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💬インタビューレポート

学生

当事者

学校で学ぶ立場の児童生徒・学生として、紙の教科書とQRコード先のデジタル補助教材、GIGA端末の学習アプリ(ミライシード)を実際に見聞きした経験から、学習のしやすさや健康面の影響、学校運用の課題について意見を述べた。

回答日2026.4.26 21:01
インタビュー分量20 分 / 842 文字

💬主な意見

紙は見直しやすく、デジタルは流しがち

デジタルは適当に流したり動画を倍速にして焦って理解しにくい。紙は簡潔で、読み飛ばしても後から見直すことが多い。

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代替手段が多く、QR教材は使われにくい

YouTubeや塾、ノート、検索、AIなど代わりが多く、QRのデジタル教材は自分も周り(成績優秀者含む)もほとんど見直さない。

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健康配慮と運用ルール、トラブル対応が課題

画面を見続けると20分ほどで目が乾きやすい。学校ごとの差を減らすため使用時間の目安を統一し、1回15〜20分+休憩が現実的。端末・通信トラブル対応も懸念。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式に教科書として認めるための法案」について、お考えやご経験を伺いたいです。率直なお話を聞かせてください。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

自分が学習者(児童生徒・学生)

学生として当事者なんですね。ありがとうございます。 ふだんの授業や学習の中で、デジタル教科書(紙の教科書と同じ内容を端末で見られるもの)を使った経験はありますか?

見たことはあるが使っていない

見たことはあるけれど、普段は使っていないんですね。 その「見たことがある」のは、どんな場面でしたか?

紙の教科書についてるQRコードで見ました

QRコードから見る形で触れたんですね。ありがとうございます。 そのQRコード先のコンテンツは、どんな内容でしたか?

教科書の内容を映像にしたりより詳細に書いていました

映像になっていたり、より詳しい説明が載っていたりしたんですね。理解の助けになりそうな一方で、情報量が増える感じもありますよね。 そういうQRコードの映像や詳しい説明を見たとき、学習のしやすさはどう変わったと感じましたか?

僕は自分の視力や環境への配慮、そもそも気が向いた時みるていどなのであまり変わった感じはしません。それに紙のほうがじっくり読めます

視力や環境面への配慮があって、基本は「気が向いた時に見る」くらいなんですね。紙の方がじっくり読める感覚もある、と。 紙だと「じっくり読める」と感じるのは、読んでいるときのどんな点が特に違いますか?

デジタルだと適当に流してしまうし動画も倍速で見てしまうので焦ってよく理解出来ません。なので本当に気が向いたら見ようかな程度かと

デジタルだと流してしまったり、倍速で見てしまって焦る感じになるんですね。理解が追いつかない感覚、すごく具体的で参考になります。 そうやって「流してしまう/倍速にしてしまう」ことが起きやすいのは、どんな学習場面のときですか?

内容にさほど興味が無い時や要点が動画を見てる途中に掴めたときです

興味が薄い内容のときや、途中で要点がつかめた時点で先を急いでしまうんですね。 その場合、紙の教科書だと「先を急がずに読み進められる」ことが多いですか?

はい、読み飛ばす事があっても後から見直す事が多いです。簡潔にまとめられてるからでしょうかね

紙だと読み飛ばしても後から見直しやすい感覚があるんですね。簡潔にまとまっている点も大きそうで、とても分かります。 デジタル(動画や詳しい解説)だと、後から見直す頻度はどうですか?

ほとんどありませんし周りでも使ってる人は成績優秀者でも見ません

後から見直すことはほとんどなくて、周りでも(成績が良い人も含めて)あまり使っていない実感なんですね。現場感があって参考になります。 あなたの周りで、そのQRコードのデジタルコンテンツを「使わなくなる」いちばん大きい理由として、どんなことが挙がりやすいですか?

そもそも既にYoutubeというコンテンツがあることと塾の先生に聞く人が多いからです。自分のノートやインターネットでの検索、AIもあります

YouTubeや塾、検索やAIなど、すでに代わりになる手段がたくさんあるんですね。その中でわざわざ教科書のQRの方に戻ってこない感覚、とても納得感があります。 そうした代替手段(YouTube/塾/検索/AIなど)がある中でも、「教科書のデジタル版が正式な教科書になったら、これは使うかもしれない」と思える要素はありますか?

書き込んでも消せる点ですね、デジタルは消しゴムなどを使わずとも簡単に消せます

書き込みを気軽に消せる点は、デジタルの大きな良さですよね。 「消せるから使うかも」と感じるのは、どんな学習の場面(授業中・宿題・テスト前の復習など)ですか?

