みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

学生

当事者

学校で学ぶ学習者(児童生徒・学生)として、現在はデジタル教科書は未使用で、紙中心の学習経験から学びやすさや記憶への影響を考えている。

回答日2026.3.28 18:38
インタビュー分量21 分 / 540 文字

💬主な意見

紙は自由度の高い書き込みがしやすい

線引きだけでなく言葉や図を混ぜたメモなど、デジタルでは再現が難しい書き込みが紙だとやりやすい。科目を問わず必要だと思う。

インタビューの前後を読む

デジタルだと「書いて覚える」が弱まりそう

書く操作がやりにくいと、書いて覚える学習が失われがちで記憶に影響しそう。ただデジタルならではの分かりやすさもあると思う。

インタビューの前後を読む

現場の授業設計の線引き負担を減らしてほしい

デジタルで分かりやすい部分と、先生が解説した方がよい部分の線引きが難しく、活用範囲の判断が現場に委ねられすぎると負担になる。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることやご経験を伺いたいです。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

自分が学習者(児童生徒・学生)

ありがとうございます。学習者の立場からの実感が伺えそうで心強いです。 今、学校や授業の中でデジタル教科書(紙の教科書と同じ内容を端末で見られるもの)を使っていますか?

使用していない

なるほど、今は授業では使っていないのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ありがとうございます。名前は聞いたことがある程度なんですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

使い分けが良いという感覚なのですね。 「紙の方が合いそう」と思うのは、どんな学習場面ですか?

紙であれば書き込みが容易である

たしかに、紙はその場でサッと書き込めるのが強いですよね。 紙への書き込みで、特にやりやすいと感じるのはどんな作業ですか?

線引き等ではなく、言葉や図を含む、デジタルでは再現が難しい書き込みをする際

なるほど、言葉や図を混ぜた“自由度の高い書き込み”がしやすい点が紙の強みなんですね。 そういう書き込み(言葉+図など)が必要になるのは、どんな教科のときが多いですか?

全般的にどの科目でもあると思う

たしかに、教科を問わず「自分の理解に合わせてメモを再構成する」場面は出てきますよね。 その前提で伺いたいのですが、デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習面がいちばん気になるのですね。 「理解・集中・記憶」の中でも、特に影響が出そうだと感じるのはどれに近いですか?

記憶

記憶への影響が特に気になるのですね。 デジタル教科書だと、記憶に残りにくくなりそうだと感じるのは、どんな学習場面ですか?

実際に書く操作がやりにくい場合、書いて覚える点が失われがちになるのではないか(デジタルならではのわかりやすさもあるとは思うが)

なるほど、「書いて覚える」回路が弱まりそう、という懸念なのですね。一方でデジタルの分かりやすさもある、というバランス感覚も伝わってきました。 そのうえで伺いたいのですが、デジタル教科書でも「書いて覚える」を成立させるとしたら、どんな形ならやりやすそうですか?

good noteのような、ノートを取るツールのような機能が教科書にあればいいと思う(ペンシル等の費用が別途かかるため、紙との併用の方が楽な場面があるのではないか)

なるほど、教科書の中にノート機能が統合されていると「書いて覚える」がやりやすい、ということですね。また、ペンなど追加費用がネックになり得る点も現実的だと感じました。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

授業設計の難しさ

授業設計が難しくなりそう、という感覚なのですね。 先生側が「ここが特に難しくなりそう」と思うのは、授業のどの部分ですか?

どこまでをデジタルに任せられるのかと言う点

なるほど、「どこまでをデジタルに任せるか」の線引きが難しい、ということですね。 今お話の“デジタルに任せる”のは、具体的にはどんな役割(例:説明、演習、振り返り、宿題など)をイメージしていますか?

授業でデジタルの方がわかりやすい部分と、実際に解説した方がわかりやすい点との線引き

イメージがよく分かりました。デジタルで見せると伝わりやすいところと、先生が解説した方が理解が進むところの配分が悩ましい、ということですね。 最後に伺います。デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

授業の進め方について、デジタルを活用する場面とそうで無い部分の検討をし、現場の教員が多くの対応をしなければならならい状態を避けるようにしっかりと制度設計をしてほしい

ありがとうございます。現場の先生に「追加対応」が過度に積み上がらないように、デジタルを使う場面・使わない場面の設計まで制度側で支えてほしい、というご意見ですね。 ここで確認させてください。 「現場の教員が多くの対応をしなければならない状態」というのは、どんな対応が増えるイメージですか?

どこまでデジタル教科書を活用するのか

ありがとうございます。 「どこまでデジタル教科書を活用するのか」の判断が先生側に委ねられすぎると負担になる、ということですね。 その判断について、国や自治体がどのくらいまで方針を示してくれると、現場としてやりやすくなると思いますか?

次の質問に進む

承知しました。では、ここまでのお話を踏まえて少し視点を変えますね。 この法案で「デジタル教科書も正式な教科書」になると、学習者であるあなたにとって、いちばん変わりそうだと感じる点はどこですか?

視覚的理解度が上がる可能性はあるが、完全にデジタルに移行すると、紙の方がわかりやすい、覚えやすい点が失われるかもしれないので、双方の良点を残してほしい

おっしゃる通りで、視覚的に分かりやすくなる期待がある一方で、全面デジタル化で「紙の強み(分かりやすさ・覚えやすさ)」が落ちるかもしれない、というバランスの懸念なのですね。 「双方の良点を残す」形として、学校では紙とデジタルがどういう割合・使われ方だと納得感が高いですか?

インタビューを終了する

承知しました。ここまでご協力いただき、ありがとうございました。 それでは、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

インタビューへのご協力ありがとうございました。伺った内容をもとに、要約レポート案を作成しました。ご確認ください。