💬インタビューレポート
未就学児の保護者
未就学児を念頭に置く30代の保護者。子どものSNS利用における依存やおすすめ表示の影響、保護者が把握できる範囲について意見を述べた。
💬主な意見
18歳未満のSNSアカウント制限に賛成
“子どもは脳の機能が未熟で依存症になりやすいと考え、一定年齢未満のSNSアカウント保有を制限する法律に賛成する。脳の成熟を待つなら年齢はさらに上がるが、成人以上の規制は現実的でないため、対象は18歳未満が妥当と考える。
当事者を交え、決定前に広く意見を聞く
“有害性の基準は、保護者や子ども・若者が参加する場で決めてほしい。当事者でなければ分からないことがあるため、決定前に広く意見を募る手続きが必要だと考える。
🎤すべての会話ログ
ご協力ありがとうございます。これから「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、SNSを安全に使うためのルールに関するお考えを伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?
保護者
ありがとうございます。あなたの年代を教えてください。
30代
ありがとうございます。主に念頭に置いているお子さんの学年を教えてください。
未就学児
ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。
おすすめ表示で偏った情報や刺激的な動画が止まらなくなる(無限スクロール)
おすすめ表示の仕組みそのものに懸念をお持ちなのですね。それは何歳くらいから許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いますか?
脳が成熟する大学生以降からだと思います。 小学校、中学校、高校では違わないです。
ありがとうございます。では、一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?
賛成
賛成とのことですね。何歳未満を対象にするのが妥当だと思いますか?
成人と同じく18歳かなと考えます
18歳未満という線引きを考えられているのですね。その年齢が妥当だと考える背景を教えてください。
子供は脳の機能が未熟で、依存症になりやすい為 脳の機能の成熟を待つならば、もっと年齢は引き上がると思うが、成人とされる年齢以上の規制は現実的ではないと考えるので。
脳の成熟と、制度として実行できる年齢のバランスを踏まえ、18歳未満の制限が現実的だと考えていらっしゃるのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?
保護者や子ども・若者も参加する場で決める
保護者や子ども・若者も参加する形がよいと考える理由を教えてください。
当事者じゃないと分からないことがあると思うので。
当事者の実感を基準づくりに反映させることを重視されているのですね。決める話し合いや基準は、どこまで公開されていれば信頼できますか?
どこまでというのは例えばどういうことですか?
例えば、会議の内容が公開されていること、判断の基準が文書で公表されていること、決定前に広く意見を募ること、などです。どの程度の公開があれば信頼できると感じますか?
決定前に広く意見を募ること
ありがとうございます。決定前に幅広く意見を集める手続きが、納得感につながるとお考えなのですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。
SNSのアカウントを作るとき
では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。
マイナンバーカードなどの身分証で確認
「マイナンバーカードなどの身分証で確認」を受け入れられる方法として挙げていただきました。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?
年齢に応じて使える機能を変える
年齢に応じて機能を変えることを重視されているのですね。 お子さんとの関係を考えたとき、保護者が見るのが妥当だと思うのはどこまでですか?
誰とつながっているか(フォロー・友だち)
誰とつながっているかまでを把握するのが妥当だとお考えなのですね。 最後に、このルール作りをする人に一つ伝えるとしたら、それはなんですか?
当事者を置いてけぼりにせず、広く意見を聞いて欲しい
当事者の声を置き去りにせず、広く意見を聞く過程を大切にしてほしい、ということですね。 このテーマについて、ほかに伝えておきたいことはありますか?
外国では未成年のSNS利用規制が様々な国で始まっています。 未来ある未成年を守るためにも、国が率先して基準を決めていただければと思います。
ありがとうございます。海外の動きも踏まえ、未成年を守るために国が主体的に基準を示しつつ、保護者や子ども・若者など当事者の意見を幅広く反映してほしい、というお考えですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。
お時間をいただき、ありがとうございました。ここまでのお考えをもとに、レポート案をまとめました。