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💬インタビューレポート

教員・支援者

懸念事業者

教員・支援者の立場から、子どものSNS利用と教育・啓発のあり方について意見を述べている。20代。

回答日2026.9.9 21:24
インタビュー分量21 分 / 840 文字

💬主な意見

新法より教育方針のガイドラインを

“人権を制限し憲法違反となるおそれがあるため、新法ベースの包括的な規制には反対。ガイドラインで教育の方針を定めるだけでも十分だと考える。

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禁止より良い使い方を学ぶ教育を

“SNS利用を「やめておこう」と促す教育や啓発は無意味で、むしろより良い使い方を通じて、次世代が情報社会を歩く力を学ぶ必要があると考える。

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国家の一律介入より家庭と事業者の判断を

“年齢基準や年齢確認は家庭や各プラットフォームの判断を基本とし、国家の介入には反対。一方で、詐欺広告やトクリュウ案件には慎重な対応が必要だとする。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、子どものSNS規制を中心にお話を伺います。率直なお考えをお聞かせください。 あなたはどの立場に一番近いですか?

教員・支援者

ありがとうございます。あなたの年代を教えてください。

20代

ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

あるにはあるが、大概大人にも有害なので「子どもには見せてはならない」とは思わない

大人にも共通する有害さがあり、子どもだけを一律に隔てることには慎重なのですね。それでも年齢によって許容範囲が変わるとすれば、小学生・中学生・高校生でどのように違うと思いますか?

うーん、明確な基準を設けるのは難しいので各ご家庭の判断に任せるのが無難だと思ってます

ご家庭ごとの事情や子どもの成熟度を踏まえた判断がよい、というお考えですね。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?

反対

反対とのことですね。一律の年齢制限を設けない場合、今のままでよいと思いますか。それとも、別の対策は必要だと思いますか?

そもそもSNSがコミュニケーションツールである以上、そこに国家的な規制を入れるのはかなり大きな問題に発展するでしょう。子どもの人権という観点においてもかなり難しいと思いますよ。

国家による規制は、子どものコミュニケーションの権利にも関わるという懸念なのですね。そうした前提では、SNS事業者や学校、家庭による安全対策についても、追加の取組は不要だとお考えですか?

教育や啓蒙は必要だと思います。ただ「やめておこう」という教育や啓蒙は無意味。そもそもカリギュラ効果がありますし、むしろより良い使い方を学ばせることで、情報社会の歩き方を次世代の子たちは学んでいかなければならない。

禁止を促すより、情報社会でのより良い使い方を学ぶ教育が必要だ、ということですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?

これは大きな利権や守るべき人権が絡む問題なので安易に有識者の意見のみで決定すべきでない。どれと比べても、家庭ごとの判断という現状の方が幾分か良い。但し、詐欺広告やトクリュウ案件は慎重に対応を進める必要あり。

家庭ごとの判断を基本にしつつ、詐欺広告や匿名性を悪用した犯罪への対応は別途慎重に進めるべき、という整理ですね。仮にガイドラインを作る場合、決める過程や基準はどこまで公開されていれば信頼できると思いますか?

どこまで公開されてても信用ならないですね。政治は結果なので、子どもの権利、我々国民の権利を少しでも規制するように動けば、それは政治全体に対する不信に繋がります。

権利を制限する方向へ制度が動くこと自体が、政治への不信につながるという強い懸念をお持ちなのですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

年齢確認は自己申告で、各プラットフォームの判断に任せてよい。国家がそれに介入するのはどちらかというと反対

年齢確認のあり方も、国家が一律に介入するのではなく、各プラットフォームの判断に委ねるべきというお考えですね。 では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。複数選べます。

生年月日を自分で入力するだけ(今の多くのSNSと同じ)

ありがとうございます。受け入れられる方法は「生年月日を自分で入力するだけ(今の多くのSNSと同じ)」ですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?

Be Realのような、ランダムな時間に呼び出して、リアルタイムを撮影させるように煽り、人間の熟慮を妨げるような仕様は安全対策に逆行するため批判されるべきではある。 それ以外は現行安全対策を概ね支持している。とはいえ情報社会の高速化が進んでいるのでまた新たな問題が発生するだろう。それでも国家による包括規制ではなく、一旦市井の議論を先行させるべき。

リアルタイム投稿を促して熟慮を妨げる設計は問題視しつつ、変化の速い環境では市民的な議論を先行させ、国家による包括規制には慎重であるべき、というお考えですね。 最後に、このルール作りをする人に伝えるとしたら、それはなんですか?

論点が無限に出てきて何かしらの人権を制限する憲法違反のモノができあがるから新法ベースはやめとけ。ガイドラインとかでいい。ガイドラインで教育の方針を決めるだけでも十分。

新法による包括的な規制ではなく、ガイドラインで教育の方針を示すにとどめるべき、というご提案ですね。ほかに、このテーマで伝えておきたいことはありますか?

我々大人が見てないところで子は育つ。余計なおせっかいをすべきでない。

ありがとうございます。子どもの自律や成長の余地を尊重し、大人や国家が過度に介入しないことを重視されているのですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてご意見をお聞かせいただき、ありがとうございました。ここまでの内容をもとにレポート案をまとめました。