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💬インタビューレポート

一般市民

期待

特定の職業や専門分野への言及はなく、一般的な関心を持つ生活者の立場から法案について意見を述べている。

回答日2026.10.28 22:25
インタビュー分量29 分 / 555 文字

💬主な意見

対象となる犯罪の範囲をより具体的に明文化すべき

“どこまで適用されるか法律上もっと具体的にしておくべきで、軽微な犯罪への適用や恣意的な運用を避けるべきだという考え。線引きの明確化を重視している。

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被害の重大性に応じてプライバシーより被害防止を優先

“詐欺や強盗への加担可能性が極めて高い場合はプライバシーより中身を確認して被害を防ぐことの方が大事だが、軽微な犯罪にまで一律に適用すべきではないという考え。

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実施件数や犯罪種類は公表してよい

“義務化はしなくても、実施件数や対象になった犯罪の種類程度であれば公表して問題ないという考え。

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こんにちは。本日は「犯人が連絡に使ったスマホなどから、被害を防ぐ情報を警察が得られるようにする法案」について、お話をうかがいます。どうぞよろしくお願いいたします。さっそくですが、今回の法案で、あなたが特に気になること、または意見を伝えたいことに、いちばん近いものを教えてください。

犯人の端末を遠隔で調べる方法

ありがとうございます。「犯人の端末を遠隔で調べる方法」について選んでいただきました。この点について、期待していることや気になっていることなど、具体的に教えていただけますか?

具体的にどのようなやり方を想定しているのか知りたい

ご質問ありがとうございます。実は、具体的な技術的手法については、法案や公表資料でも詳しくは明らかにされていません。犯人側に対抗策を取られてしまうおそれがあるため、警察庁はあえて公表しない方針としています。 ただ、仕組みとしては、ネットワークを通じて対象のスマホなどに接続し、中に記録されているデータを複写して取り出す、というやり方です。有識者会議の議論では、スマホの弱点(脆弱性)を利用したり、利用者を欺くような手段が必要になる場面もあるのでは、と指摘されています。 こうした「具体的な手法が明らかにされていない」という点について、どのように感じられますか?期待と不安、どちらの面からでも教えていただけますか?

効果があるならやっても良いと思う。 適用されるのはトクリュウとか詐欺のケースだけなのでしょうか?

いいご質問ですね。法案上は「トクリュウ」や「詐欺」に限定されているわけではなく、対象は「人の生命・身体に危険を及ぼす、または財産に重大な損害を与えるおそれのある犯罪」と幅広く定義されています。加えて「複数人の共謀」で行われたと認められることが条件の一つです。背景としては特殊詐欺や闇バイト強盗が念頭に置かれていますが、条文上はそれ以外の重大犯罪にも適用されうる書きぶりになっています。 この点、対象が罪名で一つ一つ挙げられていないことについて、どのように感じられますか?

どこまで適用されるかはもう少し具体的にしておいた方がいいのではないか? 軽微な犯罪には適用しない事や恣意的な運用はされないようにするのは大事だと思います。

なるほど、対象の線引きをもっと明確にしておくべきというお考え、よく分かりました。恣意的な運用を防ぐという視点は重要なご指摘だと思います。 続いて、少し視点を変えてお伺いします。詐欺や強盗といった被害を防ぐことと、スマホの中のやり取りなどのプライバシーを守ることについて、あなたのお考えにいちばん近いものを教えてください。

その他(自由記述)

承知しました。「その他」ということですが、詐欺や強盗の被害を防ぐことと、プライバシーを守ることについて、どのようにお考えか教えていただけますか?

難しいが詐欺や強盗に加担している可能性が極めて高いのであればプライバシーよりも中身を確認して被害を防ぐ事の方が大事だと思う。 逆に軽微な犯罪にまで全て適用されるべきでもないと思う。 要するに被害の規模や拡散状況を踏まえて判断するべきだと思う。

ありがとうございます。犯罪の重大性や被害の広がり具合に応じて判断すべき、というバランスの取れたお考え、よく分かりました。 それでは次に、歯止めの仕組みについてお伺いします。この法案には、事前に裁判官の許可を得ること、関係ない情報は消すこと、端末を使っていた人にあとで知らせること、公安委員会が正しく行われたかを確かめること、といった決まりがあります。こうした決まりで十分だと思うか、いちばん近いものを教えてください。

よくわからない

承知しました。判断しにくい点があれば教えてください。なければこのまま次に進みますね。

その他(自由記述)

承知しました。これらの決まり(裁判官の許可、情報の消去、事後通知、公安委員会のチェック)について、十分だと思うか、足りないと思うか、あるいは厳しすぎると思うか、自由にお考えをお聞かせください。

端末を使っていた人に後で知らせるとはどういう意味なんですかね?

