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💬インタビューレポート

一般市民

懸念

一般市民として防災庁の設置について関心を持ち、実際の制度設計の実効性や透明性について深い疑問を抱いている

回答日2026.4.29 18:49
インタビュー分量17 分 / 348 文字

💬主な意見

予算と業務分担の明確化が必須

防災庁ができても、予算の流れや各省庁の役割分担がはっきりしなければ意味がない。予算と業務分担が見える化されることで、防災庁の必要性についての評価も変わる可能性がある。

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既存制度との整合性の不透明さ

国土交通省や農水省が国土開発という名目で進めている事業と、防災庁が進める防災業務の予算がどう関係し、防災庁がどの程度の影響力を持つのかが不明確である。

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判断基準と権限の明文化

災害リスクが高く老朽化が進んでいる場合に防災庁が関与すべきだが、『誰が、どの基準で』そう判断するのかが法律で明確に定められていなければ、現在と同じ問題が残る。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は、大地震や大災害に国が一体となって備えるために「防災庁」をつくる法案についてお話しいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、この法案にどういう立場で関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民としてのご関心ですね。では次に、この防災庁の設置や災害対策の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか?

聞いたことはある

ありがとうございます。簡単に法案の要点をお伝えしておきますね。この法案は、災害対応の司令塔として、内閣の下に新しく「防災庁」をつくるものです。専任の防災大臣を置き、他の省庁に対して防災対策を求める権限を持たせます。あわせて災害対策の基本ルールを定めた法律も改正し、事前の備えや避難生活の質の向上を理念に加えるという内容になっています。 こうした法案の内容を踏まえて、全体としてどのように評価していますか?

どちらかといえば良くない

そうですか。どちらかといえば良くないというご評価なのですね。その評価に至った理由として、特に大きなポイントがあれば教えていただけますか?

庁の設置が本当に必要なのか?既存の省庁に横串を指す役割は、大臣を設置しないと果たせないの?

ご指摘ありがとうございます。新しい庁を設置することの必要性について、疑問をお持りなのですね。つまり、既存の省庁の間を調整する役割であれば、わざわざ新しい組織を作らなくても、現在の内閣府の防災チームを強化するだけでは不十分だと、どういった理由でお考えですか?

平時の必要性が感じられず、地方の自然災害への対応など権限が不明だから

なるほど。平時の活動の必要性が見えにくいこと、そして地方での自然災害対応の権限がどうなるのかが不明確だということですね。そこをもう少し詳しくお聞きしたいのですが、例えば平時にこの防災庁がどのような活動をすべきだとお考えですか?それとも、平時には活動を限定すべきだと考えておられるのでしょうか?

平時には予防業務の強化をすべきと考えるが、予算と他省庁との業務分担が不明だと思う

ご指摘ありがとうございます。予防業務の強化は必要だが、予算配分と他省庁との業務分担が曖昧だということですね。そうすると、新しく防災庁が作られたとしても、実際に予防業務が進むかどうかが見えにくいということだと思います。 その点をもう少し具体的にお聞きしたいのですが、例えば現在の内閣府の防災チームでは、他の省庁(例えば国土交通省の河川管理や農水省の防災対策など)との予算の使い分けがどう決まっているか、ご存知ですか?あるいは、そうした予算と責任の分担のあり方に、何か懸念を感じておられますか?

予算の使い分けについて教えて

申し訳ありませんが、予算の詳細な使い分けについては、このインタビューの範囲外になってしまいます。ただ、ご質問の背景にある懸念は非常に重要だと思います。 あなたが指摘されている「予算と業務分担が不明」という点は、実は法案を評価する上で大切な視点です。つまり、防災庁が新しくできても、各省庁の予算がそれぞれの部分で使われたままでは、全体的な防災力の向上につながらないのではないか、ということですね。 そこで改めてお聞きしたいのですが、防災庁の設置によって、予算の流れや各省庁の役割分担が「見える化」されることがあれば、今のご懸念は解消される可能性はありますか?

