💬インタビューレポート
一般市民
一般の立場として、自分の個人データがどのように収集・利用され、漏洩や悪用につながらないかを気にしている。
💬主な意見
課徴金の1,000人基準は高く、1件でも即対応を
“被害者1,000人超に限定すると高齢者や病のある人などが狙われるケースが取りこぼされる。悪用や詐欺は1件でも迅速に課徴金等で止めたい。
🎤すべての会話ログ
本日は、「個人情報の使い方にルールを追加し、悪質な違反には課徴金を科せるようにする法案」について、お考えや気になる点を伺います。率直に、話しやすい範囲で大丈夫です。 この法案にどういう立場で関わっていますか。
自分の個人データがどう使われるか気になる一般の立場
ありがとうございます。一般の立場で「自分の個人データがどう使われるか」が気になる、ということですね。 今回の個人情報保護法の改正について、現時点でどの程度ご存知ですか。
概要は知っている
ありがとうございます。では次に、今回の法改正について全体としてどのように評価していますか。
どちらかといえば良い
ありがとうございます。「どちらかといえば良い」という評価なのですね。 今回の法改正で、あなたが特に気になっている点はどれですか。
一定の条件のもとに、ネット上に公開されている機微な情報(病歴・信条など)が本人の同意なく集められるようになること
ありがとうございます。ネット上に公開されている病歴や信条などの機微な情報が、一定の条件のもとで本人同意なしに集められる点が特に気になっているのですね。 その点について、どんな場面を想像すると一番不安が大きいですか。
プライバシーを集められてしまうこと
不安なお気持ち、よく伝わってきます。「自分のプライバシーが集められてしまう」という感覚が強いのですね。 その「集められてしまう」と聞いて、具体的にはどんな種類の情報を想像していますか。
病状、家族関係、居住地
ありがとうございます。病状、家族関係、居住地あたりが集められてしまうイメージなのですね。 そうした情報が集められた結果として、あなたの生活の中で「こういう不利益が起きそう」と思うのは、どんなことですか。
思いがけない漏洩で他の人に知られてしまうこと
たしかに、意図しない形で漏洩して周囲に知られてしまうのは不安が大きいですよね。 その「他の人に知られてしまう」として、どんな相手に知られる状況を一番心配していますか。
全ての人が対象
ありがとうございます。「誰に知られるか」が特定の相手というより、最終的には不特定多数に広がってしまうこと自体が怖い、という感覚なのですね。 この法案について、制度を設計する人に伝えるとしたら、どんなルールや歯止めを入れてほしいですか。
個人情報を建設的な形で利用していただくのはいいので、商売や詐欺などに使用した場合への対応と罰則
ありがとうございます。利活用自体は否定しない一方で、商売や詐欺など「悪用」に対する対応と罰則を強めてほしい、というご要望ですね。 この法案には、悪質な違反で不正に利益を得た事業者に「課徴金(利益相当額)」を命じられる仕組みが新設されます(ただし、被害者が1,000人超の大規模な違反に限る、など対象は絞られています)。 この前提を踏まえて伺いますが、課徴金の対象が「被害者1,000人超」に限られている点について、どう感じますか。
設定人数が多すぎる
おっしゃる通りで、1,000人という線引きだと「悪質でも規模が小さいと課徴金にならないのでは」という不安が残りやすいですよね。 この『1,000人超』という条件があることで、具体的にどんなケースが取りこぼされそうだと感じますか。
情報弱者が対象になった時
ありがとうございます。「情報弱者が狙われたときに取りこぼされそう」という懸念なのですね。 その『情報弱者が対象になった時』として、どんな人や状況を想像していますか。
高齢者や病のある人
ありがとうございます。高齢者や病のある方が狙われる状況を思い浮かべていらっしゃるのですね。 そうした方々が対象になるケースでは、課徴金などの対象を「人数」ではなく、どんな基準で判断できるとよいと思いますか。
不当な使用をされたら、たとえ1件でも即対応する。それが拡大防止につながる
大事なポイントですね。人数が少ない段階で素早く止められれば、被害の連鎖を防げるという考え方だと理解しました。 「1件でも即対応」を制度として実現する場合、まず最初に強化してほしいのはどの対応ですか。
課金や詐欺
ありがとうございます。被害が小さいうちでも、課徴金などの金銭的な制裁を含めて迅速に対処できるようにして、詐欺的な利用を止めたいということですね。 ここまで伺った内容をもとに、こちらで要点を整理してレポートにまとめます。
お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に抜けやニュアンス違いがないか、ご確認ください。