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💬インタビューレポート

未就学児の保護者

期待当事者

未就学児を念頭に、子どものSNS利用と安全対策について考える保護者。自身が中学生の頃にネットゲームをコントロールできなかった経験にも触れた。

回答日2026.9.10 11:20
インタビュー分量26 分 / 1112 文字

💬主な意見

国と事業者が役割を分けて基準を作る

“性的・暴力的な内容などの大枠は国が制限し、サービスごとの線引きは事業者が保護者や子どもの意見を取り入れて決める形が健全だと考える。問題となる事象と対策の関連性も示してほしい。

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年齢確認は実効性と利用場面に応じて

“自己申告だけの年齢確認では不十分で、課金や発信・やり取りには確かな本人確認が必要と考える。閲覧は発信元に応じて分け、手軽で精度の高い顔認識にも期待している。

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小学生の間はSNS利用を制限する

“保護者だけでは子ども同士の利用や交流を見守り切れないため、小学生の間はアカウント利用を難しくすることに賛成寄り。ただし制限が長すぎる反動や、子どもの過度な不便も避けたい。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、子どものSNS規制を中心にお話を伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?

保護者

ありがとうございます。主に念頭に置いているお子さんの学年を教えてください。

未就学児

ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

おすすめ表示で偏った情報や刺激的な動画が止まらなくなる(無限スクロール)

おすすめ表示によって見続けてしまう仕組みに懸念をお持ちなのですね。これは何歳くらいからなら許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いはありますか?

私自身がネットゲームにハマったとき、中学生の頃はコントロールできていなかったので高校生以上が少なくとも望ましいと考えています

ご自身の中学生の頃の経験から、利用を自分でコントロールできる年齢として高校生以上が望ましいと感じているのですね。 なお、この中間整理報告書は、一定年齢未満のSNS利用を一律に禁止する案は示しておらず、その是非を引き続き議論するとしています。一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てないという法律を作ることについて、どう思いますか?

どちらかといえば賛成

どのような点から、年齢を区切ってアカウントを持てないようにすることに賛成寄りでしょうか?

子供は親だけではコントロールできず、子供同士の付き合いもあるため。親が見守っていても子供同士のコミュニケーションは見守りにも限度があるので、年齢を区切るのは手法として仕方ないと考えている

保護者だけの見守りには限界があり、子ども同士の関係の中で利用が広がることも踏まえると、制度的な線引きが必要だと感じていらっしゃるのですね。アカウント利用を制限するなら、何歳未満が妥当だと思いますか?

小学生のうちは難しいと思う。

小学生の間はアカウント利用を難しくする線引きが妥当だとお考えなのですね。その年齢にする背景として、どのような点を重視されていますか?

自身は中学生でもコントロールが難しいと回答したが、長い間強い制限をかけても反動がひどくなると考えている。小学生の間ならば中学生よりも親の介入がしやすいと考えているため、小学生の間は制限するというのが丁度いい塩梅なのではと考えている。

親が関わりやすい小学生の間を区切りにしつつ、制限を長くしすぎて反動が出ることも避けたい、というバランスを重視されているのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、今後ガイドラインなどで決められていく想定です。誰がどう決めるのが最も納得できますか?

サービスの方向性によって有害の線引き変わると考えているので、大枠(明らかに有害な性的なもの、暴力など)は国が大きな制限として決め、サービス毎に事業者が、当事者である保護者や子供の意見を取り入れつつ決定するのが健全なのではと考えている。

国が共通する大枠を定めたうえで、サービスごとの特性に応じて事業者が保護者や子どもの意見を取り入れて決める形がよい、というお考えですね。決める話し合いや基準は、どこまで公開されていれば信頼できますか?

納得感が出るのが大事だと考えているので、まずは昨今問題になっている共通で悪いと考えられる事象(過激な広告や、ショート動画の悪影響など)を取り上げて、それへアプローチするための関連性をしっかり見せることが大事だと思う

共通して問題視される事象と、ルールがどう対応するのかのつながりを見える形にすることが、納得感や信頼につながるということですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

現時点で親のクレジットカードで課金されてしまったというトラブルが出ているので本人確認は入力するだけのものよりしっかり行うべきだと思う。そうでなければただのポーズにしかならないと考えているし、悪い方向に使う子ほど正直に答えないものだと思う。また、やりとりや発信には制限を入れるべきだと考える。投稿や動画を見るにはサービス毎の線引きが必要だと思う。例えば、信頼できる公式(承認された企業や公共機関)提供のものは必要ないと考えるが、インフルエンサーや一般人発信のものは必要だと思う。

課金や発信・やり取りの場面では、自己申告より確かな確認が必要で、閲覧については発信元によって分けるべきというお考えですね。 では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。複数選べます。

サービス的に手軽ではあるべきだと考えるので精度の高い顔認識を期待したい…親目線で言うとマイナンバー認証まで徹底してほしいところではある

「顔写真からAIが年齢を推定」と「マイナンバーカードなどの身分証で確認」が受け入れられる候補なのですね。では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。複数選べます。

顔写真からAIが年齢を推定

「顔写真からAIが年齢を推定」を受け入れられる方法としてお考えなのですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で最も重要なものはどれだと思いますか?

簡単な通報・相談機能を用意する

通報や相談を、子どもがためらわず使えるようにすることを重視されているのですね。 お子さんとの関係を考えたとき、保護者が利用状況を確認するとして、どこまでを見るのが妥当だと思いますか?

誰とつながっているか(フォロー・友だち)

つながりの相手までは確認する一方で、やり取りや投稿の中身までは原則として見ない境界をお考えなのですね。そうした範囲が妥当だと感じる背景を教えてください。

子供にもプライバシーがあるし、親との信頼にもつながると思う。ただ、危険なやりとりを検知して通知するといったものはあると安心かなと思う。

お子さんのプライバシーと親子の信頼を守りながら、危険の兆候だけは検知して知らせる仕組みがあると安心できる、ということですね。 最後に、このルール作りをする人に伝えるとしたら、それは何ですか?

せっかく仕組みを作るのであれば簡単に突破できるようなパフォーマンス程度のものに落ち着いてほしくはない。子供としては過度に不便を強いられるものにはしてほしくはない。双方の立場でも良く考えられているな、という納得感のある結論が出ることを期待しています

実効性がありつつ、子どもに過度な不便を強いず、保護者にも子どもにも納得できる制度にしてほしい、ということですね。 ほかに、このテーマについて伝えておきたいことはありますか?

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ありがとうございます。事前に伺いたい内容は以上です。これまでのお話をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容をご確認ください。