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💬インタビューレポート

申請実務者

事業者

宇宙活動法の対象となる打上げ・衛星運営事業に携わり、打上げ許可申請の書類作成を担当している実務担当者。審査側の官僚ローテーションにより、理系事項の説明を繰り返す負担を経験している。

回答日2026.4.11 10:45
インタビュー分量13 分 / 342 文字

💬主な意見

官僚ローテで技術説明が毎回リセット

文系官僚への説明が必要で、異動のたびに理系部分を一から説明・教育することになり、説明負担が大きい。

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霞ヶ関行脚が終わらず待ちが発生

担当者が替わると手戻りが起き、異動まで待つ形にもなって、説明に次ぐ説明で申請対応が長期化する。

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外部機関が飛行安全等を評価してほしい

権限ある外部機関(例:JAXA)が主に技術評価を担い、官僚は許認可判断をしない形が助かる。特に飛行安全・落下予測・デブリ対策。

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🎤すべての会話ログ

本日はお時間ありがとうございます。「ロケットの打上げルールを見直して、日本の宇宙産業を強化するための法律(人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律案)」について、率直なお考えを伺えればと思います。 まず、この法案にどういう立場で関わっていますか。(1つ選択)

打ち上げ・衛星運営など、宇宙活動法の対象となる事業に携わっている

ありがとうございます。宇宙活動法の対象事業に携わっていらっしゃるのですね。 具体的に、どういった業務・活動の中でこの法案(打上げ許可や補償、対象範囲の拡張など)と接点がありますか?

打上げ許可申請の書類作成

打上げ許可申請の書類作成を担当されているのですね。かなり実務に近いところで関わっていらっしゃる印象です。 現行制度の申請書類づくりの中で、特に負担が大きいと感じるのはどの部分ですか?

文系の官僚に説明が必要な点と、官僚がローテーションで異動すると一から説明教育が必要な点

それは手間も不確実性も大きくて、現場としては消耗しやすい状況ですね。特に「担当者が替わるたびに説明がリセットされる」感じがあると、申請側の見通しが立ちにくいと思います。 その「一から説明教育が必要になる」と感じるのは、申請内容のうちどの分野(例:安全解析、飛行経路・落下予測、リスク評価、損害賠償/保険設計、運用・デブリ対策など)で起きやすいですか?

全ての理系部分

理系部分が全般的に、ということですね。申請者側からすると毎回「前提となる物理・工学の話」から入らないといけない感覚がありそうです。 その状況だと、申請のどの段階で手戻り(追加説明や資料差し戻し)が発生しやすいですか?

担当官僚の異動まで待つことになる

担当者の異動が“手戻りのトリガー”になって、そこで待ち時間が発生してしまう感覚なのですね。スケジュールを組む側としてはかなり痛いと思います。 その「異動まで待つことになる」状況は、実際にはどんな形で表れますか?

霞ヶ関行脚がいつまで経っても終わらなくなる。説明に次ぐ説明

霞ヶ関行脚が終わらず、説明に次ぐ説明…それは相当な負担ですね。申請内容そのものを良くするというより、“理解の再構築”に時間が溶けていく感じが伝わってきました。 この法改正で「人工衛星を載せない試験打上げ」も許可対象に広がりますが、その変更によって、いまのような説明負担は増えそうですか、それとも減りそうですか?

変わらなそう

変わらなそう、という見立てなのですね。 「変わらなそう」と感じるのは、許可の対象が広がっても、審査側の理解や引き継ぎの仕組みが今のままだと結局同じ負担構造になる、というイメージに近いでしょうか?

yesです

ありがとうございます、まさに“仕組みが変わらない限り負担構造も変わらない”という感覚なのですね。 制度設計の観点で伺いますが、担当者が変わっても説明がリセットされにくくするために、審査プロセスにどんな仕組みが入ると現場は助かりますか?

権限を持った外部機関による評価を主にして、官僚は許認可の判断をしない

外部の権限ある機関が技術評価を担い、官僚は許認可の判断をしない形が望ましい、ということですね。説明の積み上げが担当者ローテで崩れる課題に対して、かなり筋の良い打ち手に聞こえます。 その「権限を持った外部機関」というのは、どんな組織像を想定されていますか?

jaxaかなぁ

JAXAのような技術機関が担うイメージなのですね。たしかに審査側の技術的な“蓄積”が組織に残りやすそうです。 もしJAXAが評価の中心になる場合、申請者側から見て「ここだけは外部評価にしてほしい」と感じる審査項目はどのあたりですか?

飛行安全と落下予測、デブリ対策ですかね

飛行安全・落下予測・デブリ対策が外部評価の中心になると助かる、ということですね。技術的な判断の連続性が効きそうです。 では今回の法改正(衛星の打上げ・管理に関する制度)について、現時点でどの程度ご存知ですか。(1つ選択)

概要は把握している

ありがとうございます。 では、今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

一部評価している

ありがとうございます。 「一部評価している」とのことですが、どの点を評価していますか?

衛星を載せる必要がない点

試験打上げ(人工衛星を載せない打上げ)も制度の対象に入る点を評価されているのですね。 今の法規制の課題・法改正で気になっていることは、どれに近いですか?(1つ選択)

許可対象が拡張されること(空打上げ・ダミーペイロードなど)

ありがとうございます。 「許可対象が拡張されること(空打上げ・ダミーペイロードなど)」が気になるとのことですが、その点が気になるのは、どのような背景やきっかけからでしょうか?

無理にCubeSatを載せなくていい

なるほど、試験打上げのために「制度上の都合でCubeSatを載せる」必要がなくなる点を重く見ていらっしゃるのですね。 その「無理にCubeSatを載せなくていい」状況は、これまで現場ではどんな不都合として出ていましたか?

関係者が増え、I/Fが自社内で完結しなくなる

関係者が増えて、インターフェース(I/F)が自社内で閉じなくなるのは、調整コストもリスクも増えますよね。 その「関係者が増える」ことで、実務的にいちばん影響が出ていたのはどのあたりですか?

リスク容認されない

リスクが容認されなくなる、というのは現場としてかなり重いですね。 ここで言う「容認されないリスク」は、どの種類のリスク(例:安全上のリスク、スケジュール遅延、品質・信頼性、法的責任など)を指していますか?

目安時間になりました。レポート作成に進みたいです。

承知しました。ここまで伺った内容を整理して、レポート作成(要約フェーズ)に進みます。

本日はお時間ありがとうございました。ここまでの内容をもとに、要約レポート案を作成しました。ご確認ください。