのですね。これは何歳くらいからなら許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いはありますか?
40歳
40歳くらいまでは、刺激の強いおすすめ表示を自分でコントロールするのは難しい、という感覚なのですね。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?
何歳から使えてもいいけど無限スクロールに陥る機能はいらない
年齢でアカウントを一律に禁止するより、無限スクロールのような設計をなくすべきだとお考えなのですね。そうした機能が不要だと感じる背景を教えてください。
30代までの若い時期は動物学的に年寄りよりもエネルギーレベルが高いです。そのエネルギーを社会のために価値を生み出すことに使って欲しい。だから無限スクロールで無駄な時間を過ごしてほしくない。無限スクロールは人間の弱点を利用しているから成人した意志のある人でも無駄な時間を過ごしてしまう罠となっていると考えている。
人の注意を引き続ける仕組み自体が、年齢を問わず時間を奪い得るという問題意識をお持ちなのですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?
おすすめ表示を弱めたりOFFにできるようにする
おすすめ表示を弱めたりOFFにできることを重視されるのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?
保護者や子ども・若者も参加する場で決める
保護者や子ども・若者が参加する場で決めるのがよいと考えられるのですね。そう考える理由を教えてください。
いや、やはり科学的な根拠をもとに専門家が決めた方がいいかもしれません。
科学的な根拠をもとに、専門家による第三者機関が決める方がよいという考えに変わられたのですね。どのような点で、当事者の参加より専門家の判断が重要だと感じますか?
素人は感情論に走りがちだから
感情論だけでなく、根拠に基づく判断を重視されているのですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。
SNSのアカウントを作るとき
では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。
マイナンバーカードなどの身分証で確認
「マイナンバーカードなどの身分証で確認」を受け入れられる方法として選ばれたのですね。その方法がよいと感じる理由を教えてください。
確実だから
年齢確認では確実さを重視されるのですね。 お子さんとの関係を考えたとき、保護者が見るのが妥当だと思うのはどこまでですか?
どれも見られたくない/見るべきでない
お子さんのプライバシーを尊重し、内容まで確認するべきではないとお考えなのですね。そう感じる背景を教えてください。
子供は大人から監視された社会の中では健全に育たないと考えています。特に、意志を摘んでしまうことに大きな懸念を感じます
監視よりも、お子さん自身の意思や自律性を育てることを重視されているのですね。 最後に、このルール作りをする人に一つ伝えるとしたら、それはなんですか?
社会を生きる人間にとっての「幸せ」は、スマホの中には存在しません。
スマホ上で得られる刺激や満足と、社会のなかで築く幸せは別のものだ、というメッセージですね。このテーマについて、ほかに伝えておきたいことはありますか?
インタビューを終了する
ご協力ありがとうございました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。
お時間をいただき、ありがとうございました。ここまでの内容をもとに、レポート案を作成しました。ご確認ください。