数学など論理思考型問題を解くときやスペースが足りない時です

数学のような論理系で、途中式を書いたり消したりしながら考えるときや、スペースが足りないときに良さが出るんですね。 デジタルで書き込んで消しながら解く場合、どんな入力方法(手書きペン、キーボード等)だと「使いやすい」と感じますか?

キーボードやデジタルペンです

キーボードやデジタルペンが使いやすいんですね。特に数学だと、式の入力や手書きの自由度が効いてきそうです。 デジタルペンで書く場合、紙に書くのと比べて「ここがやりにくい」と感じる点はありますか?

あまりにもツルツルしてる点

画面がツルツルしていて、書き心地が紙と違うのがやりにくいんですね。 その「ツルツルして書きにくい」と感じるのは、具体的にはどんな書き方をするときに強く出ますか?

数字を書く時9と7など後から見るとやりづらいです。言い忘れてましたが今はGIGAスクール構想のタブレットにミライシードという学習アプリがありそれが既にデジタル教科書の代替品になっています

数字の判別(9と7など)が後から見返したときにしづらい、という書き心地の課題があるんですね。加えて、GIGA端末でミライシードのような学習アプリがすでに代替になっている実感もある、と。 ミライシードが「デジタル教科書の代替になっている」と感じるのは、主にどんな機能や使い方の部分ですか?

もちろん書きづらさはあるも解説動画やAiが問題を選んでくれるところ

解説動画があったり、AIが問題を選んでくれるところが「代替になっている」と感じられているんですね。学習の進め方そのものを支えてくれる感じがありそうです。 この法案だと「デジタル教科書が正式な教科書になる」ことが中心ですが、ミライシードのような“問題を出す・最適化する”学習アプリ寄りの機能が、教科書側にも入ってくるとしたら、学習のやり方は変わりそうですか?

そうですね、ただこういうのは電力を消費しますし予算もかかります。それに視力や骨格に悪影響が出るかもしれませんし慎重に検討してほしいです

電力や予算の負担、そして視力や姿勢などへの影響も考えると、慎重にしてほしいというお気持ちなんですね。 デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

健康面(目・姿勢・睡眠など)

健康面がいちばん気になるんですね。とても大事な観点だと思います。 デジタル教科書(端末での学習)で、特に影響が出そうだと感じているのは「目・姿勢・睡眠」のうちどれですか?

目への影響が特に心配なんですね。 その「目への影響」は、どんな使い方をしたときに強く出ると感じますか?

ジーと画面を見てると目が乾燥したりつい目を閉じ忘れてしまう。

画面をじっと見続けると乾燥したり、まばたきを忘れがちになる感覚があるんですね。 そういう症状が出てくるのは、だいたいどれくらいの時間見続けたときですか?

20分ぐらいです。フィンランドもデジタル教科書をやめましたしやめたほうがいいかと

20分くらいで乾燥などが出てくるんですね。それは学習を続ける上でもつらい感覚だと思います。 一点だけ補足させてください。この法案は「紙をやめて全面デジタルにする」ことを決めるものではなく、デジタルを“正式な教科書”として法的に位置づける内容です。 この前提を踏まえた上で、学校でデジタル教科書を正式に扱うときに、目の負担を減らすために必要だと思うルールや配慮はどんなものですか?

学校ごとにルールが異なる傾向があるのでそこを統一してください

学校ごとにバラつくのではなく、統一したルールが必要だということですね。安心して学べる基準が揃っているかは大事だと思います。 その「統一してほしいルール」は、具体的にはどんな内容(例えば使用時間の目安など)を想定していますか?

使用時間の目安が一番ですね

使用時間の目安を統一してほしい、というのがいちばんなんですね。 その「使用時間の目安」は、授業の中でデジタル教科書を連続で使う時間として、どれくらいが現実的だと感じますか?

まぁこまめに休憩を入れるとして一回で15分〜20分

15〜20分くらいで区切って、こまめに休憩を入れるのが現実的、という感覚なんですね。先ほど「20分くらいで目が乾く」というお話ともつながっていて、とても具体的です。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末や通信のトラブル対応がハードルになりそうなんですね。授業が止まってしまう不安もありそうです。 端末・通信トラブルが起きたとき、授業や学習への影響が特に大きいのはどんな場面だと感じますか?

インタビューを終了する

承知しました。ここまでお話しいただきありがとうございます。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、率直なお話をありがとうございました。以下、ここまでの内容をレポート案としてまとめました。内容に誤りや抜けがないかご確認ください。