みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

一般市民

期待

一般市民として防災と災害対応に関心を持ち、能登地震の報道を通じて防災体制の課題を認識。特に災害時の女性や社会的弱者への対応に着目している。

回答日2026.5.1 12:29
インタビュー分量15 分 / 742 文字

💬主な意見

災害時の女性特有課題への対応が必須

生理用品、妊産婦支援、性被害防止など、女性が被災時に直面する課題への計画的な対応が防災庁の重要な責務だと考える。東日本大震災の報道から、避難所での性被害やハラスメント、物資アクセスの問題が生じたことを認識している。

インタビューの前後を読む

防災庁設計における多様性の確保

責任者配置時にダイバーシティと第三者の視点を意識することが必要。女性、障害者、病気の人、高齢者、メンタルヘルスなど、被災時に困る人の多様なニーズに対応できる体制構築を求める。

インタビューの前後を読む

能登地震の対応課題から見た防災庁の必要性

能登地震では動きが遅く支援が不足した印象を持ち、災害に特化した専門的な省庁設置の望ましさを認識。ただし情報はSNS等の断片的な報道に基づいている。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

本日はお時間をいただき、ありがとうございます。大地震や大災害に国が一体となって備えるために「防災庁」をつくる法案についてお話しさせていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。 まず、この法案にどういう立場で関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民として関心を持っていただいているのですね。 では、今回の法案(防災庁の設置、災害対策基本法の改正)について、現時点でどの程度ご存知ですか?

聞いたことはある

かしこまりました。簡単に要点をご説明させていただきますね。 この法案は、災害対応の司令塔として、内閣の下に新しく「防災庁」をつくるというものです。専任の防災大臣を置き、他の省庁に対して防災対策を求める権限を持たせます。あわせて災害対策の基本ルールを定めた法律も改正し、事前の備えや避難生活の質の向上を理念に加える内容となっています。 こうした背景を踏まえて、改めてお聞きしたいのですが、今回の法案について、全体としてどのように評価していますか?

良いと思う

良いと思っていただけるのですね。ありがとうございます。 そのように評価されている理由としては、どのあたりが大きいでしょうか?

能登地震の時に、動きが遅かったり、支援が足りなかったりした印象があります。災害に特化して備える省庁ができることは望ましいです。

そうなんですね。能登地震の対応から、防災に特化した体制の必要性を強く感じられたということですね。実際の支援が不足していた場面や、動きが遅かったと感じた具体的な場面はありますか?

SNSの印象からです。地元でもなく、住んだこともなかった地域で、詳しくニュースを追えていないというのが本音です。

わかりました。ありがとうございます。つまり、SNSなどを通じて能登地震の対応に課題があったという印象を受けたということなんですね。 そこからは、実際の詳細な状況というより、むしろ「今の防災体制には何か課題がありそうだ」という感覚が、この法案を良いと思う背景にあるということでしょうか?

そうですね。

ありがとうございます。では、別の角度からお聞きしたいのですが、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?

その他

気になっている点がその他ということですね。恐れ入りますが、具体的にはどのようなことが気になっていますか?

生理・妊娠・出産・授乳などの女性特有の状況に対する対処や、被災地での性被害を起こり辛くする対策などを、防災庁では進める予定があるのか気になります。必要なことだと思います。

非常に大切なご指摘をありがとうございます。災害時の女性への配慮、特に生理用品の確保や妊産婦への支援、性被害防止といった視点は、確かに防災において重要な論点ですね。 そのようにお考えになられたきっかけは、何か実際の災害報道や、周囲の声からなのでしょうか?それとも、別の視点からですか?

報道からです。東日本大震災では、日本人らしいマナーを守る姿勢や、黙々と歩く武士のような姿勢に、外からの評価があったと感じています。 一方で、避難所での性被害が起こったこと、物資の受け取りの引換として、ハラスメントを受けたことなどをニュースで見ました。 また、生理用品に関する議論に関しては、ネットを中心に見ていると、「女性に生理用品が配られるなら男性にも何か必要だ」というような、過激な意見も多いです。自分が被災した場合、必要な数が手に入るのか?確認してみたいなと思います。 避難所で授乳するとしたら?出産間際に被災したら?我が子の性被害も防げるか?など、が気になります。

ご丁寧にご説明いただき、ありがとうございます。東日本大震災の報道から、災害時に女性が直面する複合的な課題——性被害、物資へのアクセス、授乳や妊娠中の被災など——を認識されていて、それが今回の法案への気になりどころにつながっているということですね。 つまり、防災庁ができることで、こうした女性特有の課題に対して、きちんと計画的に取り組んでもらいたいということですね。 そうしたご関心を踏まえて、最後にお聞きしたいのですが、この防災庁の制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたら、それは何ですか?

責任者を配置する時に、ダイバーシティを意識すること。第三者の目線を入れること。を意識してほしいです。 女性以外にも、障害を抱える人、病気の人、高齢者など、被災した時に困る人はたくさんいると思います。また、健常な男性であっても、メンタル不調を抱えることがあるかもしれません。メンタルケアなども視野に入れていただきたいです。

大変貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。防災庁の設計にあたって、ダイバーシティと第三者の視点を入れることの重要性、そして女性に限らず障害者、病気の人、高齢者、さらにはメンタルケアまで含めた多角的な配慮が必要だということですね。 こうした課題がきちんと組み込まれたら、今回の法案に対する全体的な評価は、どう変わると思いますか?

とても良い印象を感じると思います。それが具体的にどんな動きに変わるのか、そこまで情報を追えるかは自信がありませんが。

ありがとうございます。そうしたダイバーシティと第三者の視点が具体的な施策に落とし込まれることが、法案の評価を大きく左右する要素だということですね。情報の追い方については、ご心配なさらなくて大丈夫です。 これまでお聞きしたお話を整理させていただきたいのですが、あなたは能登地震での対応課題を背景に防災庁の設置に期待しながらも、特に災害時の女性特有の課題——生理用品、妊産婦支援、性被害防止——に対して、防災庁がどう取り組むかが重要だと考えていらっしゃる。そして、そうした課題に適切に対応するには、防災庁の責任者にダイバーシティ(女性、障害者、病気の人、高齢者など多様な視点)を意識させ、第三者の監視を入れることが不可欠だというご主張ですね。 他にご追加やご補足したいことはございますか?

ありがとうございます。これまでお聞きしたお話を整理させていただきたいのですが、あなたは能登地震での対応課題を背景に防災庁の設置に期待しながらも、特に災害時の女性特有の課題——生理用品、妊産婦支援、性被害防止——に対して、防災庁がどう取り組むかが重要だと考えていらっしゃる。そして、そうした課題に適切に対応するには、防災庁の責任者にダイバーシティ(女性、障害者、病気の人、高齢者など多様な視点)を意識させ、第三者の監視を入れることが不可欠だというご主張ですね。 他にご追加やご補足したいことはございますか?