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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者。現状は学校でデジタル教科書は使っておらず、導入時の健康面(視力)と学校運用(ルール管理・トラブル対応)の実務負担を重視している。

回答日2026.3.28 23:35
インタビュー分量52 分 / 1166 文字

💬主な意見

視力影響は専門家の指針があると安心

画面との距離や明るさ設定で視力に影響が出ないか心配。眼科医などから適正な使い方・使用時間の指針が示されると安心。

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連続使用時間と「目を休める」運用

適正な連続使用時間を明確にしてほしい。授業で長時間使うなら、短い休み時間は端末を基本使わない等のルールで目を休めたい。

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先生の管理負担は端末設定と予備で軽減

ルールの順守管理や端末・通信トラブル対応が不安。休み時間は使えない端末設定(必要時は先生が一時解除し自動復帰)や、予備端末で対応できるとよい。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、お考えや実感を伺えればと思います。率直なお話で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場で関わってくるのですね。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の教科書と同じ内容を端末で見るもの)を、今どのくらい使っていますか?

全く使っていない

今はまったく使っていないのですね。 では、もし今後「デジタル教科書も正式な教科書」として学校で使われ始めた場合、保護者としてはまずどんな点が気になりそうですか?

子どもの視力への影響が若干気になる

視力への影響が気になっているのですね。 その「視力への影響」は、どんな場面で起きそうだと感じますか?

すでに視力が落ちてきていることで画面に近づきすぎたり、デジタル端末の設定等により明るさの調整が適正でない場合に少なからず影響があるのではないかと考えている

すでに視力が落ちてきていて、画面との距離や明るさ設定が気になるのですね。 学校で使う端末の「明るさの設定」は、いま誰がどのように管理している状態ですか?

恐らく配布当初に一定の設定で担任の先生が管理している様子だが、今の子どもたちは自分で好きに設定もいじれてしまうので、そこを徹底するのは難しそうではあります

先生側で一定の管理はしていそうだけれど、子どもが自分で変えられてしまう点が難しそう、という感覚なのですね。 デジタル教科書を正式に使う前提で考えたとき、明るさ設定については「どこまでを学校のルールとして統一してほしい」と感じますか?

実際にどこまでが医学的に視力に影響があるのかこちらも把握できていないので、特に影響が大きくなさそうであれば、そこまで学校のルールとして統一する必要はないのではないかと思う

医学的にどの程度影響があるのかが見えないので、影響が大きくなければ学校ルールで厳格に統一しなくてもよい、というお考えなのですね。 その「影響が大きい/大きくない」を判断するために、学校や行政からどんな情報が示されると納得しやすいですか?

眼科医やデジタル端末の専門家等の専門知識がある方からの、適正な使用時間や使い方などについての指針が示されたら、わかりやすく安心できそう

眼科医や端末の専門家の指針があると安心できそう、ということですね。 その指針の中で、特に「これは学校から明確に示してほしい」と感じる項目はどれですか?

適正な連続使用時間については明確に示して欲しいです。

連続使用時間の目安が明確に示されると安心、ということですね。 その「適正な連続使用時間」は、学校側にどんな形で運用してほしいですか?

デジタル教科書となると授業中ずっと使用するということもあるかもしれませんが、その場合は休み時間はデジタル端末の使用は禁止とするなど、目を休めるルールを作って運用して欲しい

授業で長く使う可能性がある分、休み時間は端末を使わないなど「目を休める」ルールで運用してほしい、ということですね。 その「休み時間は端末使用を禁止」に近いルールについて、保護者としてはどの程度なら現実的に守れる運用だと感じますか?

学年にもよると思うので難しいかもしれませんが、例えば短い休み時間には端末の使用は基本的にしない。という程度なら現実的なのではないかと思う。

学年によって差はあるけれど、「短い休み時間は基本的に端末を使わない」くらいなら現実的、という感覚なのですね。 そのルールを学校が実際に運用するうえで、いちばんハードルになりそうなのは何だと思いますか?

