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💬インタビューレポート

建築監査員

事業者

建築監査企業の従業員として、工場・データセンター立地に関わる土地条件や安全性確認(監査)の重要性に関心がある。島しょ部の土地制約を前提に、規制緩和の効果とリスクを見ている。

回答日2026.5.12 05:48
インタビュー分量158 分 / 1101 文字

💬主な意見

島しょ部は平地不足で緑地緩和に期待

島しょ部は平地が少なく敷地確保が難しいため、緑地規制が緩和されれば、眠っている“使えそうな敷地”の有効活用が進むと思う。

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地目がネックで候補地選定が止まりやすい

田畑など地目の問題がある土地は、建物はやり直しが効かない前提から、候補地の選定段階で確実性を優先して判断が厳しくなりやすい。

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規制緩和でも安全と工期見通しが最優先

不整形地や造成が絡むと整地に時間がかかり竣工遅延の懸念がある。規制が緩んでも安全性と竣工できる見通しを優先し、計画段階から監査士の監査がほしい。

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🎤すべての会話ログ

本日はお時間ありがとうございます。「日本の会社がもっと国内で投資して成長できるように支援するための法案」について、感じていることや懸念点を中心にうかがいます。 今回の法改正のうち、あなたが特に関係がある、または意見を伝えたいテーマを選んでください。

工場立地の緑地規制

ありがとうございます。ではまず、この法案について、あなたはどんな立場・関わり方に近いですか。

その他(自由記述)

ありがとうございます。「その他(自由記述)」とのことですが、どのような立場・関わり方に近いですか?

建築監査企業の従業員

ありがとうございます。次に、今回の法案について、現時点でどの程度ご存知ですか。

聞いたことはある

ありがとうございます。では次に、今回の法案について、全体としてどのように評価していますか。

良いと思う

ありがとうございます。「良いと思う」と感じられているのですね。 そう評価されるにあたって、どういった点が良いと思われましたか?

工場やデータセンターが建てやすくなるという点

ありがとうございます。工場やデータセンターが建てやすくなる点に期待されているのですね。 その「建てやすくなる」ことについて、どんな種類の手続きや要件が特に効いてくるイメージですか?

どんな手続きがあるか知らない

ありがとうございます。前提を短く補足すると、この法案の「建てやすくする」は、工場立地の際に求められてきた緑地面積などのルールを一部ゆるめる方向が柱のひとつです。 そのうえで伺いたいのですが、緑地規制が緩和されることについては、全体としてどう感じますか?

賛成寄り

ありがとうございます。賛成寄りなのですね。 緑地規制の緩和について、賛成寄りと感じる背景として、どんな現場の課題(例:敷地確保の難しさ、コスト、工期、事業性など)を想像されていますか?

島口であるが故の敷地確保の難しさ

ありがとうございます。島しょ部だと、そもそも使える土地が限られていて敷地確保が難しい、という実感が背景にあるのですね。 その「敷地確保の難しさ」は、具体的にはどんな種類の制約(例:平地が少ない、用途地域・保安林、周辺住民との距離、搬入路、インフラ容量など)の影響が大きいですか?

平地

ありがとうございます。平地が少ないことがいちばん大きい制約なのですね。 緑地規制が緩和されることで、限られた平地の使い方は具体的にどう変わりそうだと感じますか?

使えそうな微妙な敷地があるにも関わらずただの平地になってしまっている場所が有効活用される

ありがとうございます。「使えそうな微妙な敷地」が、緑地要件などの影響で結果的に“ただの平地”として眠ってしまっている、という感覚なのですね。 その「微妙な敷地」というのは、どういう条件の土地を指していますか?

どういう条件って具体的には?

たとえばで大丈夫なのですが、その敷地が「微妙」だと感じるポイントは、どんな点ですか?

それはアクセス等の利便性の面ですか?

はい、アクセスのような利便性でも構いません。あなたが想像しているその「微妙な敷地」は、どんなアクセス条件の土地ですか?

それって都会の話?田舎の話?

田舎(島しょ部)の話として伺っています。あなたが想像している「微妙な敷地」は、島の中でどんなアクセス状況の場所ですか?

田畑があることで建てたくても建てられない微妙な場所

ありがとうございます。田畑があるために、建てたくても建てられない場所がある、ということですね。 その「建てられない」は、主にどの種類の制約をイメージされていますか?(例:農地転用の手続き・規制、地目の問題、地域の合意形成など)

地目の問題

ありがとうございます。地目の問題が大きいということですね。 その地目の問題は、現場ではどんな形で計画のネックになりやすいですか?

どんな計画とはどういう答え方で言ったらいいですか?

言い方の例を挙げると、「工場やデータセンターを建てたいという計画」や「敷地を買って事業用地にしたいという計画」です。 そのうえで伺いたいのですが、地目が原因で“どの段階”で止まりやすいですか?(例:候補地選定の時点、売買・賃貸の調整の時点、許認可の見通しを立てる時点など)

選定

ありがとうございます。候補地の「選定」段階で、地目がネックになりやすいのですね。 その場合、地目が分かった時点で「この土地は最初から候補から外す」感じですか?それとも「条件次第では候補に残す」感じですか?

そうですね。建物はゲームと違ってやり直しが効かないので

おっしゃるとおりで、やり直しが効かないからこそ、選定段階で確実性を重視されるのですね。 その「確実性」を重視する中で、地目が絡む土地はどう判断することが多いですか?

判断基準か、、答え方のテンプレみたいなものを示してくれたら答えやすいかも

もちろんです。判断基準の“型”としては、たとえば「①何を確認するか → ②その結果の分岐(OK/NG)→ ③NGのときの扱い(外す/保留/代替案)」の順で話すと整理しやすいです。 この型に沿って、地目が絡む土地の場合にあなたの現場ではまず①何を確認することが多いですか?

