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💬インタビューレポート

政治SNS発信者

懸念事業者

SNSで政治や選挙について発信している。

回答日2026.9.25 20:00
インタビュー分量22 分 / 644 文字

💬主な意見

SNS規制中心では根本解決にならない

“平時から民主主義を支える政治・選挙情報が不足しているため、短い選挙期間の不適切なSNS発信の影響が増幅される。SNSだけを対策しても効果は限定的だとみている。

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選挙・報道制度を含めて見直してほしい

“選挙や報道のルール・慣習自体に問題があり、「SNSに問題があり規制する」という枠組みは根本解決を遠ざけかねないと指摘する。

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投稿対応には異議を言う先が必要

“自身の投稿がSNSの判断で表示されにくくされたり収益を止められたりした場合、異議を申し立てる先がないことを心配している。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから、「選挙での偽情報やAI画像に、SNS会社の対応を求める法律」についてお話を伺います。 選挙とSNSについて、どういう立場で関心をお持ちですか?

SNSで政治や選挙について発信している

政治や選挙について実際に発信されているのですね。選挙に関するSNSの情報で、困った・おかしいと思った場面を一つ教えてください。

・明確な誤情報や悪意のある誹謗中傷が大量に流れた ・マスメディアが自主規制で有益な情報を十分に流さないのをカバーするほどの力がない

明確な誤情報や中傷が大量に流れる一方で、既存メディアだけでは補いきれないという課題を感じておられるのですね。そうした投稿は、主にどのサービスで目にしましたか?

X(旧Twitter)

Xでの出来事だったのですね。そうした情報は、告示前・選挙期間中・投票後のどの時期に特に目立ちましたか?

どちらも、選挙期間中と投票後

選挙期間中から投票後にかけて続いていたのですね。そうした状況で、何があれば被害や混乱を防げた、あるいは少しでも助けになったと思いますか?

・大手メディアの役割の再定義と政治報道と選挙報道の全面的な再設計(報道機関の法的な位置づけの変更を含む)、特に中立性の拡大解釈の廃止 ・政治活動と選挙活動の分離をやめる ・公職選挙法を全面的に見直し、簡素かつ誤解の生じない明確な思想とルールを整備し直す ・誤報や誹謗中傷の捜査権限と罰則の強化 ・緊急措置の拡充 ・政治家の不逮捕特権の緩和

制度全体や報道のあり方まで含めた抜本的な見直しが必要だとお考えなのですね。 今回の法律では、大手SNSに選挙への悪影響を減らす対応を求めますが、個別投稿の削除までは求めず、具体策はSNS側が決める仕組みです。X上で見られた誤情報や中傷に対して、SNS側にはどのような対策を求めますか?

全部あると嬉しい

幅広い対策を組み合わせてほしいということですね。そうした対策がそろえば、問題はどの程度防げると思いますか?

一部は防げる

対策を組み合わせても、なお一部にとどまるという見方なのですね。回答された対策だけでは足りないとしたら、何が理由だと思いますか?

普段の政治報道も選挙報道も、まともに民主主義が成立するための情報が根本的に足りてない。だから短い選挙機関の不適切なSNS発信の効果が増幅されてしまう。まともな情報が常に大量に流れており、主要な情報源ほどそうなっていれば、SNSの問題は相対的に小さくなる。SNSだけ対策しても焼け石に水。

SNS対策だけでなく、平時から信頼できる政治・選挙情報が十分に届く情報環境そのものが重要だ、ということですね。 次は、発信する側の立場で考えてみてください。もしあなたの投稿が、SNS側の判断で表示されにくくされたり、収益を止められたりしたら、どんなことが心配ですか?

異議を言う先がない

異議を申し立てる窓口が確保されないことを懸念されるのですね。異議申立ての仕組みは、SNS側の自主的な対応で足りると思いますか、それとも法律上の義務にすべきだと思いますか?

どちらともいえない

状況に応じた設計が必要だとお考えなのですね。 事業者は年1回、実施した措置の種類・内容・結果を公表し、自らの評価も示すことになっています。SNS側がきちんと対策したかを外から確かめるには、この公表に何が足りないと思いますか?

力を持ったプラットフォームにとって改善するインセンティブに十分に繋がらない。別の言い方をすると、ユーザーはそんな観点でサービスを選ばない。

公表だけでは利用者の選択や事業者の改善を促す力になりにくい、というご懸念ですね。 最後に、この指針に「これだけは足してほしい、変えてほしい」ことがあれば教えてください。

スコープ外かもしれませんが、そもそも選挙や報道のルールや慣習にこそ問題がある、というのは強く補足してほしいです。「SNSに問題があり、何等か規制すべき」というフレーミング自体、根本解決を遠ざけてるとすら思います。取り組むべき問題はそこじゃない。

重要なご指摘として受け止めました。SNS上の偽情報や中傷への対応だけを切り出すのではなく、平時の政治・選挙報道、選挙制度、公職選挙法の分かりにくさを含む情報環境全体に課題があり、SNS規制中心の枠組みでは根本的な解決にならない、というお考えですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しいただき、ありがとうございました。以下がインタビュー内容をもとにしたレポート案です。ご確認ください。