💬インタビューレポート
小学生の保護者
小学生高学年の子どもを念頭に、SNSの利用年齢、年齢確認、サービスの安全対策について意見を述べた保護者。
💬主な意見
SNS利用は高校生頃からが妥当
“自制心や善悪の判断が育つ高校生頃、または18歳未満を目安にSNSアカウントの年齢制限を設けることに賛成。成人による悪用や見えにくいいじめを懸念している。
🎤すべての会話ログ
ご協力ありがとうございます。これから「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、子どものSNS規制を中心にお話を伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?
保護者
ありがとうございます。主に念頭におくお子さんの学年を教えてください。
小学生高学年(4-6年生)
ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。
おすすめ表示で偏った情報や刺激的な動画が止まらなくなる(無限スクロール)
おすすめ表示によって、刺激的な動画を続けて見てしまうことに懸念を感じていらっしゃるのですね。それは何歳くらいからなら許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いますか?
本人の成熟度にもよりますが、高校生くらいになれば、という感じではないでしょうか。
成熟度には個人差があるものの、少なくとも高校生くらいまでは慎重に考えたい、というお考えですね。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?
賛成
承知しました。何歳未満を対象にするのが妥当だと思いますか?
高校生、もしくは18歳未満あたりが妥当ではないでしょうか。
高校生または18歳未満を目安に考えていらっしゃるのですね。その年齢が妥当だと感じる背景を教えてください。
自制をコントロールできるようになる年齢、中学生ではまだ反抗期が大きく、それを考えれば高校生くらいになれば自分のことを自分で解決しようという自制がきくようになっていく年齢かと思います。 SNSは広い世界との繋がりになるなど子供の好奇心を延ばす良い点もありますが、悪用する成人が後を絶たないことや、SNS内のいじめなどは見えづらさがあり陰湿なケースもあるため、善悪の判断がつく年齢となる頃に触れるでも遅くはないと考えます。
SNSの利点も認めつつ、自制や善悪の判断が育つ時期と、成人による悪用や見えにくいいじめのリスクを踏まえて、年齢制限が必要だとお考えなのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?
国(こども家庭庁など)が決める
国が基準を示す形がよいとお考えなのですね。そう考える理由を教えてください。
事業者が決めるでは、サービスを提供する会社があればそこに偏ってしまい、意味がありませんし、一律国が管理徹底すれば、不公平感もなく、また他国に倣うことで、足並みも揃うので良いのではないでしょうか。
国が一律の基準を示すことで、事業者ごとの偏りを抑え、公平性や国際的な整合性も確保しやすいとお考えなのですね。 決める話し合いや基準は、どこまで公開されていれば信頼できますか?
年齢の線引きなど、教育の現場の先生方など教育の現場に携わる方々の意見を広く取り入れられることを期待していますが、通常の法案と同程度の公開で良いのではないでしょうか。決定へのプロセスに、国が日本の子供を大切に育てようとしていることが伝われば、世間的な同意は得られやすいと思います。
教育現場の意見を広く取り入れつつ、通常の法案と同程度にプロセスが公開され、子どもを大切にする姿勢が伝わることが信頼につながる、というお考えですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。
SNSのアカウントを作るとき
では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。複数選べます。
スマホや携帯会社の情報で確認
受け入れられる方法は「スマホや携帯会社の情報で確認」ですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で重要なものはどれだと思いますか?
年齢に応じて使える機能を変える
年齢に応じて機能を変える対策を重視されるのですね。 ペアレンタルコントロールについて、お子さんとの関係を考えたとき、見るのが妥当だと思うのはどこまでですか?
どれも見られたくない/見るべきでない
保護者による確認よりも、お子さん自身のプライバシーを尊重すべきだとお考えなのですね。 最後に、このルール作りをする人に伝えたいことはありますか?
安野党首や小林議員はSNSやネットとの出会いを良い方に使用なされた良い例の方々なので、知的好奇心や自分の興味の広がりに活かせたことはある意味理想的ではありますが、昨今成人ですらSNSを用いた犯罪の巻き込まれがあったり、ドパガキなどのネットスラングが出てきてしまうほどに、ショート動画への執着、閉じられたSNSでのいじめなどが問題視されているので、私の子供の頃にネットがなくて良かったと感じる瞬間もありますし、諸外国に右倣えをして良いのではと思います。 ただ、学習においての活用につながるケースもあるかと思いますので、そういった場合は成人(保護者)の了承の元、自由に使える環境も別途用意した方が良いかとは思います。 ネットリテラシーを身につける機会はマストだと思いますし。 ぜひ、柔軟に対応できるような法整備を頑張ってください。
お子さんを守る年齢制限を基本にしつつ、保護者の了承がある学習目的の利用は確保し、ネットリテラシー教育と状況に応じて見直せる制度を求めていらっしゃるのですね。ほかに、このテーマで伝えておきたいことはありますか?
上に選択肢で出ていた件で、性的な広告についても法整備を進めていただきたいです。 なぜネット上だけ広告が無法地帯状態なのか意味がわかりません。 ぜひ、ネット広告においても一般的な感覚での表示がなされるよう、併せて法整備をお願いいたします。
承知しました。性的な広告についても、子どもの目に触れるネット広告が無秩序にならないよう、一般的な感覚に沿った表示基準と法整備を求めていらっしゃるのですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。
お時間をいただき、ありがとうございました。これまでのお話をもとにレポート案をまとめました。内容をご確認ください。