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💬インタビューレポート

一般市民

一般市民として関心。親が教師で学校の端末活用の話を聞いており、本人も高校時代のタブレット学習で視覚過敏による負担を経験している。

回答日2026.4.3 08:18
インタビュー分量32 分 / 1322 文字

💬主な意見

視覚過敏への配慮が学校に広まるか不安

リラックスビュー機能やカラーメガネで負担は減るが、その対応が学校に十分周知されるかが不安。周知前に専門家の意見も聞くとよい。

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誤解・偏見で配慮が通らない不安がある

通知が見逃されたり、教師の誤解でカラーメガネが「ファッション」「校則違反」「我慢すれば慣れる」と扱われ、必要な配慮が得られない事態が起きうる。

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先生の端末管理・トラブル対応の負担が増える

1人1台で管理や設定の質問対応が増え、タブレットに不慣れな世代ほど時間がかかる。研修の質量拡充や校内窓口・FAQ整備が助けになる。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや経験を丁寧に伺いたいです。答えにくいところは飛ばしていただいて大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

一般市民として関心がある

ありがとうございます。一般市民として関心をお持ちなんですね。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ある程度知っている

ありがとうございます。「ある程度知っている」とのことですが、デジタル教科書についてはどんな経路で知りましたか?

親が教師で、タブレット端末を使っているため、会話の中で知りました。

身近に先生がいらして、会話の中で実際の運用に触れて知ったのですね。 その親御さん(先生)は、デジタル教科書についてどんな反応や評価を話していますか?

SLDの子などにはとても良いと言っていました。私自身もそう思いますが、私自身、高校生の頃にタブレット端末を使った学習をしていましたが、視覚過敏で目や肩が凝ったことに悩みました。今は端末のリラックスビュー機能やカラーメガネを使っているので問題ありませんが、その対応が学校に広まるか不安があります。

ご家庭で実際の声を聞きつつ、ご自身の体験としても身体的な負担があったのですね。不安に感じられるのも自然だと思います。 その「対応が学校に広まるか」という点で、具体的にどんな対応が学校側に用意されていると安心できますか?

学校や地域での差なくリラックスビュー機能やカラーメガネ着用の許可などの周知が意気届くようにすべきだと考えています。周知前には、視覚過敏に関する専門家の意見も聞いたほうがいいかと思います。

地域差なく配慮が行き届くように、という点が大事だと感じていらっしゃるのですね。専門家の意見も踏まえて周知するべき、というのも筋の通ったご提案だと思います。 その「学校や地域で差なく」という点について、いま想像されている“差”は、どんなところに出やすいと思いますか?

通知が見逃されて視覚過敏で困っている生徒がいても対応が見逃されたり、教師からの偏見や誤解から許可を得られなかったりする等が出てくると思います。

通知の見逃しや、先生側の誤解・偏見で配慮が通らない可能性まで心配されているのですね。 その「先生側の誤解・偏見」について、どんな言い方や対応として起きやすいと想像しますか?

カラーメガネはファッションだから、校則に反するから、使えば慣れてくる、等想像できます。

なるほど…「ファッション」「校則」「慣れの問題」として片付けられてしまう懸念があるのですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

健康面(目・姿勢・睡眠など)

健康面がいちばん気になるのですね。 その健康面の中でも、特に影響が出やすいのは「授業中」「宿題など家庭」「テスト前の学習」だと、どの場面を想像していますか?

デジタル教科書を使用している場面です。

ありがとうございます。デジタル教科書を使っている“その最中”に負担が出やすい、という感覚なのですね。 そのときの健康面の負担として、まず思い浮かぶのは「目のつらさ」「姿勢・肩こり」「睡眠への影響」のうち、どれに近いですか?

目のつらさ

目のつらさが特に気になるのですね。 その「目のつらさ」は、具体的にはどんな状態になるイメージですか?

目が凝ってくるイメージです。おでこや頭、肩まで凝ったりする場合もあるので。

目の奥の疲れが、頭や肩のこりまでつながる感じなんですね。経験があると、学校での利用が増えることに不安が出るのも納得です。 その「目が凝ってくる」感じは、デジタル教科書だとどれくらいの時間使うと出てきやすいですか?

私の時はリラックスビュー機能を使わないと3分くらいで目が凝ってタブレットをみるのがつらかったです。

3分くらいでつらくなるのは、かなり切実ですね…。リラックスビュー機能があるかどうかで負担が大きく変わる、という実感があるのだと思いました。 学校でデジタル教科書を使う前提で、リラックスビュー機能のような表示設定を「いつ・誰が」標準でオンにする運用だと現実的だと思いますか?

使用する本人が使う段階で設定できるといいのかなと思います。

本人が使う段階で設定できるのが現実的、という感覚なんですね。 その場合、本人がスムーズに設定できるようにするために、学校側はどんな案内の出し方だと良さそうですか?

タブレットで開いた際に「目が疲れやすくならないように設定できる」と案内が来るのが理想かなと思います。プラス、先生が伝えたりしてもいいと思います。

デジタル教科書を開いたときに、疲れにくい設定の案内が出るのが理想、ということですね。先生からの声かけもあると安心感が増しそうです。 その「開いた際の案内」について、どんな表示や文言だと生徒が素直に使ってみようと思えるイメージがありますか?

