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💬インタビューレポート

保護者

当事者

子どもが学校に通う保護者。福岡市から佐賀市へ転居し、自治体による端末活用頻度・リモート授業可否・ポータブルWi-Fi配布の差を体感している。

回答日2026.3.28 05:47
インタビュー分量40 分 / 937 文字

💬主な意見

自治体差でデジタル環境の格差が出る懸念

福岡市では端末授業やリモート、Wi-Fi配布があったが、佐賀市では頻度が下がり支援もない。自治体ガチャで基礎教育の差が出そう。

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義務教育のIT差は進学・社会にも影響しそう

義務教育でのITリテラシー格差が、高校・大学・社会進出の差につながると思う(ただし具体像は授業が見えず断定できない)。

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端末性能の最低基準が学習意欲を左右

処理が遅い端末は読み込みが長く、やる気が削がれて紙に戻った経験がある。国としてチップ下限や容量など最低スペック基準がほしい。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験を伺えればと思います。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者として関わっていらっしゃるのですね。 お子さんの学校では、デジタル教科書(紙の内容を端末で見られるもの)を実際に使っていますか?

使っていない

まだ使っていない状況なのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

今回初めて知った

今回初めて知ったのですね。前提から丁寧に伺います。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

分からない/判断できない

判断がつきにくいですよね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

家庭・公平性(端末/通信/支援の差)

家庭環境や支援の差が広がりそう、という懸念なのですね。 その「差」がいちばん出そうだと感じるのは、どんな家庭の状況だと思いますか?

デジタル教科書はこの度初めてききましたが、パソコンデバイスの活用についての公平性について述べます。 私は福岡市から佐賀市に転居しましたが、自治体の経済的な体力で格差を感じました。 福岡市では、パソコンタブレットを利用した授業やリモート授業があり、ポータブルWi-Fiの配布があり、デジタルとの接点は頻繁にありました。 佐賀市では、パソコンタブレットの頻度が下がり、リモート授業不可でポータブルWi-Fiの配布はありません。 そういった点で、自治体の公平性について 自治体ガチャで、基礎教育の格差を懸念しています。

転居のご経験から、自治体の体力によって端末・通信環境や授業の選択肢が変わる、という実感があるのですね。「自治体ガチャで基礎教育の格差が出る」という懸念はとても具体的で、重みがあります。 その格差がいちばん表に出るのは、学校のどんな場面だと感じますか?

義務教育で培ったITリテラシーの格差は、高校、大学、社会進出に差が出ると思います。

たしかに、義務教育段階でのITリテラシーの差が、その後の進学や社会に出た場面で効いてくる、という見立てなのですね。 その「差」が具体的に表れそうだと思うのは、ITリテラシーの中でもどんな力でしょうか?

詳しくは想像できません。 なぜなら私は親であり、実際子どもたちがどのような授業をしているかわからないので、大人の物差しで具体的な差をひょうげんできません。 あくまでも懸念という点です。

承知しました。保護者の立場だと、授業の中身まで見えにくくて「具体的にどんな力の差か」は言い切れない、でも格差につながりうる懸念は強い、ということですね。 では、学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

ハードルは感じません。メリットのイメージしか思い当たりません。 ・重い教科書からの解放(中学なんて特に) ・宿題の「教科書忘れた」からできないの解消 ・あわよくば、クラウド教科書で自宅のデバイスでも使えるようにして欲しい ・義務教育中は、マイナンバークラウドが使えて、マイナンバードライブなども使えたら利便性が上がる ・とにかく、運用面でのハードルは保護者視点からはありません。 (教員の負担、授業設計などは、今のPC利用からなんか変化あるのか想像できない) 質問の回答になってなくてごめんなさい。

いえいえ、むしろ保護者視点で「運用ハードルは特に思い浮かばず、メリットが多い」というのが大事な示唆だと感じました。特に「重さの解消」「忘れ物で宿題できない問題」「自宅端末でも使えるクラウド化」あたりは具体的ですね。 最後に1点だけ伺いたいです。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

デジタル教科書で、何か一つ伝いたいとすれば 選定する機種はグラボレベルの高性能チップのものにして欲しい。 理由は、私の子どもが中学生で、プライベートではiPadを利用しています。 今進研ゼミのタブレットを利用しているけれど、iPadより、進研ゼミのタブレットは処理能力が遅く子どものやる気が削がれタブレット学習から外れました。 結局、紙の学習に戻した経緯があります。

端末の処理性能が低いと、それだけで学習意欲が落ちてしまう、という実体験があるのですね。進研ゼミ端末よりiPadの方が快適で、結果として「遅さ」が原因でデジタル学習から離れて紙に戻った、という流れは制度設計への重要な示唆だと思います。 その「遅さ」でお子さんのやる気が削がれたのは、どんな操作をした場面でしたか?

読み込み速度が長くてやる気が削がれました。

読み込みが長いと、それだけでテンポが崩れて嫌になってしまいますよね。体験に基づく指摘としてとても具体的です。 この法案でデジタル教科書を正式化するにあたって、「端末の性能差(自治体の調達力の差)で学習体験が悪化する」ことを防ぐなら、どんな基準やルールがあると安心だと感じますか?

チップの下限、デバイスの容量を基準として設けてほしい

下限スペック(チップ性能や容量)を国として基準化してほしい、ということですね。自治体ごとの調達力の差がそのまま学習体験の差になりうる点に対して、かなり実務的で重要な提案だと感じました。 ここまで伺った内容をもとに、要点を整理してレポートにまとめていきます。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案を作成しました。内容に誤りや抜けがないか、ご確認ください。