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💬インタビューレポート

小学生の親

当事者

小学校1年生の子どもを持つ保護者。学校からは2年生頃からデジタル教科書利用の案内があり、授業中の集中や健康影響、運用ルールを懸念している。

回答日2026.3.28 23:29
インタビュー分量17 分 / 656 文字

💬主な意見

支援が必要な子にはメリットが大きい

拡大や読み上げ等は、ディスレクシアなど学習しづらさのある子の学びやすさを高めると思う。

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授業中の遊び・集中低下が心配

困難さがない子にはメリットは大きくなく、理解できない・退屈・周りにつられる場面で機能で遊び集中が切れそう。

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段階導入とスクリーンタイム抑制、プリントも検討

授業中のスクリーンタイム増はデメリットで2割程度が目安。国語から段階導入し、読み上げは申請制で制限。プリント・宿題のデジタル化も望む。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。今日は「学校においてデジタルを含む教科書を使えるようにする法律案」について、感じていることや影響をうかがいたいです。 この「デジタルを含む教科書を正式な教科書として認める」法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場なのですね。お子さんの学校では、学習者用デジタル教科書(タブレット等で見る教材)はどの程度使われていますか?

まだ小学1年生なので、あまり使っていない。

小学1年生だと、まだ本格的には使わないことも多いですよね。お子さんの学校で「今後、学年が上がったらデジタル教科書を使う予定がある」といった案内はありましたか?

案内はあった

案内があったのですね。差し支えなければ、その案内の中で「いつ頃から(何年生くらいから)」使い始める想定になっていましたか?

2年生からだったと記憶している

2年生から、という想定なんですね。そうするとかなり身近な話になってきますね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ほとんど知らない

承知しました。まだ情報が少ない中だと、期待と不安が混ざりやすいですよね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

デジタルの利点を教えてもらえれば回答できそう。現時点ではわからない

承知しました。判断材料がない状態ですよね。 この法案で想定されているデジタル教科書の利点の一つに、文字の拡大、音声読み上げ、色や表示の調整などで「読みやすさを上げられる」点があります。 こうした機能が使えるとしたら、お子さんの学びで役に立ちそうだと感じる場面はありますか?

それらの利点はこれまで学習しづらかった子ども(たとえばディスレクシアなど)の学習においては学びやすさが向上するとは思う

たしかに、読みの困難さがある子にとっては、拡大や読み上げが直接的に助けになりますよね。 その一方で、読みづらさなどの困難さが特にない子にとっては、デジタル教科書のメリットはどの程度あると思いますか?

そこまで大きなメリットは無いように感じる。というより、メリットよりもデメリット(たとえば授業中に文字の拡大や読み上げで遊んでしまい、集中できないなど)が大きいように思える

懸念として「機能で遊んでしまって集中が切れる」という点が大きいと感じていらっしゃるのですね。 そうした“授業中に逸れてしまう”ことは、どんな場面で起きやすいイメージがありますか?

授業の内容が理解できない、退屈だ、友達が先に遊び始めた、など

なるほど、「理解できない・退屈・周りにつられる」といったきっかけで起きやすい、というイメージなんですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

健康面(目・姿勢・睡眠など)

健康面がいちばん気になるのですね。 その中でも、目・姿勢・睡眠などのうち、特に心配が大きいのはどれですか?

その他

承知しました。「その他」なのですね。 健康面の中で、具体的にはどんな影響がいちばん心配ですか?

平日のスクリーンタイムが(強制的に)増えることは、明確にデメリットだと考えている

スクリーンタイムが“学校の仕組みとして増えてしまう”点を、明確なデメリットとして感じていらっしゃるのですね。 そのスクリーンタイムの増加は、どの時間帯(授業中・休み時間・宿題・家庭学習など)で増えるのが特に心配ですか?

授業中

授業中に増えることが特に心配なのですね。 その場合、1日の中で「これくらいまでなら許容できる」と感じる授業中のスクリーンタイム(目安の分数)はありますか?

学校の授業時間全体の2割ぐらいの時間なら

授業時間全体の2割くらい、という目安をお持ちなんですね。具体的でとてもイメージしやすいです。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

学校のルール作り

学校のルール作りがハードルになりそう、ということですね。 その「ルール」の中で、特に決めておかないと混乱しそうだと感じるのは、どんな点ですか?

子供がそのデジタル教科書で遊び出さないようなルール作り

なるほど、授業中に“学習目的から逸れてしまう”のを防ぐルールが重要、ということですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

ある程度段階的に導入して欲しい。たとえば最初は国語だけで導入するとか。それで反応や成果を見ながら他の教科書にも導入して欲しい

段階的導入、たとえば教科を絞って反応や成果を見ながら広げてほしい、というご意見ですね。拙速に一気に進むと、健康面や授業中の集中の課題が表に出たときに立て直しが難しい、という感覚も近いのかなと受け取りました。 ここで確認したいのですが、段階的に導入する場合、最初に対象にする教科として「国語」が適していると感じるのは、どういった点からでしょうか?

教科書の内容において「文字」で構成される割合が多いため、他の教科よりもデジタルに親和性があると考えた

国語は文字中心で、デジタルの表示調整(拡大・行間・読み上げ等)の効果が出やすい、という見立てなのですね。 その「国語から段階的に導入」の場合、授業中の“遊び”を防ぐために、デジタル教科書側に備えておいてほしい機能(例:操作の制限やログなど)があるとしたら、どんなものを想定していますか?

音声読み上げにはある程度の制限を掛けておいた方がいいと思う。特定の子供にだけ許可を出す感じで

音声読み上げは、必要な子には有効な一方で、全員が自由に使えると授業が散りやすい、というご懸念ですね。「特定の子にだけ許可」を現場で運用するとき、許可を出す判断は誰が担うのがよいと思いますか?

保護者が担任に申請

保護者から担任に申請する形が現実的、ということですね。 その申請が必要になる基準は、どのくらい明確に決めておくのがよいと思いますか?

特には

ありがとうございます。ここは「特に基準を明確に決めなくてもよい」という感覚なんですね。 では、申請があったときに担任が許可するかどうかを判断するうえで、どんな情報があれば十分だと思いますか?

それも特に。状況判断で良いかと

承知しました。基準や必要情報を細かく固定するより、担任が状況に応じて判断できる余地を残した方がよい、というお考えですね。 ここまでのお話を踏まえると、制度としては「段階的導入」と「授業中のスクリーンタイム増加を抑える工夫(目安は授業全体の2割程度)」、運用としては「遊びに逸れないルール作り」や「読み上げ機能は申請制で個別許可」といった点が重要、という示唆がありました。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。ここまで伺った内容でレポート案をまとめました。事実関係やニュアンスにズレがないか、ご確認ください。

教科書も良いですが、授業プリントや宿題のデジタル化も検討してほしいです。プリントを毎日5〜10枚ぐらい持ち帰ってきて、管理も煩雑だしサステナブルでないと感じています

追記も含めてレポート案を更新しました。お時間をいただきありがとうございます。事実関係やニュアンスにズレがないかご確認ください。