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💬インタビューレポート

一般市民

懸念

一般市民として、国旗損壊処罰法案に対する懸念と、表現の自由や民主的な議論プロセスについて主体的に考察している。

回答日2026.7.2 00:54
インタビュー分量21 分 / 535 文字

💬主な意見

国旗損壊は政治表現であり、処罰は表現の自由を制限する

国旗損壊行為を行う場合は何かしら主張がある場合であり、それを逮捕して処罰することは、政治的な主張や自由なパフォーマンスを禁じることになる。

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運用基準の曖昧さが社会全体の萎縮と猜疑心を生む

著しく不快又は嫌悪の情を催させるという基準が曖昧であり、運用面も国民の判断基準も曖昧なため、表現活動全体が萎縮し、政府や警察の運用に対する猜疑心が高まると懸念される。

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政府批判がしづらい社会への危機感

政府など自国の行為に対する批判がしづらい社会になっていく恐れがある。保護範囲が拡大し、旭日旗や菊の御紋、天照大神など他の国家象徴への議論にも波及していく可能性を懸念している。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は、国旗を損壊等する行為を罰する法案についてのインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。あなたのご意見をお聞かせいただきたく思います。 まず、この法案のうち、あなたが特に関係がある、または意見を伝えたいテーマを選んでいただけますでしょうか?

処罰対象となる行為

ありがとうございます。「処罰対象となる行為」についてのご関心が強いのですね。 次に、この法案についてあなたはどのような立場や関わり方に近いですか?例えば、一般市民として関心をお持ちなのか、それとも芸術活動や報道など、特定の業務に関わる立場からのご関心なのか、教えていただけますでしょうか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民としてのご視点なのですね。では、この法案全体についてですが、現時点でどの程度ご存知ですか?

概要は知っている

かしこまりました。概要はご存知ということですね。ありがとうございます。 では、この法案について全体としてどのように評価していますか?良いと思われるのか、懸念があるのか、あるいはまだ判断がつきにくいのか、率直なご意見をお聞かせください。

良くない

そうですか。良くないというご評価なのですね。その評価に至った主な理由を、簡潔にお聞かせいただけますでしょうか?

須田議員および小林議員と同じ考えです。加えて、不要不急であるからです。この不要不急の法案を急いで成立させる行為は選挙パフォーマンスでしかないように思えるからです。

なるほど。須田議員と小林議員のお考えに共感されていて、さらに立法事実が薄いと感じられているわけですね。そして、政治的なパフォーマンスではないかという懸念もお持りなのですね。 そのあたりについて、もう少し詳しくお聞かせいただきたいのですが、この法案が「不要不急」だと判断された背景には、どのようなことがあるのでしょうか?例えば、現在の法制度で十分対応できるのではないか、という考えなのでしょうか?それとも、別の観点からの懸念なのでしょうか?

この法案が必要となるような具体的な犯行事案が思い浮かばないためです。

そうですね。実は、法案提出者も過去の具体例として、昭和62年の競技会場での焼却事案や、平成20年の神社での踏みつけ事案など、いくつか挙げているのですが、これらは器物損壊罪や暴行罪など既存の法律で実際に処罰されていたのだそうです。ご指摘の通り、立法事実が限定的という指摘が国会でも出ていました。 そこで改めてお尋ねしたいのですが、あなたが「具体的な犯行事案が思い浮かばない」とおっしゃるのは、実際に起きたことがないと考えておられるのか、それとも起きているかもしれないが報道されていないから見えないのではないか、どちらに近いですか?

損壊や汚損などの行為を行うのは、何かしら主張がある場合だと思います。その場合、それを逮捕して処罰する事は、概ね政治的な主張や自由なパフォーマンスを禁じる事になるためです。何の主張もなしに公然と損壊するケースは思いつきません。

非常に重要なご指摘です。つまり、国旗損壊行為は本質的に政治的・表現的な行為であり、それを処罰することは「政治的主張や表現の自由を制限すること」になるのではないか、というご懸念ですね。 この点は、実は国会審議でも最大の論点でした。法案提出者側は「処罰するのは『表現の内容』ではなく『行為の方法』(著しく不快・嫌悪を催させる方法での公然な行為)であり、政治表現であっても構成要件に該当すれば処罰対象になり得るが、違法性阻却で救済される可能性がある」と説明していました。 ただ、あなたのご指摘は、その理屈では実質的には表現の自由が萎縮してしまうのではないか、ということだと思います。 そこでお尋ねしたいのですが、仮にこの法案が成立した場合、一般市民としてあなたの行動や言論に直接的な影響が出ると思われますか?それとも、表現の自由全体への懸念として考えておられるのでしょうか?

