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💬インタビューレポート

一般市民

子どもはすでに卒業しているが、次世代の教育がより良くなることを願い、デジタル教科書の内容や運用の公平性に関心を持つ一般市民。

回答日2026.3.27 20:53
インタビュー分量59 分 / 698 文字

💬主な意見

家庭の通信・端末差が学びの差にならないか

家庭の通信環境次第で宿題ができない等の問題が起きないか、端末が共通の支給品で揃うのかが気になる。

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トラブル時は紙の代替で授業を止めない

端末・通信トラブル対応が運用のハードル。小テストやプリントなど、紙で回せる代替手段を用意してほしい。

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AIで個別支援しつつ、共有は要約と配慮

つまずきを順を追って反復支援するAIが望ましい。先生には「できた/できない・止まった点」を要約共有、家庭事情は共有しない。宿題は学校でDLしオフラインで閲覧できると安心。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。今日は「学校においてデジタルを含む教科書を使えるようにする法律案」について、感じていることや経験を伺いたいです。 この「デジタルを含む教科書を正式な教科書として認める」法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民として見たときに、この法案について「自分ごと」だと感じるのは、どのあたりでしょうか?

自分の子供は卒業したが、より良い教育を受けて欲しい。デジタル教科書がどの様なものか興味がある。

お子さんは卒業された一方で、次の世代の学びが良くなることを願って関心を持たれているのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ほとんど知らない

承知しました。まだ情報が少ない段階だと、期待と不安が混ざりやすいですよね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良さそう、という感覚なのですね。 「これはデジタルが向いていそう」と思うのは、どんな学習場面ですか?

ほとんどの教科で良さそうに感じますが、技術・美術などのアナログな道具を使う授業以外は良いのでは?

多くの教科ではデジタルが合いそう、という見立てなのですね。いっぽうで、実技系はアナログの良さがあるという感覚もよく分かります。 では、デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

家庭・公平性(端末/通信/支援の差)

公平性のところがいちばん気になるのですね。 その「端末/通信/支援の差」が、実際にどんな形で子どもの学びに影響しそうだと感じますか?

家庭の通信環境により宿題が出来ないなど問題は起こらないか?端末は共通(同じ物・支給品)か?

通信環境で宿題に支障が出るかもしれない点や、端末が共通なのか(支給品で揃うのか)という点が気になるのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

トラブル対応がいちばんのハードルになりそう、という見立てなのですね。 端末や通信のトラブルが起きたとき、授業が止まらないために学校側に最低限用意しておいてほしい「代替手段」はどんなものだと思いますか?

小テストやプリントなど

なるほど、プリントや小テストのように「紙で回せる代替」を常に用意しておくのが現実的、ということですね。 最後にお聞きします。デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

子供の教育の質を高め、先生の差による成長の差を無くすとともに先生の負担を減らして欲しい

おっしゃる方向性、とても筋が通っていると感じました。教育の質を底上げしつつ、先生ごとの負担や指導のばらつきを減らしてほしい、ということですね。 その「先生の差による成長の差をなくす」に関して、デジタル教科書にどんな機能や仕組みが入ると実現に近づくと思いますか?

教え方の上手い先生の教え方を同じように教えられる最適な教え方と、子供の個人差による進み方をデジタル教科書でさらに補助するような形が望ましいと感じます

なるほど、「上手い教え方を再現できる型」と「子どもの個人差に合わせた補助」の両方を、デジタル教科書側で支えてほしいというイメージなのですね。 その場合、デジタル教科書に組み込む「子どもの個人差に合わせた補助」は、どんなものがあると良いと感じますか?

集団学習モードから個別学習モードに切り替わるなどして判らない部分をAIがサポートするなど

イメージが具体的で分かりやすいです。集団で学んでいてつまずいたら、個別学習モードに切り替わってAIが支える、という形なのですね。 その「個別学習モード」でAIがサポートするのは、具体的にどんなサポートだと助かると感じますか?

どこが判らないか?どこまで判るかなど順を追い、反復するなど

ありがとうございます。つまずきの箇所を特定して、理解できているところまで戻りながら順を追って反復できる支援、ということですね。 そのようなAI支援をデジタル教科書に入れる場合、子どもの理解度の情報(どこでつまずいたか等)を学校や教員がどの程度見られる設計がよいと感じますか?