「目が疲れにくくならないように設定できます」みたいな…?誰でもわかりやすい表現がいいと思います。

分かりやすい言葉で、自然に設定へ誘導する表示が大事ということですね。 その案内表示が出たとして、次に「設定をどこまで簡単にできるか」で利用率が変わりそうですが、設定操作はどのくらい手数が少ないのが理想ですか?

その案内が表示された時に下に「設定する」ボタンを表示して、それを押すと設定できるようになればいいと思います。

「案内→設定するボタン→すぐ設定できる」くらいシンプルだと使われやすい、ということですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末や通信トラブルが起きたときの対応がハードル、ということですね。 そのトラブル対応で、特に心配なのは「授業が止まること」「先生の負担が増えること」「学習の遅れが出ること」のうち、どれに近いですか?

先生の負担が増えること

先生の負担が増えるのが特に心配なのですね。 その負担って、具体的には「授業中にその場で復旧対応を迫られる」みたいな負担を想像されていますか?

それもありますし、親が実際あるそうです。タブレットとか使わなかった世代なので大変そうでした。「正直、デジタル化進むにつれて負担増えてる気がする」とも言っていました。

現場で実際に「授業中の復旧対応」が起きていて、しかもタブレットに慣れていない世代の先生ほど負担が増えやすい、というリアルなお話ですね…。親御さんの体感として負担増があるのは重いポイントだと思います。 その「負担が増えている」という感覚について、先生側の負担はどんな種類の作業が増えているイメージですか?

タブレットの管理がなんか大変そうです。生徒1人1端末ですし、タブレット設定で質問あっても分からないこと多くて時間かかるみたいです。

1人1台になると、管理も問い合わせ対応も一気に増えて、しかも設定周りは「聞かれてもすぐ答えられない」ことが負担になる…という状況なんですね。 そうした端末トラブルや設定の問い合わせについて、学校側に「こういう支援体制があれば負担が下がりそう」と思う仕組みはありますか?

ITの専門家の研修がためになったそうなので、その質や量を増やすしかないのかなと思います。

研修が役に立った実感があるからこそ、質と量を増やすのが現実的、というお考えなんですね。 その研修について、「質が高い」と感じられるのは、どんな内容や形式だと思いますか?

「わからない時はどうすればいいか」とか知れたらいいのかなと思います。

「分からない時の対処法」が分かる研修が有効、ということですね。 その“分からない時”に備えて、学校側で「ここに聞けば解決する」という窓口があるとしたら、学校の中(ICT担当の先生など)にある形と、学校の外(自治体・委託先のヘルプデスクなど)にある形では、どちらが現実的だと思いますか?

学校の中の窓口が現実的

学校の中に窓口がある方が現実的、という感覚なんですね。 その場合、その窓口(ICT担当など)に負担が集中しすぎないようにするには、どんな運用ルールがあると良さそうですか?

分からない時にすぐ聞ける。よくある質問とかまとまっていたら良いのかなと思います。

すぐ聞ける窓口がありつつ、「よくある質問」が整理されていると負担が下がりそう、ということですね。 その「よくある質問」をまとめるとしたら、どんな内容が特に載っていると助かると思いますか?

トラブルとかですかね。機械の取扱説明書のように「こんな時には」みたいな。

ありがとうございます。「こんな時には」でトラブル対応がすぐ引ける形が現場では助かりそう、ということですね。 では最後に、デジタル教科書に関して制度設計をする人に、何か一つ伝えることがあるとしたらそれは何ですか?

学校や地域差なく対応が広まって欲しいです。

ありがとうございます。学校や地域で差が出ないことを強く望まれているのですね。 その「地域差なく対応が広まる」を制度として後押しするなら、国や自治体に最低限ここまではやってほしい、というラインはどんな内容だと思いますか?

通知は絶対してほしいです。

ありがとうございます。「通知は絶対してほしい」というのは、地域差を減らすうえでかなり重要なポイントですね。 その「通知」について、どこに向けて出す形がいちばん確実だと思いますか?

学校ですかね…?教師に伝わるようにできればいいと思います。

ありがとうございます。学校、とくに教師に確実に伝わる形が大事ということですね。 その通知が「教師に伝わった後」、現場で見逃されずに実際の配慮(表示設定の案内、カラーメガネの許可など)につながるようにするには、学校内でどんな形で共有されるのが良いと思いますか?

会議や研修で何回か触れたほうが良いかなと思います。

ありがとうございます。会議や研修の場で複数回取り上げて、学校内で定着させるのが良さそう、ということですね。 ここまで伺った内容をこちらで整理して、レポートにまとめます。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。ご確認ください。

「慣れ」と扱われ を 「我慢すれば慣れる」と扱われる可能性があり、 に変えてほしいです。

修正のご希望ありがとうございます。ご指定のとおり、表現を「慣れ」と扱われ → 「我慢すれば慣れる」と扱われる可能性があり、に反映したレポート案を提示します。ご確認ください。

2. 誤解・偏見で配慮が通らない不安がある 通知が見逃されたり、教師の誤解でカラーメガネが「ファッション」「校則違反」「我慢すれば慣れる」と扱われる可能性があり、必要な配慮が得られない事態が起きうる。 ↑このような表現が一番考えに近いです。

お時間をいただき、ありがとうございました。ご提示いただいた表現(「我慢すれば慣れる」と扱われる可能性があり〜)を反映し、レポート案を修正しました。ご確認ください。