良いご質問です。これは、警察が遠隔で調べた端末を実際に使っていた人(犯人本人とは限らず、その端末の名義人や利用者)に対して、あとから「あなたの端末を調査しました」と知らせる仕組みのことです。 知らせる内容は、どの端末を調べたか、関係した犯罪の名前、裁判官の許可が出た日、実際に調べた日、取り出したデータの内容、関係ない情報を消去した日、などです。 ただし、相手の居場所が分からない場合や、知らせることで被害防止の妨げになるおそれがある場合は、知らせが遅れたり行われなかったりすることもあります。 この説明を踏まえて、こうした決まり(事前の裁判官許可、情報消去、事後通知、公安委員会のチェック)全体で十分だと思われますか、それとも足りない点や厳しすぎる点があると感じられますか?

できることならない方が良いに決まっているが昨今のトクリュウ問題やネット犯罪の多さを鑑みると致し方ないのかな…という気持ちもあります。

なるほど、本来は望ましくないけれど、昨今のトクリュウ問題やネット犯罪の深刻さを踏まえると、ある程度は仕方ない、というお気持ちなのですね。そうした葛藤を抱えながらのお考え、よく分かりました。 続いて、別の論点についてお伺いします。この法案には、実施した件数などを国会に報告したり、公表したりする決まりはありません。捜査のための通信の傍受では、政府が毎年、国会に報告しています。信頼のために、あとで振り返れる形で公表することが大切だという意見がある一方で、公表で犯人が対策をとれるようになると効き目が落ちるという意見もあります。この点について、いちばん近いものを教えてください。

義務にはせずにできる範囲で公表すればよい

ありがとうございます。「できる範囲で公表すればよい」というお考えですね。具体的には、どのような内容であれば公表してもよいと思われますか?たとえば実施件数や対象になった犯罪の種類などが考えられますが、いかがでしょうか。

実施件数や犯罪の種類なら問題ないと思います。

ありがとうございます。実施件数や犯罪の種類程度であれば、犯人に対策を取られる心配も少なく、公表して信頼性を確保できる、というバランスの取れたお考えですね。 それでは、ここまでのお話を踏まえて、今回の法案について、全体としての評価にいちばん近いものを教えてください。

どちらかといえば良いと思う

ありがとうございます。「どちらかといえば良いと思う」というご評価ですね。どういった点が、そのご評価につながったか教えていただけますか?

プライバシーに考慮し過ぎて防げるはずの犯罪が見過ごされるのは本末転倒だと思うから…

ありがとうございます。プライバシーへの配慮も大切だけれど、それによって防げるはずの犯罪が見過ごされてしまっては本末転倒だ、というお考え、よく分かりました。 最後の質問です。この法案について、国会や政府に伝えたいことを一つ教えてください。

どこまでやるかの線引きはキッチリ明文化しておかないと後々面倒な事になりそう。

ありがとうございます。対象や範囲の線引きをきちんと明文化しておくべき、というご指摘ですね。もし今後、法案にその線引きが明確に盛り込まれたとしたら、法案への評価は変わると思われますか?

個人的には変わらないと思う

なるほど、線引きが明確になったとしても、評価自体は大きく変わらないということですね。詳しいお考えを聞かせていただき、ありがとうございました。 本日は「犯人が連絡に使ったスマホなどから、被害を防ぐ情報を警察が得られるようにする法案」について、具体的なエピソードや率直なお考えを詳しくお聞かせいただき、誠にありがとうございました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

インタビューの内容をもとにレポート案を作成いたしました。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。内容にお間違いやご希望の修正点がございましたら、お知らせください。問題なければこのまま完了とさせていただきます。

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