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💬インタビューレポート

保護者

期待当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、学校で実際にデジタル教科書を使っている様子を見つつ、家庭での端末利用時間や集中の偏り、学校側の運用体制への影響を気にしている。

回答日2026.3.29 07:30
インタビュー分量17 分 / 715 文字

💬主な意見

音が出る等の仕掛けは音楽理解を助ける

楽譜を触ると音が出るなどのギミックで、音階理解や「まず音を出す」ベビーステップが作れ、実際の楽器操作にも結びつくと感じる。

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家庭では過集中で利用が長引き予定に影響

家でタブレットを触ると周りの話を聞かなくなり、長時間使って他の予定に影響が出る。正式化で教科書以外も端末でやる傾向が増えそう。

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時間管理と教師のアテンションが効く運用が必要

利用時間の徹底や、教師(大人)のファシリテーションが効いて話を聞く姿勢が整う状態が重要。全授業フェーズで教員研修・負担も課題。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることやご経験をうかがいます。率直なお話を大切に進めますので、答えやすい範囲で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場で関わってくるのですね。お子さんの学校では、学習者用のデジタル教科書(紙の内容を端末で見られるもの)は、すでに使われていますか?

使っている

すでに使われているのですね。 そのデジタル教科書は、どの教科で使っていますか?

国語、算数、音楽など

国語や算数だけでなく、音楽でも使っているのですね。 お子さんの様子を見ていて、デジタル教科書を使う日は「学びやすそうだな」と感じることはありますか?

音楽など特に音が出たりするものは直感的で良いと感じる

音が出る教科は直感的で良いと感じられているのですね。 音が出ることで、お子さんの学び方にどんな変化が出ているように見えますか?

楽譜を直感的に触る感覚がやしなわれると思います

直感的に触る感覚が養われそう、と感じていらっしゃるのですね。 その「直感的に触る感覚」は、具体的にはどんな場面で身についているように見えますか?

そこからは具体的な楽器を触ったりした際の感覚との結びつきですかね

楽器に実際に触ったときの感覚と結びついていく、という見立てなんですね。 学校の音楽で、デジタル教科書で触ったことが「この楽器のここをこう触るんだ」といった実際の動きに繋がっていそうだと感じた場面はありますか?

そう思います

繋がっていそうだと感じていらっしゃるのですね。 その「繋がっている」と感じたのは、最近のどんな授業や家庭での練習のタイミングでしたか?

あとは音階への理解ですかね

音階の理解に繋がっている、という感覚があるのですね。 デジタル教科書のどんな機能や見せ方が、音階の理解に特に効いていると思いますか?

楽譜を触ると音が出るなどのギミック

楽譜に触ると音が出る、といったギミックが効いているのですね。 そういう機能があることで、音楽の授業で「つまずきやすい子」への助けになりそうだと感じる場面はありますか?

楽器を演奏するだけでなくもう少しベビーステップとして音をタブレットなりから出せるのは良いと思います

ベビーステップとして、まずタブレットから音を出せるのが良いということですね。 一方で、デジタル教科書を使うことについて、気になる懸念や課題はありますか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習面が気になるのですね。 理解・集中・記憶のうち、特に気になっているのはどのあたりですか?

集中

集中面が特に気になるのですね。 デジタル教科書だと、お子さんが集中しにくそうだと感じるのは、どんな場面のときですか?

逆に過集中になる傾向がある気がします

過集中になりやすい、という感覚があるのですね。 その「過集中」は、授業中と家庭(宿題や復習)だと、どちらで起きやすいですか?

授業中は分かりませんが、家だとタブレットなどを触ってる時は周りの話を聞かなくなるので

ご家庭だと、タブレットを触っていると周りの話が入らなくなる感じがあるのですね。 その状態が起きたとき、お子さんの日常(たとえば就寝時間や宿題の進み具合など)には、どんな影響が出ていますか?

長くタブレットを触ってしまう傾向があるので、そのほかの予定が影響を受けます

タブレットを触る時間が長くなって、他の予定に影響が出てしまうのですね。 学校でデジタル教科書が「正式な教科書」として扱われるようになった場合、家庭での利用時間が今より増えそうだと感じますか?

