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💬インタビューレポート

個情担当者

懸念事業者

仕事で個人情報を扱う立場だが、本改正は一個人としても、自分の要配慮個人情報が同意なく利用・越境提供される可能性を強く懸念している。

回答日2026.6.4 22:07
インタビュー分量8 分 / 360 文字

💬主な意見

同意なし利用の拡大に反対

一定条件でも本人同意なく個人データが使われるようになる点が、全体評価を悪くしている。

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海外提供は再利用と止めにくさが不安

海外企業に同意なく渡る可能性があり、目的外利用のリスクと、海外法制度下で本人が止めにくい点の両方を心配している。

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提供前に拒否できるオプトアウトがほしい

情報源が分からないこと自体が怖い。特に医療機関データなどの要配慮情報は、第三者提供の前に本人が拒否できる仕組みが必要だと思う。

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🎤すべての会話ログ

本日はお時間ありがとうございます。「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案」について、感じていることや気になる点を丁寧に伺います。 この法案にどういう立場で関わっていますか。

仕事で個人情報を扱っている(企業の担当者、行政職員など)

お仕事で個人情報を扱っていらっしゃるのですね。 差し支えなければ、「どんな種類の個人情報」を扱うことが多いですか?(例:顧客情報、従業員情報、位置情報、顔画像など)

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承知しました。では次に伺います。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。

概要は知っている

ありがとうございます。 今回の法改正について、全体としてどのように評価していますか。

どちらかといえば良くない

承知しました。「どちらかといえば良くない」と感じていらっしゃるのですね。 その評価にいちばん影響しているのは、法案のどのポイントでしょうか。

一定の条件のもとに、同意なく個人データが使われるようになること

ありがとうございます。同意なしで個人データが使われ得る点に、特に懸念がおありなのですね。 その点について、どんな場面を想像すると「良くない」と感じますか。

海外の企業にも同意なしに個人情報が渡る可能性があること

ご懸念のポイント、よく分かりました。海外企業にまで同意なしで渡り得るとなると、不安が強くなりますよね。 この点で、特に心配しているのは「渡った先での再利用・目的外利用」ですか、それとも「海外の法制度だと本人が止めにくいこと」ですか。

両方です

両方ともご心配なのですね。再利用されるリスクと、止めにくさが重なると不安が増しますよね。 「止めにくい」という点について、具体的にどの段階がいちばん難しくなりそうだと感じますか。

漏洩のリスクも管理できないですし、目的外利用禁止といってどこまで本当に守られるのか。そして実際に発生したリスクを負うのが私たち自身で、誰も責任を取ってくれないことが懸念です。

現場でリスクを負う立場として、「守られる前提」に寄せすぎているように感じられるのですね。漏えい管理の難しさや、目的外利用が実際に起きたときの責任の所在が曖昧だと、不安が強くなるのは自然だと思います。 その「誰も責任を取ってくれない」という懸念は、具体的には社内でどの部署・どの役割にしわ寄せが来るイメージですか。

一個人として心配しています。

個人として、ということですね。自分のデータがどこまで流れて、どう扱われるかをコントロールできない感覚は不安になりやすいと思います。 もしこの法案が成立した場合、あなたご自身の「どんな個人データ」が、同意なしで使われたり海外に渡ったりする可能性があると想像して心配になりますか。

病歴や信条などの要配慮個人情報

ありがとうございます。病歴や信条などの要配慮個人情報が、同意なしで使われたり海外に渡ったりするのは特に不安が大きいですよね。 補足だけさせてください。今回の法案で「同意なしで第三者提供が可能になる」のは、主に“統計情報の作成やAI開発など、その目的のためだけに使う”場合を想定していて、目的外利用は禁止されます。一方で、ご指摘のとおり、実際に守られるのか・越境したときに追いにくいのでは、という懸念は残り得る論点だと思います。 この点を踏まえて伺いますが、「病歴や信条などの情報」について、どんな情報源(例:医療機関のデータ、アプリの入力、ネット上の公開情報など)から集められてしまう可能性を一番心配していますか。

そこすらわからないことが一番怖いです。ただ秘匿性が高く、かつデータとして価値が認められやすいのは、医療機関のデータなどかなと思います。

「どこから集められるのかが分からない」こと自体が恐い、という感覚なんですね。医療機関のデータは秘匿性も価値も高いので、想像すると不安が強くなるのも理解できます。 その不安を少しでも下げるために、法案のルールとして「ここまでは最低限ほしい」と思う“見える化”(事業者の公表や通知など)は、どんな形ですか。

個人にオプトアウトの権利さえあれば別にいいと思います。無断利用は一切認めたくないです。

オプトアウトの権利がはっきり用意されていればよい一方で、「無断利用は一切認めたくない」というお気持ちが強いのですね。 ここでいう「オプトアウトの権利」があれば十分、というのは、どの段階で“使われないように止められる”状態を想定していますか。

個人情報をその機関に渡す前です

なるほど、「渡す前」に止められることが重要なのですね。事後的に停止を求めても、いったん共有されてしまうと回収が難しい、という感覚に近いのだと思いました。 この法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、「第三者(国内外)に提供する前に、本人が拒否できる仕組みを必須にしてほしい」という趣旨で合っていますか。

はい

ありがとうございます。要望としては「第三者(国内外)に提供する前に、本人が拒否できる仕組みを必須にしてほしい」で合っているのですね。 ここまで伺った内容をまとめ、レポートを作成します。追加で言い残した点がなければ、このまま要約に進めてもよいですか。

本日はお時間ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容が事実とズレていないか、ご確認ください。