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💬インタビューレポート

市民活動家

懸念

表現の自由と規制の拡大可能性について、歴史的な事例(中国の例)を念頭に置きながら法案の構造的問題を指摘できる関心層。法案内容についてよく理解している。

回答日2026.7.1 17:16
インタビュー分量8 分 / 373 文字

💬主な意見

曖昧な基準による拡大解釈の懸念

『著しく不快』という曖昧な基準では、将来的になんでも規制できてしまう危険性がある。基準をできるだけ具体的に限定し、拡大解釈の余地を塞ぐことが必要。

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留意規定の信頼性の欠如

表現の自由への留意規定があるのに、実際にはそうした配慮がないから今回この法案を作ろうとしているのではないか。立案姿勢と言葉に矛盾がある。

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規制の連鎖化への危機感

この法案が成立することで、『国民が不快になる』という大義名分をもとに、その後さらに過激な表現が次々と縛られていく前例になるのではないか。構造的な危険性が大きい。

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こんにちは。本日はご協力いただきありがとうございます。国旗を壊したりした人を罰する法案について、皆さんのご意見をお伺いするインタビューです。 まず、今回の法案のうち、あなたが特に関係があるテーマ、または意見を伝えたいテーマはどれですか?

表現の自由への配慮

ありがとうございます。表現の自由への配慮についてのご関心ですね。 では、この法案について、あなたはどんな立場や関わり方に近いですか?例えば、芸術・創作活動に携わっている、SNSで発信をしているなど、いろいろな立場が考えられます。

こういう何気ないものが通るとそのうちだんだん縛るようになるんじゃないのかという感じの

なるほど。「何気ないものが通ると、やがて規制が強まっていくのでは」という懸念ですね。そういう危機感をお持りなんですね。 では、今回の法案について、現時点でどの程度ご存知ですか?

よく知っている

ありがとうございます。法案の内容についてよくご存知なのですね。 では、この法案全体としてどのように評価していますか?

よくないと思う これ単体というより、表現の自由を帰省しうる前例ができることが そのうち創作活動に制限が加わるようになるんじゃないかと(中国を見ながら

ありがとうございます。つまり、この法案そのものだけでなく、表現の自由を制限する前例ができることで、将来的により厳しい規制につながっていく可能性が心配だということですね。中国の例を念頭に置かれているのですね。 では、お伺いしたいのですが——今回の法案で「表現の自由への配慮」として、第3条に「この法律の適用に当たっては、表現の自由その他の日本国憲法の保障する国民の自由と権利を不当に侵害しないように留意しなければならない」という規定が盛り込まれています。こうした配慮がありながらも、それでも「前例になる」という不安が払拭されないのは、どのような点からですか?

本当に留意しなければならないと思ってるならこんな法案を作るはずがないと思うので

そうですね。つまり、留意規定があっても、実際にはそうした配慮がないから今回この法案を作ろうとしているのではないか、という矛盾を感じられているということですね。実際の立案姿勢と言葉に齟齬があると見えるわけですね。 「著しく不快・嫌悪を催させる方法」という曖昧な基準が、実運用の中でどんどん拡大解釈されていく可能性があると懸念されているのでしょうか?それとも、そもそもこうした規制を作ること自体が、政府や警察による恣意的な運用を招きやすいと思われているのでしょうか?

別に国旗損壊罪それ自体はどうでもいいけど、これが悪い前例となってその後「国民が不快になる!」っていう大義名分を掲げて過激な表現が縛られていくのではないかという懸念

なるほど、そこが本当のご懸念の中心なんですね。国旗損壊罪というのは一つの「足がかり」になるということですね。つまり、「国民が不快になる」という名目を後付けして、次々と表現規制を広げていく道筋ができてしまう——その構造的な危険性を心配されているわけですね。 そうすると、この法案が成立した場合、具体的にはどのような領域の表現活動が次のターゲットになると考えられますか?例えば、政治的デモ、アート表現、SNS上の創作など、何か想定されていることはありますか?

まあ国旗損壊罪自体のターゲットはあまり想定してないよ 公的な場で国旗を損壊した人が普通に罪を受けるだけだと思ってるので

ああ、なるほど。そうするとあなたのご懸念は、この法案の直接的な適用よりも、むしろこの法案が成立すること自体が、より広範な「国民感情」を理由にした規制へのドアを開けてしまう——そこが問題だということなんですね。

はい、その通りです

ありがとうございます。そういった構造的な危険性についてよく理解できました。では、この法案を実際に運用するうえで、そうした「国民感情」を理由とした拡大解釈を招かないようにするには、制度設計の上でどのようなハードルや工夫が必要だと思われますか?また、現在の法案では、影響を受ける側のさまざまなケース(政治的表現、芸術活動、報道など)が十分に考慮されていると思いますか?

公式の旗以外は対象としないくらい言い張って欲しいです

なるほど。つまり、適用対象を明確に限定する——例えば「公式に掲揚された国旗に限定する」というように、曖昧さの余地を極力なくしてほしいということですね。そうすることで、後々の拡大解釈の足がかりを塞ぐ必要があるということですね。 そこで最後にお伺いしたいのですが、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたら、それは何ですか?あなたの懸念を踏まえると、どのようなメッセージが最も大切だと思われますか?

著しく不快を招くといえばなんでもありにならないようにね

そうですね。「著しく不快」という曖昧な基準を悪用すれば、何でも規制できてしまう危険性がある。だからこそ、その基準をできるだけ具体的に縛る必要がある——そういった強いメッセージですね。 ご協力ありがとうございます。これまでのお話を整理すると、あなたの主な懸念は次のようなことですね: 1. この法案そのものより、「国民感情」を理由とした表現規制の前例になること 2. 「著しく不快・嫌悪」という曖昧な基準が、将来的により広範な表現活動へと拡大解釈される恐れ 3. 政府の留意規定の言葉と実際の立案姿勢に齟齬がある 4. 対象をより明確に限定し、拡大解釈の余地を塞ぐ必要がある これらのご意見をもとに、詳しいレポートを作成させていただきたいと思います。本日はお忙しい中、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

ありがとうございます。これまでのお話をもとに、インタビューのレポートを作成させていただきました。内容をご確認いただき、修正や追加があればお知らせください。