そうですね。付随して他のこともタブレットでやる傾向が増えそう

家庭での利用が増えると、教科書以外のこともタブレットでやる流れが強まりそう、という見立てなんですね。 そのとき、保護者として「ここは学校や制度側で線引きや仕組みがあると助かる」と感じるのは、どんな点ですか?

利用時間の徹底や、タブレットをマスタースレイブでマスター側のファシリテーションを効かせるような事であ自律性を持てるようにしてほしい

利用時間の管理を徹底してほしいことと、マスター・スレイブのように保護者(または先生)側のファシリテーションが効いて、子どもが自律性を持てる設計にしてほしい、ということですね。 制度設計をする人に伝えるとしたら、その「ファシリテーションが効く仕組み」は具体的にどんな機能や運用を想定していますか?

具体的な想像はついてませんが、ちゃんと教師のアテンションが効くようにするなど

ありがとうございます。教師のアテンションが効くような仕組みが必要、ということですね。 学校で先生のアテンションを効かせるとしたら、具体的には「どんな状態になっていれば十分」と感じますか?

話を聞く姿勢が整う

話を聞く姿勢が整う状態が大事、ということですね。 デジタル教科書を使っているときに「話を聞く姿勢が整っている」と感じるのは、どんな様子が見えるときですか?

リアルの場にいる人の話や質問に生徒がちゃんと傾聴姿勢を取れており応えられる

人の話や質問に対して、きちんと傾聴して応えられる状態が目安になるのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

教員の負担/研修

教員の負担や研修がハードルになりそう、という見立てなのですね。 先生側の「負担」が増えそうだと感じるのは、具体的にどんな作業や場面ですか?

いわゆるデジタルを使ってのファシリテーション能力

デジタルを使ったファシリテーション能力が求められて、そこが負担になりそうということですね。 その能力が必要になるのは、授業の中のどんな瞬間(例えば導入、説明中、個別作業、発表・共有など)だと感じますか?

全てのフェーズだと思います

授業の全フェーズで求められる、という感覚なのですね。 最後に、紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

場面によって使い分けが良い、というお考えなのですね。 その「使い分け」が特に大事だと感じるのは、どんな学習場面ですか?

読解は紙を読む、構造化したものを学ぶ際はデジタルのインタラクションが効くと思ってます

読解は紙、構造化した内容はデジタルのインタラクションが効く、という整理なのですね。 ここで伺いたいのは、学校として「読解は紙寄り」にする場合、どんな扱い(配り方・授業での位置づけ)だと現実的だと感じますか?

プリントよりは教科書としての本としての体系ついたかたち、かなと

教科書として体系だった「本」の形で、ということですね。 デジタル教科書が正式な教科書として認められること自体については、全体としては賛成・反対・どちらとも言えないのうち、どれに近いですか?

賛成に近い

賛成に近いのですね。 その立場で、法案が成立したあとに「これは最低限担保してほしい」と感じる条件やルールは、どんな点ですか?

利用時間や自律性

利用時間と自律性が最低限の条件、ということですね。 ここでいう「自律性」を、制度や学校のルールとして担保するとしたら、どんな状態になっているのが理想ですか?

興味本位だけでなく、必要性を感じてデジタルを使う

興味本位だけでなく、必要性を感じてデジタルを使える状態が理想なのですね。 その「必要性を感じて使う」ができているかどうかは、どんな様子が見えたら判断できそうですか?

問いの立て方などの思考を構築する部分の片鱗

問いの立て方など、思考を構築する片鱗が見えることが判断材料、ということですね。 その「問いの立て方」が育ってきていると感じるのは、たとえばお子さんのどんな発言や行動が見えたときですか?

仮説を立てて説明を試みているとか

仮説を立てて説明を試みている、という行動が見えると「育ってきている」と感じられるのですね。 最後に確認です。デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ここまでのお話だと、音楽のように「触ると音が出る」などのインタラクションは学びを助ける一方で、ご家庭では過集中で利用時間が延びやすく、先生側にもデジタルでのファシリテーション負担がかかり得る、という整理かなと思いました。 このインタビューはここで一区切りにして、これまでの内容をまとめてレポートを作成してもよいですか?

まとめてよい

承知しました。これまで伺った内容をまとめ、レポートを作成します。

本日はお時間をいただき、率直なお話をありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。ご確認ください。