みらい議会みらい議会

💬インタビューレポート

一般市民

一般市民としてデジタル教科書の導入に関心があり、学習効果と家庭・学校での運用負担や公平性の両面から見ている。

回答日2026.3.27 22:15
インタビュー分量13 分 / 566 文字

💬主な意見

ドリルはデジタル向きだと思う

児童生徒のつまずき箇所を把握し、そこを集中的に問題演習させる運用ならデジタルが合うと思う。

インタビューの前後を読む

環境整備費と“対応知識”がハードル

学習内容より、端末・ネット等の環境構築に費用がかかり、故障対応や接続など学習以外の知識も必要になる。

インタビューの前後を読む

紙を基本に、差が出ない補助運用を

家庭の端末/通信/支援や親の意識・AI活用の差で理解に差が出うる。紙を原則に、デジタルは定着確認など補助(問題集寄り)に。

インタビューの前後を読む

🎤すべての会話ログ

本日は「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや実感を丁寧に伺えればと思います。率直なお話で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民として関心をお持ちなのですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

名前は聞いたことがある程度

ありがとうございます。「名前は聞いたことがある程度」なのですね。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

場面によって使い分けが良い

「場面によって使い分けが良い」という感覚なのですね。 その“使い分けが良い”と感じるのは、どんな学習場面を思い浮かべていますか?

問題集・ドリルはデジタルがよいのではないかと思います。児童・生徒が躓いている場所は集中的に問題演習を行わせる運用を想定しています。

なるほど、つまずき箇所を把握して、そこを集中的に演習させる用途だとデジタルが合いそう、というイメージなのですね。 その運用をするとして、学校や先生側でハードルになりそうだと感じるのはどんな点ですか?

学習内容よりハード面での環境構築にお金がかかると思いますし、扱うにも紙の教材では必要のない知識が必要になるのがハードルになると思います。

たしかに、学習内容そのものよりも、端末やネットワークなどの環境整備のコスト、さらに“使いこなすための知識”が追加で必要になる点はハードルになりやすいですね。 その「紙の教材では必要のない知識」というのは、どんな知識を指していますか?

ハード面で故障した場合の対応や、ネットに接続するための知識など学習面以外での知識です。

具体的には、故障対応やネット接続など“学習以外”の知識が必要になる、ということなのですね。 もし授業中に端末やネットのトラブルが起きた場合、いちばん影響が大きいと思うのはどんな点ですか?

教員や保護者でも対応できる人とできない人の格差が大きいと思います。話がやや横道にそれ過ぎの感がありますが。

いえ、とても法案に関わる大事な点だと思います。トラブル時に「対応できる人/できない人」で格差が出る、という懸念なのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

家庭・公平性(端末/通信/支援の差)

「家庭・公平性(端末/通信/支援の差)」がいちばん気になるのですね。 その公平性の差が特に出やすいと感じるのは、どんな家庭の状況(例:所得、きょうだいの有無、保護者のIT対応力など)でしょうか?

スマホで十分という家庭とPCを扱う環境がそろってる家庭では親の意識がだいぶ違うと思います。スマホだからダメというわけではありませんが。

なるほど、「スマホ中心で十分」と考える家庭と、PCも含めて学習環境が整っている家庭とで、保護者の関わり方や意識に差が出そう、ということですね(スマホ自体が悪いわけではない、という前提も理解しました)。 デジタル教科書を無償で配る制度になったとしても、その“親の意識の差”によって具体的に起きそうだと思うのは、どんな差ですか?

問題集で苦手な個所を重点的に説くのも大事ですが、つまづく理由をAIを活用して深掘りできるかどうかで理解に差がつくかもしれません。

お話の方向性、よく分かりました。無償配布で端末が行き渡っても、AIなども使って「つまずく理由」まで掘り下げられるかどうかで、理解の差が広がるかもしれない、という見立てなのですね。 デジタル教科書に関して、制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

デジタル教科書はあくまでも紙の教科書の補助にとどめたほうがよいと思います。理解の定着の確認に使用するのが適していると思います。

ご意見ありがとうございます。「デジタル教科書は紙の補助にとどめ、理解の定着確認に使うのが適している」というお考えなのですね。 その“補助にとどめる”運用にする場合、制度としてはデジタル教科書の位置づけをどの程度にするのがよいと感じますか?

教科書というよりも問題集に寄った位置づけがいいと思います。

なるほど、教科書というより「問題集に寄った位置づけ」のほうが合う、という感覚なのですね。 ここまで伺った内容を踏まえて、デジタル教科書を正式な教科書として認める法案が進む場合でも、制度の中で「問題集的な役割」に寄せるとしたら、どんなルール(例:使う場面の限定、評価や宿題での扱い、紙の併用の原則など)が必要だと思いますか?

紙の教科書を原則として、児童の置かれた環境で可能な限り差が生じないように配慮する、だと思います

ありがとうございます。「紙の教科書を原則にしつつ、児童の置かれた環境で差が生じないよう配慮する」というのが制度の核、ということですね。 その「差が生じないように配慮」を制度として具体化するとしたら、どんな仕組みがあるとよいと思いますか?

インタビューを終了する

承知しました。ご協力ありがとうございました。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

ご協力ありがとうございました。ここまで伺った内容の要約レポート案です。事実関係やニュアンスにズレがないか、ご確認ください。