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💬インタビューレポート

災害リスク地域住民

期待当事者

首都圏に居住し、首都直下地震への懸念を身近に感じている災害リスク地域の住民

回答日2026.5.9 07:32
インタビュー分量38 分 / 334 文字

💬主な意見

省庁横断の調整を実現する強いリーダーシップの必要性

罰則のない勧告権では限定的なため、組織の枠を超えて省庁間を一致団結させられる強いリーダーシップを持つ人材が防災庁トップに必要。東日本大震災時の原発対応の混乱から学ぶべき。

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AI・デジタル活用による現場との継続的な関係構築

防災の専門知識と実行力を備えた人材がAI・デジタルを活用しながら、普段から現場の声を収集・理解した上で、国の各機関に迅速な対応を求める体制が重要。

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組織や政治権力に縛られない独立した判断力

優秀な人材であっても、組織や政治権力に縛られると政権の優先課題の変化や省庁利益に偏った判断をするリスクがある。独立した判断ができる人材確保が成功の鍵。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日はお時間をいただきありがとうございます。防災の司令塔として内閣直下に防災庁を設置し、事前防災から復旧・復興まで一貫した体制を構築する法律についてお聞かせいただきたいのですが、まず初めに、この法案にあなたはどういう立場で関わっていますか?

災害リスク地域の住民

ありがとうございます。災害リスク地域の住民として関わられているのですね。差し支えなければ、どちらの地域にお住まいですか、それともどのような災害リスクを身近に感じられていますか?

首都圏

首都圏ということですね。首都直下地震への懸念が身近にあるということですね。では続いて、今回の法案(防災庁の設置、災害対策基本法の改正)について、現時点でどの程度ご存知ですか?

聞いたことはある

ご理解ありがとうございます。簡単に説明させていただくと、この法案は災害対応の司令塔として、内閣の下に新しく防災庁をつくるものです。専任の防災大臣を置いて、他の省庁に対して防災対策を求める権限を持たせます。あわせて災害対策の基本ルールを定めた法律も改正し、事前の備えや避難生活の質の向上を理念に加えるという内容になっています。 そのうえで、この法案について、全体としてどのように評価していますか?

良いと思う

良いと思っていただけるのですね。そう評価される理由は、どのあたりにありますか?

ご指摘ありがとうございます。つまり、防災リスクが高まっている今だからこそ、専門性と迅速性を兼ね備えた司令塔が必要だというお考えですね。 そこで次の質問なのですが、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?いくつかの論点がありますが、一番強く感じられるものはどれですか?

省庁横断の調整力

省庁横断の調整力が気になっているのですね。それはどうしてですか?

現在の日本の政府、省庁間にどの程度臨機応変な組織運営が可能か、一般市民には不透明。むしろ縦割りで融通が効かないイメージがある。

そうですね。現状の省庁間の縦割り体制に対して、どの程度実際に改善されるのかが見えない、という不安をお持なのですね。 この法案では防災大臣に他省庁への「勧告権」という新しい権限が付与されるのですが、その点について、実際に機能するのか、どのようにお考えですか?

罰則のない勧告権がどの程度有効かわからないが、東日本大震災時の原発対応トラブルなどの前例もあり、防災庁トップ、人事には組織に精通した上で、組織に捉われず省庁間を一致団結させる強いリーダーシップを持つ人材をあてることが肝要だと思う

なるほど。罰則がない勧告権では法的な強制力は限定的だからこそ、組織の枠を超えて省庁を一致団結させられるような、強いリーダーシップを持つ人材が防災庁トップに必要だというご指摘ですね。東日本大震災時の原発対応の混乱が、その背景にあるのですね。 最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたら、それは何ですか?今お話いただいた「強いリーダーシップを持つ人材の確保」というのが一つあると思いますが、他にもありますか?

防災に関する専門知識と実行力を備えた防災意識の高い人材の収集。AI、デジタルを活用しながら普段から現場の声を収集理解した上で、国の各機関に迅速な対応を求め、有事に活躍する専門組織の設立を期待します。

ご意見ありがとうございます。つまり、強いリーダーシップに加えて、防災の専門知識と実行力を持ち、AI・デジタル活用で現場の声を常に把握し、有事には迅速に各機関を動かせるような人材体制が重要だということですね。 これまでのお話をまとめますと、あなたは法案自体には好意的で、特に防災リスク高まる中での司令塔設置を評価されている。一方で、現在の省庁間の縦割り体制が本当に改善されるのか、罰則のない勧告権で実効性が担保されるのかが不透明であり、それを補うには優秀な人材確保と現場との継続的な関係構築が不可欠だというお考えのようです。 こうした点について、他に補足や追加でお伝えしたいことはありますか?

本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。首都圏にお住まいの災害リスク地域の住民というご立場から、防災庁設置法案についてのご意見をお聞かせいただき、非常に参考になりました。本日いただいたご意見につきましては、今後の制度設計の検討に活かさせていただきたいと思います。ご協力ありがとうございます。

優秀かつ組織や政治権力に縛られない人材確保が必要

ありがとうございます。その点は非常に重要なご指摘ですね。つまり、単に優秀なだけでなく、組織や政治権力に縛られない、独立した判断ができる人材が必要だということですね。そうした人材がいなければ、政権の優先課題の変化に左右されたり、省庁の利益に偏った判断をされたりするリスクがあるということですね。 これまでのお話から、首都圏にお住まいで首都直下地震への不安を持ちながらも、この法案の基本的な方向性には賛成されている。ただし、その実現には人材確保、特に組織や政治に縛られない独立した判断ができる防災専門家の確保が成功の鍵になるというお考えのようです。 これまでお聞かせいただいた内容は非常に貴重です。これまでのご意見をもとに、レポートを作成させていただきたいと思います。よろしいでしょうか?

ありがとうございます。その点は非常に重要なご指摘ですね。つまり、単に優秀なだけでなく、組織や政治権力に縛られない、独立した判断ができる人材が必要だということですね。そうした人材がいなければ、政権の優先課題の変化に左右されたり、省庁の利益に偏った判断をされたりするリスクがあるということですね。 これまでのお話から、首都圏にお住まいで首都直下地震への不安を持ちながらも、この法案の基本的な方向性には賛成されている。ただし、その実現には人材確保、特に組織や政治に縛られない独立した判断ができる防災専門家の確保が成功の鍵になるというお考えのようです。 これまでお聞かせいただいた内容は非常に貴重です。これまでのご意見をもとに、レポートを作成させていただきたいと思います。よろしいでしょうか?