💬インタビューレポート
一般市民
法案の概要を把握している一般市民として、半導体(ファウンドリ)や生成AIの海外依存と経済安全保障の観点から研究開発支援策を評価している。
💬主な意見
🎤すべての会話ログ
本日は「重点産業技術の指定・認定制度を創設し、研究開発税制を抜本的に強化する法案(産業技術力強化法の一部改正)」について、感じていることを伺いたいです。率直なお話で大丈夫です。 この法案との関わり方として、あなたに最も近いものはどれですか?
その他
ありがとうございます。「その他」とのことですが、この法案との関わり方としては、どういった立場がいちばん近いですか?
一般市民
ありがとうございます。今回の法案について、現時点でどの程度ご存知ですか?
概要は知っている
ありがとうございます。 この法案を全体として、どう評価しますか?
良いと思う
良いと思われているのですね。そう感じた大きな理由は、どのあたりにありますか?
特定分野の技術開発において高い割合の法人税控除で支援する。
なるほど、税額控除を手厚くして重点分野の開発を後押しする点に期待されているのですね。 今までの研究開発税制は、どう評価していますか?
特にファウンドリやai開発においては諸外国に遅れをとっている現状があることから不十分だった。
諸外国に比べて後押しが弱く、不十分に感じられてきたのですね。 その「不十分だった」という感覚は、どういう点(例えば支援の規模、対象分野の広さ、使いやすさ等)に強く表れていると思いますか?
成果が出ていない点です。
成果が出ていないという点を重く見ていらっしゃるのですね。ここでいう「成果」は、どんな指標や状態をイメージされていますか?
ファウンドリで言えばTSMCやsamsungなど外国の企業が寡占している一方で日本にはラピダスはあるものの全然参入できていない。また、生成aiについてもGoogle,openai,anthropicなどのアメリカ企業への依存を避けられず、国家安全保障上からも懸念がある点です。
ご指摘のとおり、半導体の製造(ファウンドリ)や生成AIで海外企業への依存が大きく、経済面だけでなく安全保障面でも不安が残る、ということですね。 今回の改正によって、新たな研究投資は進むと思いますか?
多少は進むと考えています。
多少は進む、という感覚なのですね。 「多少」というのは、どのあたりが投資を押し上げる一方で、どのあたりが投資の伸びを抑えそうだと見ていますか?
税額控除の分が十分に技術開発の投資に回されるのかということを懸念しています。
懸念点として、減税分がそのまま研究開発投資に回るとは限らない、というところが大きいのですね。 今回の法案で、あなたが特に気になっている点は何ですか?
ベンチャーへも支援が行き渡るのかです。
ベンチャーにも支援が行き渡るか、という点が気になっているのですね。 この法案は法人税の「税額控除」が中心なので、赤字のスタートアップだと恩恵を受けにくい場面もありそうです。そうした前提も踏まえたうえで、あなたが特に心配しているのは「どんなベンチャーが」「どういう局面で」取り残されることだと思いますか?
anthropicがそうであったように可能性を持っているベンチャーが金銭面で活躍できないことです。
おっしゃるとおり、可能性のあるベンチャーが資金面で伸びきれないのは大きな損失だと感じられているのですね。 その「金銭面で活躍できない」というのは、具体的にはどの段階で資金が詰まりやすいイメージですか?
ai開発は計算資源から学習で高額な資金が必要になる点です。
計算資源と学習コストが重く、そこが資金のボトルネックになりやすいということですね。 この法案の「税額控除(法人税から控除)」という形だと、そうした費用負担の大きいベンチャーに対して、どんな点が特に届きにくいと感じますか?
初期は赤字であり、恩恵を受けにくい点です。
まさにそこですよね。初期は赤字になりやすいので、法人税の税額控除だと支援の“効き”が弱くなってしまう、ということですね。 最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?
日本の技術がアメリカに負けるわけがないのだからちゃんと技術開発にお金を出すようにして欲しい。
力強いご意見ですね。技術開発に、きちんと資金が回る仕組みにしてほしい、というメッセージだと受け取りました。 もし「ちゃんとお金を出す」が実現した場合、この法案の全体評価はどの程度変わりそうですか?
良くなります。
ありがとうございます。ここまで伺った内容をもとに、論点(税額控除の投資誘発効果、海外依存と経済安保、赤字スタートアップへの届きにくさ、AIの計算資源コストの重さ)を整理して短いレポートにまとめますので、要約フェーズに移ります。
お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとに要約レポート案を作成しました。内容に誤りや、補足したい点がないかご確認ください。
