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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、デジタル教科書の導入が授業の進み方や教員負担、子どもの通学時の荷物(紙が残る二重運用)に影響すると感じている。

回答日2026.3.29 20:57
インタビュー分量23 分 / 567 文字

💬主な意見

教員のデジタル力の差が運用負担になる

先生によってデジタルリテラシー差が大きく、得意でない先生ほど負担が増えて運用が進みにくいと感じている。

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紙が残ると二重運用で子どもの負担が減らない

紙の教科書から移れない先生がいると結局紙も必要になり、子どもは重い教科書を毎日持つことになると思う。

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研修・支援スタッフ・中核教員配置で回す

教員がデジタル教科書授業を受講して自分の授業に落とし込み、課題出しや授業進行まで支えるヘルプデスク(9-18時)や各校の中核教員配置、待遇反映が望ましい。

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🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることを丁寧に伺いたいです。率直な範囲で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

お子さんが通学されている保護者の立場なのですね。学校での教科書の扱いが変わる可能性があるので、身近なテーマになりやすいですよね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ある程度知っている

ありがとうございます。では次に伺いたいです。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

どちらも変わらない

「どちらも変わらない」と感じていらっしゃるのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学校運用(準備負担・トラブル・ルール)

学校運用面がいちばん気になるのですね。現場が回らなくなると、結局子どもたちの学びにしわ寄せが来そうで不安になりますよね。 その「学校運用」の中でも、特にハードルになりそうだと感じるのはどのあたりですか?

教員の負担/研修

教員の負担や研修がハードルになりそう、と感じていらっしゃるのですね。 その負担が大きくなりそうなのは、どんな場面だと思いますか?

先生によって、デジタルリテラシー等、必要な知識に大きな差があると感じています。得意ではない先生が大きな負担を感じると思います。

先生ごとのデジタルリテラシーの差が大きくて、得意ではない先生ほど負担が増えそう、という感覚なのですね。保護者としては授業の質や先生の疲弊にもつながり得るので、気がかりになりやすい点だと思います。 その「得意ではない先生の負担」が表に出てくるのは、学校の中ではどんなタイミングが多いと感じますか?

結局、紙の教科書から脱却できない先生がいると、子供は毎日重い教科書を持っていかないといけない。デジタル教科書やGIGAスクールを実現したければ、まずは先生を教育して学校の仕組みを変えないといけない。

紙から移れない先生がいると、子ども側は結局「紙も必要」で荷物が減らない、ということですね。現場の足並みがそろわないとメリットが出にくい点は、まさに運用課題だと感じます。 デジタル教科書を正式に進める前提として、先生向けの研修はどの程度まで整っているのが望ましいと思いますか?

デジタル教科書を使用した授業を実際に教員自身で受講し、自分の授業に落とし込むこと。そして、デジタル教科書を使用した授業をサポートできるスタッフが一定規模ごとに必要ですね。

具体的に「教員自身がデジタル教科書を使った授業を受講して、自分の授業に落とし込む」というイメージを持っていらっしゃるのですね。加えて、サポート人材が一定規模ごとに必要、というのも現実的な視点だと思います。 その“デジタル教科書を使用した授業をサポートできるスタッフ”は、どんな役割まで担うのが望ましいと感じますか?

課題の出し方や、授業の進め方も含めたサポート。

課題の出し方や授業の進め方まで含めて支える役割、ということですね。単なる機器トラブル対応より踏み込んだ支援が必要だと感じていらっしゃるのが伝わってきます。 そのサポート役が学校に入るとしたら、どんな形で関わるのが現実的だと思いますか?

現実的な方法としてはヘルプデスク的な運用かと思います。

ヘルプデスク的な運用が現実的、ということですね。 そのヘルプデスクは、問い合わせ対応ができる「時間帯」はどのあたりをカバーしているのが望ましいと感じますか?

9:00~18:00でしょうか。

9:00〜18:00をカバーできるのが望ましい、ということですね。授業時間中だけでなく、放課後の準備・振り返りまで支えられると運用が回りやすそうです。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

デジタルツールの導入はお金をかければ進むのですが、運用面の進捗が全く追い付いていません。 そもそも教員のマインドや学校の仕組みを変えないと、デジタル教科書を実運用するには程遠いです。

おっしゃる通り、端末やソフトは予算で整えられても、運用(人・仕組み・マインド)が追いつかないと「使われない」「紙が残って二重運用になる」という形になりやすいですよね。 ここで伺いたいのですが、制度として「まず学校の仕組みを変える」ことを後押しするなら、どんな種類の仕掛け(例:研修の必須化、外部人材配置の基準、学校内ルールの標準化など)が効きそうだと感じますか?

各校にデジタル運用について一定の訓練を受けた教員を設置してはどうか。出来れば教員の待遇にもテコ入れし、給与に反映させてほしい。

各校に「一定の訓練を受けたデジタル運用の中核教員」を置き、さらに待遇(給与)にも反映させるべき、というご提案なのですね。役割が明確になり、学校内で相談先もできて回りやすくなりそうです。 その“中核教員”は、学校内でどのくらいの割合(例:各校1人程度、学年ごと、教科ごと等)がいるイメージですか?

まずは各校に一人を目指すべきかと。望ましいのは学年か各教科に一人が理想です。

各校にまず1人、その後は学年や教科ごとにも配置が理想、という段階的なイメージなのですね。現実と理想を分けて考えていらっしゃるのがとても具体的です。 ここまでで、事前に用意していた質問は一通り伺えました。これまでのお話をまとめ、レポートを作成します。

お忙しい中、具体的なお話をありがとうございました。ここまでの内容でレポート案をまとめました。ご確認いただき、事実と違う点や補足したい点があれば教えてください。