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💬インタビューレポート

一般消費者

当事者

家庭で米を購入して食べる一般消費者として、2025年の米不足・価格高騰(令和の米騒動)で店頭欠品や高値を経験し、家計と食生活への影響を強く感じている。

回答日2026.5.21 12:12
インタビュー分量24 分 / 987 文字

💬主な意見

備蓄があっても出し渋り・高値が不安

民間備蓄は有事に放出されず、在庫があっても出し渋りや需要増を理由に高値になるのではと心配している。

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店頭欠品が複数店で2〜3日続くと不信感

備蓄が整ったはずなのに、近所で米が並ばないスーパーが複数出て2〜3日続けば「おかしい/出し渋りでは」と感じる。

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公平さは品切れなしと価格帯の選択肢

不足時も店頭から米がなくならず、ブランド米〜安価なブレンド米まで生活レベルに合う商品が買える状態が「公平に届く」こと。中抜き等で農家と消費者が損しない仕組みを望む。

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🎤すべての会話ログ

本日は「米の流通実態把握を強化し、民間備蓄制度を創設して安定供給体制を整備する法案」について、お考えを伺えればと思います。率直なお話で大丈夫ですので、よろしくお願いします。 この法案に、あなたはどういう立場で関わっていますか?

一般の消費者(家庭で米を買う・食べる立場)

ありがとうございます。次に、この法案について、現時点でどの程度ご存じですか?

みらい議会の記事で初めて知りました。

ありがとうございます。「みらい議会の記事で初めて知った」ということですね。 念のため短く概要だけお伝えすると、この法案は、米不足や価格高騰が起きたときに「米がどこにどれだけあるか」を把握しやすくするため、これまで主に出荷・販売業者だった報告対象を、加工食品や外食など米を使う事業者にも広げます。あわせて、一定規模以上の民間事業者に“ふだんから一定量の在庫(備蓄)”を持ってもらう制度を作り、供給不足時の初動を早める狙いがあります。さらに、条文上残っていた「生産調整」を削除し、「需要に応じた生産」を法律に位置付けます。 この法案について、全体としてどのように評価していますか。

どちらともいえない

「どちらともいえない」なんですね。判断がつきにくい感じが伝わってきました。 今の時点で、良さそうに感じる点と、不安に感じる点はそれぞれどんなところですか?

みらい議会の記事を見た限りですが、何か一大事があっても、米を安定的に供給できるようにするための法律を改正したいという狙いだと思いました。うまくいけばいいですが、民間での備蓄や「需要に応じた生産」などがうまく機能するのか、あまり想像できませんでした。「令和の米騒動」は本当につらかったです。スーパーなどでお米売り場にお米がない。少しあるお米はとても高価。それでなくても洋食が増えてお米離れといわれている中、お米がさらに遠くなってしまいます。白いご飯が恋しかったです。お米が贅沢品になってしまうのはつらいです。

「令和の米騒動」のときの、売り場に米がなくて、あっても高くて…という体験は本当につらいですよね。白いご飯が恋しくなる感じもよく伝わってきました。 いま挙げてくださった中だと、「民間での備蓄」がうまく機能するのか想像できない、という点が不安の中心に近いでしょうか?

「民間の備蓄」は、一大事が起こったときにうまく放出されるのかという点が心配です。ものはあっても出し渋ったり、需要が高まっているからこそ高値になったりしないかという不安があります。また、「需要に応じた生産」は農家さんたちの話ですが、田んぼの環境的に、稲をつくる面積を増やしたり減らしたり、簡単にできないのではないかと思います。また、台風などの気象条件も事前に予測できないと思います。

ご不安、とても筋が通っていると思います。特に「一大事のときに、在庫はあっても高値になったり出し渋られたりしないか」という感覚は、消費者として切実ですよね。 今のお話の「民間の備蓄」について伺いたいのですが、もし供給不足の局面で“出し渋り”が起きるとしたら、あなたは具体的にどんな状況(店頭の様子や報道、価格の動きなど)を見たときに「これは出し渋りでは」と感じると思いますか?

もしこの法案が通って、民間で備蓄されているという状況が整った後、店頭に米が並ばなくなったら、出し渋りではないかと考えるかもしれません。

なるほど、「備蓄があるはずなのに店頭に並ばない」状態になったら、出し渋りを疑ってしまうかもしれない、ということですね。 そのとき、店頭に米が並んでいない状況がどれくらい続いたら「これはおかしい」と感じますか?

1店舗だけではなく、米が並ばないスーパーが近所で散見されることが2~3日続けば、おかしいと感じるだろうと思います。

ありがとうございます。近所で複数のスーパーに米が並ばない状態が2〜3日続くと「これはおかしい」と感じる、という感覚なんですね。 そういう状況になったとき、価格が上がることと「数量制限(1家族1袋まで等)」がかかることでは、どちらのほうがより不安が強くなりそうですか?

状況によりますが、価格が上がることのほうが不安になると思います。数量制限は、1家族1袋程度であれば、一度にそんなにたくさん購入することはないので、それほど心配にはならないかと思います。

ありがとうございます。価格が上がることのほうが生活への影響が直結して不安、という感覚なんですね。 ここまでのお話も踏まえて伺いたいのですが、今回の法案で、あなたが特に気になっている点はどれですか?

消費者目線でいえば「不足時の放出・配送の速さと公平さ」です。一大事が起こる前の事前の予防策としては「民間備蓄の義務化」やそれに伴う「米の在庫・流通の見える化」が気になります。

整理すると、消費者としては「いざというときに、ちゃんと早く・公平に米が届くのか」が一番気になっていて、そのための手段として民間備蓄や見える化にも関心がある、ということですね。 「不足時の放出・配送の速さと公平さ」について伺いますが、あなたが「公平に届いている」と感じられるのは、どんな状態だと思いますか?

店舗に米がなくならず、高価なブランド米から安価なブレンド米まで、市民の生活レベルに合わせた商品が購入できる状態だと思います。

ありがとうございます。「品切れにならず、価格帯もいくつかあって生活レベルに合ったものが買える」状態が公平さのイメージなんですね。 最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?

米騒動が二度と起こらないように、流通や備蓄の流れがスムーズになる仕組みを考えてほしいです。また、米は日本人にとってとても大事なものなので、流通の途中で中抜きをする業者などの不当な利益を得る者が入らないよう、農家さんと消費者が不利益を被らないようにしてほしいです。

大切なお話をありがとうございます。米が生活の土台で、「米がない・高い」が続くこと自体がつらい、という実感が強く伝わってきました。 いただいたご意見は、特に次の点に集約できそうです。 - 供給不足時に、備蓄が“あるはずなのに店頭に並ばない”状態が2〜3日続くと不信感(出し渋り)につながる - 不安は数量制限よりも価格上昇のほうが大きい(家計への直撃) - 「公平さ」のイメージは、品切れにならず、高価なブランド米〜安価なブレンド米まで幅広く買えること - 制度設計では、放出・配送がスムーズに回ることに加えて、流通途中での不当な利益(中抜き等)を抑え、農家と消費者が不利益を被らないことが重要 ここまで伺った内容をもとに、これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、率直なお話をありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に誤りや、追加したい点がないかご確認ください。

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