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💬インタビューレポート

一般市民

当事者(教員・保護者等)ではなく、一般市民としてデジタル教科書の制度化に関心を持ち、学習効果への期待と学校運用面の懸念の両方から意見を述べた。

回答日2026.3.29 22:48
インタビュー分量65 分 / 921 文字

💬主な意見

併用で学びが広がる(音声・映像等)

紙では難しい音声・映像などを取り入れられ、デジタルリテラシーも追加で学べるので、併用なら学びが増えると思う。

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最大の懸念はインフラトラブルと時間ロス

通信・端末などのトラブルで復旧に授業時間を取られるのが痛い。併用なら、問題時は時間をかけず一時的に利用停止できるのがよい。

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授業設計はデバイド前提で難しくなる

操作が分からない・デジタルが嫌な生徒も想定され、使わなくても学習が成立する設計が必要だが難しそう。最低限のリテラシーやAIの向き合い方は導入時中心に扱うのが現実的。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は「学校においてデジタルを含む教科書を使えるようにする法律案」について、感じていることや実感をうかがうインタビューです。 この「デジタルを含む教科書を正式な教科書として認める」法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

一般市民として関心を持って見ていらっしゃるのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ありがとうございます。名前は聞いたことがある程度、ということですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

紙と併用という事ですよね?それなら学びは増えると思います。

紙と併用なら学びが増えそう、という感覚なのですね。 「学びが増える」と感じるのは、どういった変化が起きるイメージですか?

紙では学べない、音声、映像、デジタルリテラシーなどが追加学習できる思います

なるほど、紙だけでは補いにくい音声・映像、それにデジタルリテラシー面の学びが広がるイメージなのですね。 その中でも、デジタル教科書で「これは特に学習効果が出そう」と感じるのはどの要素ですか?

語学、社会、理科いろいろあると思います

語学・社会・理科など、かなり幅広く効果がありそうと感じていらっしゃるのですね。 今挙げていただいた中で、デジタル教科書の良さが特に出そうだと思う教科はどれですか?

語学だと思いますが、今後、翻訳が不要になる世界もありそうなのでなんとも言えません。これというのはなくて対象者が興味のあるものを深く学ぶことができると思います

語学は効果が出そうだけれど、技術の進展で見え方も変わりうる、という捉え方なのですね。加えて、教科を限定するより「本人の興味を深掘りできる」こと自体に価値がある、と。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学校運用(準備負担・トラブル・ルール)

学校運用面(準備負担・トラブル・ルール)がいちばん気になるのですね。 その「学校運用」の中で、特に起こりそうだと感じる課題はどんなものですか?

通信・ハードのインフラトラブルを解決する方法、教師側の負担、学校ごとのルールの違いなどでしょうか

挙げていただいた点、どれも現場では効いてきそうですね。通信や端末のトラブル、先生側の負担、学校ごとのルール差があると、せっかくのデジタル教科書も使い心地が揺れそうだと感じられているのだと思いました。 この中で、特に心配が大きいのはどれですか?

通信・端末などインフラトラブル

通信・端末などのインフラトラブルがいちばん心配なのですね。 そのインフラトラブルが起きたとき、授業や学習への影響として特に大きいと感じるのはどんな状況ですか?

復旧に無駄に時間を使う事でしょうか。紙との併用であれば、トラブルが起きたら時間をかけず一時的に利用停止するのがよいと思います

復旧待ちで授業時間が削られるのが一番の痛手、ということですね。併用が前提なら、割り切って一時停止できる設計が大事という考え方もよく分かります。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

授業設計の難しさ

授業設計の難しさがハードルになりそう、ということですね。 デジタル教科書を前提にしたとき、「授業設計が難しくなる」と感じるのは、どんな点ですか?

生徒全員が利用するのか、デジタルデバイドが生徒間でも起こる可能性があり、これらを考慮しながら授業の進め方を決めないとならないので最初は大変かもしれません

なるほど、全員が同じように使える前提が置きにくくて、生徒間のデジタルデバイドも見ながら授業の進め方を組み立てる必要がある、という難しさなのですね。最初は特に設計負荷が高そうだと。 ここでいう「生徒間のデジタルデバイド」は、どんな差が出ることをイメージしていますか?

