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💬インタビューレポート

SNS事業者

事業者

プラットフォーム・SNS事業者の立場から、子どものSNS利用における課金、年齢制限、年齢確認、相談機能、事業者ごとの対応差について意見を述べた。

回答日2026.10.12 16:01
インタビュー分量32 分 / 1155 文字

💬主な意見

年齢規制だけでなく全年齢の教育を

“年齢制限は大人が子どもの登録を助ける場合があり、効果が変わらないとみる。子どもが影響を理解できない場合もあるため、全年齢のリテラシー教育を高める必要があると考える。

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国が根拠を示す共通ルールを

“企業や家庭ごとでは説明や対応に差が出るため、国が現状を把握し、分断をあおらないルールを設けることが望ましい。決定根拠、対応方針、結果までの道筋も見える化してほしい。

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不安を感じた子がすぐ相談できる場を

“子どもが違和感、不安、罪悪感を覚えた時点で、相談内容を限定せず相談でき、適切な対応方法と根拠を示して案内する機能が必要だと考える。AIの活用も選択肢としている。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、子どものSNS規制を中心にお話を伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?

プラットフォーム・SNS事業者

ありがとうございます。あなたの年代を教えてください。

30代

SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

課金をあおる仕組み

課金を促す仕組みにリスクを感じているのですね。それは何歳くらいから許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いますか?

「課金し過ぎないで欲しい」とその悪い部分と良い程度を説明しているコンテンツがある一方、高額に純粋に喜んでしまったり、課金して初めて会話できるなどのコンテンツもあったりするため、年齢以前に、まずその場で説明できていないコンテンツがあったりする。話を聞いて理解できる子供は、界隈をよくしようとなるべく自制しあったりする子供も見かけたりする。大人が話を聞いてくれなくて、高校生になると、バイトをし過ぎて、または夜職に走ったりする子供も見かける。中学生ぐらいになると、そもそもSNSの年齢制限があるが大人に登録してもらって使っている子もいて、それはそれで規約上どうなんだという議論が子供の間でも起こったりしている。小学生はあまり話を聞かない。

年齢だけで線を引くより、課金の仕組み自体が分かる形で説明されることや、大人に相談できる環境が重要だというお考えですね。なお、この中間整理報告書は一律のSNS利用禁止を提案してはいませんが、今後の論点として議論は続けるとしています。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?

どちらともいえない

どの点が判断を難しくしていると感じますか?

大人が、規制しても、子供の社会経験のためと登録する傾向にあるので、結果変わらないと思う。そもそもとして、大人が基本的なリテラシーをできておらず、その影響で子供が何かあっても説明し切れない場合もある。なぜどのような影響があるのか理解し切れない子もいるため、そもそも全年齢に対して、リテラシー教育を上げるべきであると思う。

年齢制限だけでは実効性が薄く、大人を含めたリテラシー教育が必要だと感じているのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?

国(こども家庭庁など)が決める

国が決める形がよいと考える背景を教えてください。

サービスごとに決めたとして、今もコンテンツごとに説明できる企業と、利益としてしか見ない企業とあるため、企業ごとに考えても仕方がないと思う。また、家庭ごとに考えたとしても、親が説明できないので仕方がないと思う。とすると、国が、きちんと現状を把握し、分断を煽らず、それぞれルールを設ける方がいいと思う。特に、リテラシーに関しては、現在のセキュリティにも関連してくるため、より早急に考えるべきことだと思う。

国が実態を把握したうえで共通のルールを設け、リテラシー面も早急に扱うべきだということですね。 決める話し合いや基準は、どこまで公開されていれば信頼できますか?

何を根拠にそのルールができたのか、どのように対応する方針になったのか、またそれに向けた結果への道筋などは見える化すべきだと思う

根拠、対応方針、結果に至る道筋まで見える形にすることが、国のルールへの信頼につながるということですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

DMなど知らない人とやり取りできる機能を使うとき

では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。

マイナンバーカードなどの身分証で確認

「マイナンバーカードなどの身分証で確認」ですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?

簡単な通報・相談機能を用意する

通報・相談を簡単に使えることを最も重視されるのですね。どのような点が整っていると、子どもが実際に利用しやすい相談機能になると思いますか?

AIでもいいので、相談内容も何でもいいので、とにかく、子供が今の状況に少しでも違和感を感じたり、不安に感じたり罪悪感を感じたりした時にまず先に相談し、適切な対応方法を根拠と一緒に相談できる機能があるべきだと思う。

子どもが違和感や不安、罪悪感を抱いた段階で、内容を限定せずに相談でき、根拠を示しながら対応を案内する仕組みが必要だということですね。 最後に、このルール作りをする人に一つ伝えるとしたら、それはなんですか?

決めつけずに、子供にもう少し寄り添って上げて欲しい。

子どもを一律に扱わず、それぞれの状況や声に耳を傾けるルール作りを求めているのですね。そう感じるようになった背景を教えていただけますか?

推し活をする時、子供との交流が増えるようになった時期があった。それぞれの子供にそれぞれ抱えている悩み方が違うことを知ったし、一律に何かを悪だと規制するのも、表現の自由からもそうだし、その子やその子の好きなもののためにもならないと思った。

推し活を通じて子どもたちと接するなかで、抱えている悩みも、支えになっているものも一人ひとり違うと実感されたのですね。安全のための対策は必要でも、一律に悪と決めつけることは表現の自由や子どもの居場所を損ねかねない、というご意見と受け取りました。 ほかに、このテーマについて伝えておきたいことはありますか?

子供の問題だけに注目せず、ITリテラシーや表現の自由など関連するテーマにも目を向け総合的に考えるべきテーマだと思った

ありがとうございます。子どものSNS利用をめぐる問題は、年齢規制だけでなく、大人を含むITリテラシー、事業者の説明責任、相談支援、表現の自由を含めて総合的に考えるべきだというお考えですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しいただき、ありがとうございました。以下に、会話内容をもとにしたレポート案をまとめます。