はい

ありがとうございます。つまり、予算と業務分担が明確に示されれば、防災庁の設置自体の必要性についても、評価が変わる可能性があるということですね。 では、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?先ほどお話しいただいた予算と業務分担の問題も含めて、複数の点が気になるかもしれませんが、その中で最も強く気になっている点を一つ挙げるとすればどれですか?

既存制度との整合

既存制度との整合ですね。了解しました。では、その点についてもう少し詳しくお聞きしたいのですが、既存制度との整合という点で、具体的にはどのような制度や組織との関係が気になっているのですか?

国土交通省や農水省の予算として、国土開発が進められていると思うが、防災庁として防災業務を進める上での予算はどのような権限で行使されるの

非常に重要なご指摘です。つまり、国土交通省や農水省がすでに国土開発という名目で進めている事業と、防災庁が新たに進める防災業務の予算がどう関係するのか、そして防災庁がそうした既存の予算にどの程度の影響力を持つのかが不明だということですね。

はい

ありがとうございます。そこで、より具体的にお聞きしたいのですが、例えば河川管理や堤防整備といった国土交通省の事業を想像してみてください。こうした事業が「国土開発」という名目で進められている場合、防災庁ができたときに、防災の観点からそうした事業に対して「こうすべき」と言える力を持つべきだと、お考えですか?

ケースバイケースだと思う

ありがとうございます。「ケースバイケース」というのは、状況によって判断が変わるということですね。では、どのような場合には防災庁が強く言うべきで、どのような場合には各省庁の判断に任せるべきだと、お考えですか?

設備の老朽化が進み、災害リスクが高い場合

なるほど。つまり、災害リスクが高まっている状況、特に老朽化が進んでいる場合には、防災庁が強く関与すべきということですね。その判断は非常に実践的だと思います。 では、そうした「リスクが高い」「老朽化が進んでいる」という判断は、誰がどのような基準で決めるべきだとお考えですか?防災庁が客観的な基準を示して判断するのか、それとも地元の自治体や現地の専門家の声を重視するのか、そのあたりはいかがですか?

今はどのように誰の権限で判断しているの?

申し訳ありませんが、現在の実際の行政判断の仕組みについては、このインタビューの範囲外になってしまいます。ただ、あなたがこの質問をされたということは、非常に重要な点を指摘されていると思います。 つまり、防災庁ができたときに「誰が、どの基準で、老朽化や災害リスクを判断するのか」が明確でなければ、結局は現在と同じ問題が残ってしまうのではないか、ということですね。 そこで改めてお聞きしたいのですが、防災庁が新たにできる際に、こうした判断の基準や権限の所在が法律で明確に定められることが、あなたの懸念を解消する上で重要だと感じられますか?

はい

ありがとうございます。つまり、防災庁がどういう基準で、どの程度の権限を持って各省庁に関与するのかが法律で明確に定められることが、この法案を評価する上で非常に重要だということですね。 では最後に、この防災庁の制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?

一般人が評価するのはおこがましいですが、あってよかった、と言われる組織を目指していただければ幸いです

そのようなお気持ちを共有していただき、ありがとうございます。「あってよかった」と国民から言われる組織を目指すというのは、とても本質的なメッセージだと思います。 これまでのお話をまとめさせていただくと、あなたは以下の点を重視されていることが分かりました: 1. **予算と業務分担の明確化** - 防災庁ができても、予算の流れや各省庁の役割がはっきりしなければ意味がない 2. **既存制度との整合性** - 国土開発という名目で進む既存事業と、防災業務の関係が不透明 3. **判断基準と権限の明文化** - 災害リスクの判断やそれに対する防災庁の関与について、誰がどの基準で決めるのかが重要 4. **実効性のある組織** - 形だけでなく、実際に国民から「あってよかった」と評価される組織になることが必須 これらの点が法案に反映されることで、あなたの評価も変わる可能性があるということですね。 これまでお聞きした内容をレポートにまとめさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか?

本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。貴重なご意見をいただくことができました。