実社会と同じで、操作がわからないであったり、そもそもデジタルは嫌だという生徒もいるかもしれません

操作に慣れていない子が出たり、そもそもデジタルが合わない/嫌だと感じる子がいるかもしれない、という差のイメージなのですね。 そのような生徒がいる前提で、授業としては「どんな扱い」だと現実的だと思いますか?

前提にあるように紙との併用なので、使わなくても問題がでない授業にする必要がありますが、これが難しそうです

紙との併用が前提でも、「使わなくても問題が出ない授業」に設計するのが難しそう、ということですね。デジタルを活かしつつ、使えない・使いたくない子がいても学習が成立する形をどう作るかが肝だと感じました。 ここまでを踏まえて最後に伺います。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

最低限のデジタルリテラシーを学ばせるだけでも重要だと思うので、これを最低限の目標として設計してほしいです

最低限のデジタルリテラシーを「全員に保障する目標」として制度設計してほしい、ということですね。とても大事な観点だと思います。 その「最低限のデジタルリテラシー」に含めたい内容は、どんなものを想定していますか?

デジタルへの抵抗感をなくす事や、どんな教科書になるかわかりませんができればAIの使い方までできるとよいかと思います

デジタルへの抵抗感を減らすことに加えて、できればAIの使い方まで学べるとよい、というイメージなのですね。 ここでいう「AIの使い方」は、学校教育の中では具体的にどんな使い方を想定していますか?

教科書なので実際にAIを使えるのかわかりませんが、AI回答をそのまま鵜呑みにしないとか、自分で理解できないAI回答は理解できるまで追加質問するとかでしょうか。

AIの回答を鵜呑みにしない姿勢や、分からない点を追加質問で掘り下げて理解する、といった「付き合い方」を教科書の中でも扱えると良い、ということですね。 この法案ではデジタルを「正式な教科書」として位置づけ、検定や無償給与の対象にもしていく方向ですが、もし教科書に動画・音声だけでなく、今お話のような“AIとの向き合い方”の教材要素も載せるとしたら、どんな形だと学校で扱いやすいと思いますか?

実際にAIを使えるようにするか、AI利用チュートリアルなどを付けるとよいかも

実際にAIを使えるようにする、あるいはAI利用のチュートリアルを付ける、という方向性ですね。授業での扱いやすさも上がりそうです。 「実際にAIを使えるようにする」場合、学校側として特に不安が出そうだと思う点は何ですか?

授業中に実際にAI利用可能にすると授業にならない可能性があるので、授業としてAIを学ぶ時間以外は、授業中以外にしたほうがよいかもしれません

授業中にAIを自由に使える状態だと、集中が散ったりして授業として成立しにくくなるかもしれない、という懸念なのですね。だから「AIを学ぶ時間」とそれ以外を切り分ける運用が現実的、という見立てだと理解しました。 その切り分けをするなら、「AIを学ぶ時間」は授業の中でどんな位置づけ(例:特定の単元の一部、学期に数回の情報モラル的な回、調べ学習の回など)にするのが良さそうだと思いますか?

国の方針次第ではないでしょうか、必須としたいなら授業として組み込めばよいですし、そうでないなら授業以外の時間などを使うのがよいと思います

おっしゃる通り、必須にするのか任意にするのかで、授業内に組み込むか授業外にするかが変わってきますよね。 制度設計として「必須」にする場合、学校の現場で無理なく運用できそうなのは、どんな形だと思いますか?

何回も教える事もないので導入前に1回やるとか、必要ならその後に数回やるとかでしょうか

導入前に1回しっかり扱って、必要に応じてその後に数回フォローする、という形が現実的そうということですね。授業負担を増やしすぎずに最低限を押さえるイメージだと理解しました。 ここまでのお話を踏まえて、インタビューは十分な示唆が得られたので、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまでの内容をレポート案にまとめました。ご認識とズレがないかご確認ください。