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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、教科書の形態が家庭学習や学習の進め方(書き込み・復習のしやすさ)に与える影響を気にしている。

回答日2026.3.28 15:55
インタビュー分量11 分 / 314 文字

💬主な意見

紙は書き込みで覚えやすい

子どもは紙の触感があり、図やメモを書き込むことで覚えられると言っており、デジタル中心だとやりにくくなる。

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紙の偶然の発見・進み具合が学びに効く

紙は前後を行き来しやすく、めくる中で見逃しに出会うなど予期せぬ復習が起きる。質量で進み具合も体感でき、デジタルだと減る懸念。

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併用なら荷物減の利点、ただ運用はトラブルが心配

紙と併用なら置き勉でき荷物が減るのは良い。一方で端末・通信トラブル時に授業が止まるのが大きな課題だと感じる。

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🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることを伺いたいです。差し支えない範囲で率直にお話しください。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

ありがとうございます。保護者として関わりがあるのですね。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の教科書の内容を端末で見られるもの)を実際に使っていますか?

使っていない

承知しました。現時点では学校では使っていないのですね。 もしデジタル教科書が正式な教科書として導入されることになった場合、保護者としてまず気になりそうな点はどんなことでしょうか?

紙の方が書き込みしやすいし、前後の検索もしやすい

なるほど、書き込みのしやすさや、前後をパッと行き来できる点で紙に良さを感じていらっしゃるのですね。 「前後の検索がしやすい」というのは、具体的にはどんな場面(宿題、授業中、テスト前の復習など)で特に差が出そうですか?

触感がある、書き込みすることで覚えれる、と本人が言っている

お子さんご本人の実感として「触感がある」「書き込みすることで覚えられる」という感覚があるのですね。 その「書き込みすることで覚えられる」というのは、具体的にはどんな書き込み(線を引く、メモを書く、図を書き足す等)をしているときに特に効いている感じがしますか?

図やメモを書く

図やメモを書き足す形が効いているのですね。 その「図やメモ」を書き込むのは、どの教科で特に多いですか?

英語、数学、国語、理科

英語・数学・国語・理科と、幅広い教科で図やメモを書き込んでいるのですね。 もし教科書がデジタル中心になった場合、お子さんのその「図やメモで覚える」やり方は、続けやすいと思いますか?それともやりにくくなりそうですか?

やりにくくなる

やりにくくなりそうなのですね。今の学び方が崩れる感じがして不安にもなりやすいと思います。 「やりにくくなる」と感じるのは、具体的には“書く場所”が画面上だと落ち着かない、というイメージに近いですか?

前後の思わぬ検索などの経験がなくなる

なるほど、紙だとページを行き来する中で「思わぬ発見」が起きるけれど、デジタルだとそれが起きにくい、という懸念なのですね。 その「思わぬ検索(思わぬ発見)」は、お子さんにとってはどんな場面で起きることが多いですか?

ペラペラとしてる時、質量を体感して進み具合を体感するとか

ペラペラめくる中で、教科書の“質量”や進み具合を体感できるのが大きいのですね。そこがデジタルだと掴みにくい、という感覚はよく分かります。 もしデジタル教科書が正式化されて学校で使うことになった場合でも、紙の教科書を併用できる形なら安心感はどの程度変わりそうですか?

はい、併用なら、置き勉できて荷物が減るので良い

併用なら、学び方は保ちつつ荷物も減って良さそう、ということですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

理解・集中・記憶の面がいちばん気になるのですね。 その中でも、デジタル教科書だと特に影響が出そうだと感じるのは「理解」「集中」「記憶」のどれに近いですか?

記憶

記憶への影響が特に気になるのですね。 それは、授業中よりも宿題やテスト前の復習など「家で学ぶ場面」で起きそうだと感じますか?

どちらも。ただ、家に持って帰りやすくなるのはメリット

授業中も家でも記憶への影響が気になりつつ、持ち帰りやすさはメリット、というバランス感覚なのですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

紙の方が学びやすい

紙の方が学びやすい、という実感なのですね。 紙が学びやすいと感じるのは、さきほど出ていた「書き込み」や「進み具合の体感」のほかに、授業中のどんな瞬間で差が出やすいですか?

予期せぬ復習の場面や見逃していた箇所の出会いが紙の方がある

紙だと、めくる中で「見逃していたところに出会える」「予期せぬ復習が起きる」という偶然性があるのですね。とても具体的で参考になります。 その「予期せぬ復習」や「見逃していた箇所との出会い」は、授業中に起きることが多いですか?それとも家での勉強中に起きることが多いですか?

どちらもある

どちらでも起きるのですね。紙の“偶然の発見”が学びの一部になっている感じが伝わりました。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末や通信のトラブル対応がいちばんのハードルになりそう、ということですね。 そのトラブルが起きたとき、授業として特に困りそうだと思うのは「その時間の授業が止まること」と「家庭学習に支障が出ること」のどちらに近いですか?

授業が止まること。家庭はクラウドにあればどうにか代替案ある

授業が止まるのがいちばん痛い、ということですね。家庭側はクラウド等で代替しやすいという見立ても納得感があります。 最後に、デジタル教科書に関して制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたら、それは何ですか?

併用ができた方がいいと思うので

併用できる形が望ましい、というご意見ですね。 その「併用」を制度として担保するとしたら、保護者としては「紙を必ず配ってほしい」というイメージに近いですか?

はい

ありがとうございます。「併用にして、紙は必ず配ってほしい」ということですね。学び方(書き込み・偶然の発見・質量感)を守りつつ、デジタルの利点(置き勉で荷物が減る)も取り入れたい、というお考えが伝わってきました。 ここまでで一通り伺えたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に抜けやズレがないかご確認ください。