ルールを設定したところでそれを守れていないと意味がないけれど、そこをお忙しい先生方が管理することが最大の難関だと思います。

先生方が忙しい中で、ルールを「守れているか」まで管理するのが難関になりそう、ということですね。 その管理の負担を減らすために、学校側にはどんな仕組みや工夫があると現実的だと感じますか?

端末側を「短い休み時間には使用できない設定に統一する」というのが一番現実的なのではないかと思います。

端末側で「短い休み時間は使えない」設定に統一するのが現実的、というアイデアですね。 そのような使用制限の設定が入ることで、学習面で不便になりそうだと感じる場面はありますか?

例えば締切が迫っている課題があるなど、どうしても端末を使用して休み時間にやらなければならない事がある場合が出てくるかなとは思う。

課題の締切が迫っているときなど、休み時間に端末を使えないと困る場面もありそう、ということですね。 その「どうしても休み時間に使いたい」ケースが出たとき、学校のルールとしてはどんな扱い(例外の作り方)が現実的だと感じますか?

その都度、設定を先生に一時的に解除してもらう(休み時間終了後自動的に設定は元に戻る)等の扱いが妥当かなと思う。

必要なときは先生が一時的に解除して、休み時間が終わったら自動で戻る形が妥当、ということですね。 その「一時解除」を使える条件は、学校としてどのくらい厳しめに決めておくのがよさそうだと感じますか?

デジタル教科書自体は、子どもたちにとっても学校側にとってもとても素晴らしい提案なので、子どもたちの様子を見ながら緩めに決めておく程度で良いのではないかと思う。

デジタル教科書自体には前向きで、運用ルールは子どもたちの様子を見ながら「緩め」に調整していくのがよさそう、というお考えなのですね。 次に伺いたいのですが、デジタル教科書については、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

了解です。名前は聞いたことがある程度、というところなのですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

デジタルの方が学びやすい

ありがとうございます。ここまで視力への影響や、休み時間の端末利用ルール・管理負担といった点が特に気になっていること、また学びやすさはデジタルに期待していることが伝わってきました。 では次に、学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末や通信のトラブル対応がハードルになりそう、ということですね。 「トラブル」と聞いて想定しているのは、どんな種類のものが多そうだと感じますか?

デジタル教科書が開けない/正常に動作しない、そもそも端末の挙動が不安定、等が多そうだと感じます

教科書が開けない・正常に動かない、端末自体が不安定、といったトラブルを想定されているのですね。 そうしたトラブルが起きたとき、授業の進行としては「どんな対応が用意されていると安心」だと感じますか?

恐らく現在は大体一人に一台貸し出されていると思うので、予備の端末や紙ベースの教科書を用意しておき、そちらで対応して頂けたら安心できそうです。

予備端末や紙の教科書を用意しておいて、トラブル時はそちらで切り替えられると安心、ということですね。 その「紙ベースの教科書を用意しておく」対応について、保護者の感覚としてはどの程度まで必要だと思いますか?

恐らく学校の備品として数冊?購入することとなると思うので、予備の端末が用意できればそこまで必要ではないと思います。

予備端末が用意できるなら、紙の教科書の予備はそこまで多くなくてよい、という感覚なのですね。 ここまでのお話も踏まえて、デジタル教科書に関して制度設計をする人に「これだけは伝えたい」ということがあるとしたら、どんな点になりますか?

デジタル教科書の恩恵は、子どもたちが毎日持ち運ぶという負担軽減、忘れ物がなくなる、劣化しないなど多岐にわたりますので、そこに更に「先生方の負担軽減に繋がるメリット」をぜひ盛り込んで頂ければと思います。

デジタル教科書のメリットを感じつつ、先生方の負担軽減まで制度側で後押ししてほしい、というメッセージですね。 最後に1点だけ伺います。デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学校運用(準備負担・トラブル・ルール)

学校運用(準備負担・トラブル・ルール)がいちばん気になる、ということですね。 ここまで一通り伺えましたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しくださり、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめましたので、ご確認ください。