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💬インタビューレポート

大学生

当事者

大学で講義スライドなどデジタル配布教材を日常的に使う学習者。検索のしやすさは評価する一方、手書きでの整理・記憶定着のしやすさから紙ノートを併用している。

回答日2026.3.27 14:21
インタビュー分量11 分 / 645 文字

💬主な意見

検索は速いが、書き込みがしづらい

分からない単語や概念は別タブで即検索できる。一方、枠組みを絵や自分の言葉で理解したい時にデジタルだと書き込みにくい。

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アウトプットは紙が定着しやすい

インプットは配布しやすいのでデジタルでもよいが、まとめる・書くといったアウトプットは紙とペンのほうが定着する感覚がある。

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併用負担と運用ルールが課題

デジタル中心だとノート購入や授業ごとの持参で重くなる。小学生は写真・ゲーム・動画等に逸れやすく、ブラウザ制限など学校のルール作りが難しい。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや影響を丁寧に伺いたいと思います。率直なお話を大切に進めますので、話しやすい範囲で大丈夫です。 この「デジタルを含む教科書を正式な教科書として認める」法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

自分が学習者(児童生徒・学生)

ありがとうございます。学習者の立場から伺えるのはとても貴重です。 いま通っている学校(または授業)では、デジタル教科書はどのくらい使われていますか?

大学の講義のほとんどはオンラインで配布されるスライドなので、デジタル教科書と同じだと思います

なるほど、講義スライドが実質的に「デジタル教材」の中心になっているのですね。 そのスライドを使って学ぶとき、紙に比べて「学びやすい」と感じる場面はありますか?

わからない英単語や概念の検索がしやすいです

検索しやすいのは、学習の流れを止めにくくて助かりますよね。 その「検索しやすさ」がいちばん効いているのは、どんな場面ですか?

わからない単語や概念があったときにすぐに別のタブを開いて検索をすることができる

すぐ別タブで調べられるのは、理解の詰まりをその場で解消できて良いですね。 逆に、デジタル中心の学び方で「やりにくい」と感じる場面はありますか?

イラストで理解したいときに書き込みができない

書き込みがしにくいと、図で整理したいときに引っかかりますよね。 その「イラストで理解したい」場面というのは、どんな科目や内容のときに特に起きますか?

ほとんどすべての科目です。特に大きな枠組を自分の言葉・絵で理解したい場面です

多くの科目で「枠組みを自分の言葉や絵で組み立てたい」ときに、書き込みのしづらさがネックになるのですね。 その場合、今はどんなやり方で代替していますか?

ノートとペンをさらに持参して、メモはすべて紙にとっています

ありがとうございます。デジタルで受け取りつつ、理解の整理は紙のノートで補っているのですね。 この法案でデジタル教科書が「正式な教科書」として広がっていくとしたら、今のように紙ノートを併用する負担は、増えそうですか?それとも変わらないと思いますか?

併用する負担は増えると思います。インプットは配布のしやすさからデジタルでも良いと思いますが、生徒側のアウトプットは紙とペンのほうが定着すると思います

併用の負担が増えそう、という感覚なのですね。インプットはデジタルでも、アウトプットは紙の方が定着するという実感、とても具体的です。 その「併用の負担」が増えるというのは、具体的にはどんな負担が増えるイメージですか?

生徒がノートを購入したり、授業ごとに複数のノートを持参するので重い

ノート購入の出費や、持ち運びの重さが増えるイメージなのですね。現実的な負担だと思います。 この法案でデジタル教科書が正式化していく中で、あなたがいちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習面(理解・集中・記憶)のところがいちばん気になるのですね。 その中でも、デジタル中心になることで特に影響が出そうだと感じるのは「理解・集中・記憶」のどれに近いですか?

記憶

記憶への影響がいちばん気になるのですね。 デジタル中心だと「記憶が残りにくい」と感じるのは、どんな学習場面のときですか?

やはり自分の言葉でまとめるハードルの高さがあると思います

自分の言葉でまとめるところにハードルがあって、結果として記憶に残りにくい感覚なんですね。 その「まとめるハードルの高さ」は、デジタルだと具体的にどんな点で起きると感じますか?

PCだとタイピングが速くないといけません。しかし紙のほうが圧倒的に速く内容を書くことが出来る

タイピング速度がネックになって、紙のほうが早く書けてまとめやすい、という体感なのですね。 もし学校側がデジタル教科書中心にしていく場合、「手書きでまとめる」ことをやりやすくするために、どんな仕組みや配慮があると助かりますか?

紙とペンを必須にすること、またどうしても一台で完結させたいときはタブレット端末のメモ機能があるものを使用する

紙とペンの併用を前提にするか、端末側で手書きメモができることが重要、ということですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

学校のルール作り

学校のルール作りがハードルになりそう、ということですね。 その「ルール作り」で特に揉めそう・難しそうだと感じるのは、どんな種類のルールですか?

とくに小学生の生徒が別の手段で機器を使ってしまう

小学生だと、学習以外の用途に端末を使ってしまう心配が特に大きいのですね。 その「別の手段で機器を使ってしまう」というのは、具体的にはどんな使い方を想定していますか?

写真をとったり、ゲームをしたり動画を見たりしてしまう。家出できるのに、学校でする意義のないものをしてしまう

写真やゲーム、動画視聴などに流れてしまう懸念があるのですね。授業の目的から外れてしまう、という感覚もよく分かります。 そうした使い方を防ぐために、学校のルールとして「これは入れてよい/これは禁止」「授業中はどこまで操作してよい」の線引きは、どのくらい厳しめが現実的だと思いますか?

ブラウザへのアクセスを完全に禁止したいところだが、そうすると検索ができないので難しいところ。動画で理解できるときもあるし

検索や動画の良さもある一方で、ブラウザを開放すると逸れてしまうリスクもあって、線引きが難しいということですね。 では、授業中のブラウザ利用について「完全自由」でも「完全禁止」でもないとすると、どんな制限のかけ方なら現実的だと思いますか?

スクリーン時間を制限したり、充電できないようにするなど

スクリーン時間の制限や、充電できないようにして使い過ぎを抑える発想なのですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

インタビューを終了する

承知しました。ここでインタビューは終了します。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、率直なお話をありがとうございました。ここまでの内容をレポート案としてまとめました。内容に誤りや抜けがないか、ご確認ください。