みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

小学生保護者

期待当事者

小学生低学年の子どもを念頭に置く30代の保護者。子どものSNS利用や、有害な動画・画像への対応について保護者として意見を述べた。

回答日2026.9.12 14:33
インタビュー分量27 分 / 589 文字

💬主な意見

主体的に子育てする人の声を重視

“ルール作りでは、単に子どもがいる人ではなく、主体的に子育てを担っている人の意見を重視してほしい。子育てへの関わり方には違いがあることも理解してほしい。

インタビューの前後を読む

10歳を目安にSNSアカウントを制限

“一定年齢未満のSNSアカウント保有を法律で制限することに賛成。年齢は子どもの理解力に左右されるため目安だが、10歳くらいを想定している。

インタビューの前後を読む

保護者の最終判断と決定過程の公開

“有害かどうかは最終的に保護者が判断すべきだと考える。そのため保護者側の倫理観も重要であり、国や事業者が定める基準や決定過程は全て公開されることを求めている。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、率直なお考えを伺います。まず、あなたはどの立場に一番近いですか?

保護者

ありがとうございます。あなたの年代を教えてください。

30代

ありがとうございます。主に念頭に置いているお子さんの学年を教えてください。

小学生低学年(1-3年生)

ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

過激・暴力的な動画や画像

過激・暴力的な動画や画像を心配されているのですね。それは何歳くらいからなら許容できると思いますか? 小学生・中学生・高校生で違いはありますか?

10歳くらいからなら、その動画がなぜ良くない動画なのかを話し合うことができるかな、と想定している。 学年よりも個々人の理解力や、親と子の関係性(特に大人が子供の意見を軽視せず、尊重できるか)が重要だと思う

理解力や親子で対話できる関係を重視されているのですね。補足すると、この中間整理報告書は一定年齢未満のSNS利用を一律に禁止する案は示しておらず、是非を今後も議論するとしています。そのうえで、一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てないという法律を作ることについて、どう思いますか?

賛成

賛成とのことですね。何歳未満を対象にするのが妥当だとお考えですか?

そこも子供の理解力に依存するためおおよその想定になるが、10歳くらいを目処にしている。

10歳前後を目安に考えていらっしゃるのですね。その年齢が妥当だと考える背景を教えてください。

周囲の子供を見ていると、大体その年齢なら議論が可能なように見えるため

周囲のお子さんとの関わりから、10歳ごろには内容について対話しながら判断を育てられると感じていらっしゃるのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?

誰が決めようと、最終的には保護者が判断すべき事項だと思う。となると、子供より先に保護者側に真っ当な倫理観が備わっているのかが重要な気がしてきた

保護者が最終的に判断できることを重視されているのですね。国や事業者が基準を定める場合、その話し合いや基準はどこまで公開されていれば信頼できると思いますか?

全て

基準だけでなく、決める過程も含めて全て公開されることが必要だとお考えなのですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

ライブ配信や投稿など発信する機能を使うとき

では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。

マイナンバーカードなどの身分証で確認

「マイナンバーカードなどの身分証で確認」を受け入れられる方法として選ばれたのですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?

年齢に応じて使える機能を変える

年齢に応じて使える機能を変えることを重視されるのですね。そう考える理由を教えてください。

自己確立の程度を見極めるための指標として一応は機能するかなと思うので。

年齢を、自己確立の程度をおおまかに捉える指標として使えると考えていらっしゃるのですね。 お子さんとの関係を考えたとき、見るのが妥当だと思うのはどこまでですか?

どれも見られたくない/見るべきでない

お子さんの利用内容を保護者が確認することには、慎重であるべきだとお考えなのですね。 最後に、このルール作りをする人に一つ伝えるとしたら、それはなんですか?

主体的に子育てを行っている人の意見を重視してほしい。その際、「子供がいる」と「子育てを行っている」は意味が違っていて、後者の中でもグラデーションで違いがあることを知っておいてほしい。 ※完全に主体をもって子育てしている人もいれば、パートナーのサポート感覚で子育てをしている人もいる。またその場合、往々にして後者も「自分は子育てをしている」という精密ではない自覚をもってしまうことがある。

子育てへの関わり方の実態を丁寧に区別し、主体的に担っている人の声を制度づくりに反映してほしい、ということですね。このテーマについて、ほかに伝えておきたいことはありますか?

無いです

ありがとうございます。率直で具体的なお考えをお聞かせいただき、ありがとうございました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しいただき、ありがとうございました。以下にインタビュー内容のレポート案をまとめます。ご確認ください。