先生は学習が止まってしまったときに補助出来るようにする仕組み

先生が必要なときに手助けできる程度には、学習が止まっている状況が見える仕組みが望ましい、ということですね。 その「先生が補助できるように見える化する情報」は、どんな内容までが適切だと感じますか?

AIが要約して伝える

なるほど、先生側には生データを細かく見せるより、AIが要点を要約して伝える形が適切、という感覚なのですね。 その「要約」には、どんな項目が入っていると先生が動きやすいと感じますか?

出来たことと出来なかったこと。止まってしまったポイント

ありがとうございます。先生がすぐ介入できるように、「できたこと/できなかったこと」と「止まってしまったポイント」がまとまって見えるのが大事、ということですね。 ここまでの話を受けて確認です。そうした要約が先生に共有されるとき、子ども本人や家庭のプライバシーの観点で「これは共有しない方がよい」と感じる情報はありますか?

たとえば?

例えばですが、学習内容そのもの以外の情報(家庭の事情、健康状態、端末の位置情報、本人の行動ログが細かく分かるもの等)などが候補になり得ます。 この中で、先生に共有されない方がよいと感じる情報はありますか?

家庭の事情に関する情報

ありがとうございます。家庭の事情に関する情報は、学習支援の目的でも先生に共有しない方がよい、という感覚なのですね。 その場合でも、家庭の通信環境などで宿題が滞ったときに学校が気づけるようにするには、どんな「伝え方」なら抵抗感が少ないと思いますか?

「やる気はあったが出来なかった(通信環境・機材トラブルなど含む)」。学校で宿題を終わらせることが出来る環境があると良いのでは?

なるほど、家庭の事情そのものは出さずに、「やる気はあったができなかった(通信環境・機材トラブル等)」のように理由を大づかみに伝える形なら抵抗が少ない、ということですね。また、学校で宿題を終えられる環境を用意する発想も公平性に効きそうです。 その「学校で宿題を終わらせられる環境」は、具体的にどんな形だと現実的だと思いますか?

教室に1時間程度残ることが出来る。1室を解放する。東屋のような場所などで宿題が出来るスペースを作るなど

ありがとうございます。放課後に教室や一室を開放したり、校内外のちょっとした学習スペースを整備したり、というイメージなのですね。 この法案は「デジタルを含む教科書」を無償給与の対象にする方向ですが、放課後に宿題スペースまで整えるとすると、運営費(見守りの人手・電気・通信など)を誰がどこまで負担するのが納得感があると思いますか?

学童になってしまいますね。宿題はオフラインで出来るものにしたら

たしかに、見守りまで含めると学童に近くなってしまう、という感覚ですよね。だからこそ「宿題はオフラインで完結できる形に寄せる」のが現実的、という提案だと受け取りました。 その場合、デジタル教科書を前提にしても「宿題をオフラインでできる」ために、最低限どんな仕組みが必要だと思いますか?

電子辞書のようなものか、宿題を学校でダウンロードする感じでしょうか

ありがとうございます。電子辞書のように端末内で完結する形や、学校で宿題データを事前にダウンロードして持ち帰る形が現実的、ということですね。 ここまで伺った「宿題はオフラインでも回せる設計」に関連して、デジタル教科書に“ダウンロードして使える期間”があるとしたら、どのくらいの長さが安心だと感じますか?

永年

了解です。「できれば永年使えるのが安心」という感覚なのですね。 一方で、教科書は改訂も起きる前提がある中で、永年利用を目指す場合に「ここだけは変えないで残ってほしい」と感じるのはどの部分ですか?

ダウンロードして改訂などサポート期間は1年で使えはする仕組み

ありがとうございます。サポート(改訂反映など)は1年程度でもよくて、少なくともダウンロードしたものはその後も使い続けられる仕組みが必要、ということですね。 その「使い続けられる」に関して、ダウンロード後に最低限できるようにしておいてほしい操作は何ですか?

閲覧

承知しました。最低限は、サポート期間が終わっても「閲覧だけはできる」状態が残ることが大事、ということですね。 ここまでで一通り重要な論点(公平性、トラブル時の代替、AI支援とプライバシー、オフライン運用、利用期間)を伺えました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまでの内容をもとに、インタビュー要約レポート案を作成しました。ご確認ください。