表現や政治的主張の方法が制限される事は間違いないと思います。逆に、旭日旗を用いたり、菊の御紋を持ちいたり、天照大神や日本地図、あるいは「日本国」などの文字列を用いる事になり、また異なる議論を呼ぶのではないかと思います。

非常に興味深い、そして鋭いご指摘です。つまり、この法案が国旗(日章旗)に限定されることで、別の国家象徴や歴史的シンボルへの議論に波及していく可能性を懸念しておられるのですね。保護対象が拡大していく危険性についてのご懸念ですね。 おっしゃる通り、附則の検討条項では、施行後3年を目途に「国旗を損壊等する状況の映像に関するインターネット等の利用状況、損壊され若しくは汚損された国旗を公然と陳列する行為」などを勘案して見直すとされています。ですので、将来的に保護範囲が広がる可能性は確かにあります。 そこでお聞かせいただきたいのですが、この法案を通じて表現方法が制限されていくことになれば、あなたの考える「良い社会」から遠ざかっていくと感じられるのでしょうか?それとも、より実務的な観点から、何が規制され何が許容されるかの線引きが曖昧になることへの懸念なのでしょうか?

両方です。政府など自国の行為に対する批判がしづらい社会になっていく恐れがあると思います

そこが本質的な懸念なのですね。つまり、この法案が成立することで、政府や国家に対する批判を表現しにくい社会へ向かっていくのではないか、という危機感をお持ちなわけですね。

運用面も曖昧で、国民の判断基準も曖昧で、萎縮と猜疑心だけが高まると思います

ご指摘ありがとうございます。つまり、「著しく不快又は嫌悪の情を催させる方法」という構成要件が曖昧であることで、国民が何が処罰対象になるのかを事前に判断できず、結果として表現活動全体が萎縮してしまう。同時に、政府や警察の運用に対する猜疑心も高まってしまう、ということですね。 これは実は、法案に対する重要な批判です。法案では「客観的事情を総合勘案して判断する」と書かれていますが、その判断基準が具体的に何なのかは実運用の中でしか見えてこないということですね。 そこで、最後の質問になるのですが、もしあなたが制度設計者に何か一つ伝えるとしたら、それは何ですか?例えば、この法案をどのように改善すべきか、あるいはむしろ制定すべきではないのか、あるいは別の形で対応すべきなのか、何かご提案があればお聞かせいただけますか?

国旗損壊処罰法を廃案として、誇りある日本になるよう、政府も全ての国民も、そのように考えたり行動できる理念法をつくる、もしくは啓蒙活動をしていただく事にして欲しいと思います。

本当に大切なご指摘をありがとうございます。つまり、国旗への敬意や国への誇りは、刑罰で強制するのではなく、共有された理念や啓蒙活動を通じて自発的に育まれるべきだということですね。これは実は、法案に対する反対派の議員の方たちも述べていた意見でもあります。 例えば、チームみらいの反対派議員の小林修平議員も、「国旗への敬意は刑罰で強制するものではなく、自然と育まれるべきだと考える」と述べられていました。あなたのお考えはそれと非常に通じるものがあります。 ここまでのお話をまとめさせていただくと、あなたは: 1. 立法事実が薄く、不要不急の法案だとお考えである 2. 国旗損壊行為は本質的に政治的表現であり、これを処罰することは表現の自由を制限することになると懸念されている 3. 「著しく不快・嫌悪」という基準が曖昧であり、運用面での猜疑心と社会全体の萎縮を懸念されている 4. さらに、保護範囲が拡大し、政府批判がしづらい社会へ向かうことを危惧されている 5. 代替案として、刑罰ではなく、理念法や啓蒙活動を通じて国への誇りを育むべきだとお考えである ということですね。これまでの深いご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました。 これで、あなたのお考えについては十分な深掘りができたと思います。ここまでの内容をもとに、あなたの意見形成プロセスと主要な懸念点をまとめたレポートを作成させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

ここまでのインタビューをまとめさせていただきました。内容をご確認いただき、修正や追加のご希望がございましたら、お聞かせください。