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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、家庭学習や学校外学習での端末・通信環境、子どもの安全(個人情報やSNS的機能)への影響を気にしている。

回答日2026.5.11 10:59
インタビュー分量10 分 / 610 文字

💬主な意見

場面で紙とデジタルを使い分けたい

地図の概観と詳細の行き来、算数の図を動かす説明、理科の動画などはデジタルが特に合うと思う。

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対話的理解や寄り道導線に期待、AIは慎重に

算数は問いかけられる対話で理解が深まりそう。理社はWikipediaのような横道リンクがあると良いが、生成AIのハルシネーション抑制が鍵。

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通信格差と個人情報・SNS機能が大きな懸念

家庭の通信環境に依存すると不公平になり、常時高速通信は費用面が課題。動画や生成AIは特に差が出やすい。子どもの不用意な個人情報開示やSNS機能は、対面フォローを含め学べる形で扱いたい。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。今日は「デジタル教科書を正式に教科書として認めるための法案」について、感じていることや影響を丁寧に伺いたいです。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

ありがとうございます。保護者の立場だと、日々の宿題や持ち物、家庭での学習環境にも関わってきそうですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ほとんど知らない

ありがとうございます。では前提を短く共有すると、この法案は「いまは紙だけが法律上の“正式な教科書”だけれど、紙の内容を端末で表示する学習者用デジタル教科書も、紙と同じように正式な教科書として扱えるようにする」ことが中心です。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良い、という感覚なのですね。 その「デジタルの方が合いそう」と感じるのは、どんな学習場面ですか?

地図などの大まかな情報と詳細な情報を行き来するケース、算数で文字情報と図を動かす形での説明を行き来できるケース、理科などで動画を用いた理解を深められるケースなど

具体的なイメージがはっきりありますね。地図の拡大縮小や、算数の図の操作、理科の動画などは、デジタルの強みが出やすい場面だと感じました。 そうした場面でデジタル教科書を使うとき、特に「助かる」と思う機能や使い方はどんなものですか?

算数では対話的に理解できると良いと思います。子供がこの考えでよいの?というのを問いかけられるとなお理解しやすいであろうと考えます。この際に、ハルシネーションリスクをどう抑えるかが鍵になりそうです。 また、理科や社会などはWikipediaのリンクのように子供が興味を持った横道への導線の確保があると良いと考えます。

対話的に理解できる仕組みや、興味が広がる導線への期待がある一方で、ハルシネーションのようなリスクも気にされているのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

家庭・公平性(端末/通信/支援の差)

家庭や地域によって端末・通信・サポートの差が出る点を気にされているのですね。 その差が特に表れそうだと感じるのは、どんな家庭での場面ですか?

通信が家庭の環境依存になるとすべての教育が平等ではなくなる。しかし全てを5G通信などにすると費用がかかる。

おっしゃる通りで、通信環境に左右されると学習機会の差につながりやすいですよね。費用負担とのバランスも難しい点だと感じます。 その不公平感が特に大きくなりそうなのは、学校の外でのどんな学習場面だと思いますか?

先ほどの理科の動画を見るケース、生成AIを利用するケースなど。ダウンロードしたコンテンツだけでは対応しきれないケース、容量が大きいケースでしょうか。

具体例ありがとうございます。動画や生成AIの利用だと、通信量や安定性の差がそのまま学習体験の差になりやすい、ということですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

個人情報・端末管理

個人情報や端末管理がハードル、というのはまさに現場で効いてきそうですね。 その中でも特に心配しているのは、どんなタイプの個人情報が扱われることですか?

意図しない子供自身による個人情報の開示

なるほど、子ども自身がうっかり個人情報を出してしまうリスクが気になっているのですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

SNS的な機能は非常に扱いがセンシティブ ただし、単に禁止するだけでは将来へのリスクの先送りになるのみ 避けては通れないのである程度模擬的で取り返しがつく議事SNSのような形で適切な使い方を教える場になって欲しい

ありがとうございます。SNS的な機能は慎重に扱う必要がある一方で、単純に禁止すると学ぶ機会を失い、将来のリスクを先送りするだけ、というお考えなのですね。 「模擬的で取り返しがつく疑似SNS」の場を学校で用意するとしたとき、最低限ここは外せないと思う安全策は何でしょうか?

SNS以外でのフィジカルなコミュニケーションによるフォロー 安全策ではないが画面の先に実態があることを実感させる

ありがとうございます。オンライン上のやり取りを、必ず学校内の対面の関わりで受け止めたりフォローしたりして、「画面の先にも相手の生活や感情がある」と実感させることが大事、ということですね。 ここまで伺った内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容にズレがないかご確認ください。