その建てたいものに必要な敷地があるかどうか?かな

ありがとうございます。まず必要な敷地(面積・形状など)が確保できるかを最初に見る、ということですね。 その「必要な敷地があるか」の判断では、具体的にどんな要素(例:必要面積、造成の要否、境界の確定状況など)を見て「足りる/足りない」を決めていますか?

そうですね

ありがとうございます。 今の「必要な敷地があるか」のところで、判断に使う要素として最初に見にいくのは何ですか?

これはどんな回答を想定してる?

「正解」はないのですが、たとえば現場で最初に見るものとしては「必要面積が入るか」「形状が使えるか」「前面道路からの出入り(搬入動線)が成立するか」「高低差が大きくないか」などがよくあります。 あなたの現場感覚だと、その中で最初に確認するのはどれに近いですか?

敷地の形状

ありがとうございます。敷地の形状をまず重視されるのですね。 その場合「形状が厳しい」と判断するのは、どんな形(例:細長い、旗竿地、角が多い、不整形で建物配置が取りにくい等)を想定していますか?

不整形で建物配置が取りにくいが近そう

ありがとうございます。不整形で建物配置が取りにくい土地だと、最初の段階で厳しく見ざるを得ないのですね。 そうした不整形地でも、今回の「緑地規制の緩和」があると“候補に残せる可能性が上がる”と感じますか?

分からない。不整形土地での制限って今どんな感じか教えて欲しい

ありがとうございます。整理すると、不整形そのものを直接「禁止」するような全国一律の規制があるというより、 - 建物を置ける“有効面積”が減る(斜面・法面、擁壁、排水経路、セットバック等で使えない部分が出る) - 工場立地だと敷地内に「生産施設以外」の割合(緑地や環境施設など)を一定確保する必要があり、形が悪いほど配置が苦しくなりやすい という形で効いてくることが多いです。 そのうえで伺いたいのですが、あなたが想定している「不整形で配置が取りにくい土地」だと、特にどこがネックになりやすいですか?

配置が苦しくなりやすい点

ありがとうございます。まさに「配置が苦しくなりやすい」という点が気になっているのですね。 その“配置が苦しい”というのは、敷地内で何を置くスペースの取り合いになっているイメージですか?

この法案例に挙げられているものでいうと、データセンターなどは比較的直方体や立方体に近いため、不整合だとネックに陥るのでは?

ありがとうございます。データセンターは箱型に近いので、不整形地だと建物の“納まり”が悪くなってネックになり得る、という見立てですね。 その場合、不整形地だと具体的にどんな問題が起きるイメージですか?

整地に時間を取られてしまい、竣工に遅延が生じるのはではないか

ありがとうございます。整地に時間がかかって工期が延び、竣工遅延につながりうる、という懸念なのですね。 今回の緑地規制の緩和が入った場合でも、整地に時間がかかるリスクはあまり変わらない感じですか?それとも、多少は軽くなる感じでしょうか?

建物の安全性と天秤にかけたとき、やはり優先されるのは規制より安全性なのではないかと思ったりするけどどうなんですかね?

ご指摘のとおりで、一般論としては建物の安全性(構造・地盤・造成の安定など)は最優先で、緑地規制が緩んでも安全性に関わる部分が“代わりに緩む”わけではありません(この法案も安全規制を緩和する趣旨ではないです)。そのため、不整形地での整地・造成に伴うリスクや工期は、緑地規制緩和とは別軸で残りやすいと思います。 その前提で伺いたいのですが、あなたの現場感覚だと「安全性の観点で、この手の不整形地は最初から避ける」判断になりやすいですか?

そうですね。いくら規制のルールが落ち着くとはいえ安全性と竣工するかどうかを優先するかもしれません

ありがとうございます。規制が緩んでも、結局は安全性と「予定どおり竣工できる見通し」を優先して候補地を絞る、という感覚なのですね。 そうした前提だと、今回の緑地規制の緩和は「どういう条件の土地」に対して効果が出やすいと思いますか?

この今回提出された法案はどういう土地を対象にしているんですか?

ご質問ありがとうございます。この法案の「工場立地の緑地規制の緩和」は、特定の“この種類の土地だけ”を名指しで対象にするというより、工場を建てるときに適用される緑地面積などのルール自体を見直して、結果として工場用地全般で建てやすくする趣旨に近いです。 この前提を踏まえて伺いたいのですが、あなたのイメージでは「どんな土地なら、緑地ルールが緩むことで建てやすさが上がりそう」ですか?

少しくらい整備したら建てれそうな場所

ありがとうございます。「大規模な造成までは不要だけれど、少し整備すれば建てられそうな場所」には効きそう、という感覚なのですね。 その「少しくらい整備」の範囲というのは、どんな整備をイメージされていますか?

一般的な少しくらいの整備ってどれくらいの規模を指す?

現場や規模感で幅はありますが、ここでいう「少しくらい」をあなたの感覚で大丈夫です。 あなたのイメージでは「少しくらいの整備」は、造成(切土・盛土)と比べてどちらに近いですか?

造成に近い

ありがとうございます。造成に近い規模感をイメージされているのですね。 その場合、あなたの感覚で「少しくらいの造成」の範囲は、どういう作業内容を指しますか?

一般的なショベルカーで事足りるくらい

ありがとうございます。ショベルカーで概ね対応できる程度、という感覚なのですね。 その規模感の造成が必要な土地だと、工場やデータセンターの立地判断で特にリスクになりやすいのは何だと感じますか?

工場やデータセンターって平地以外に建てられている事例はあるの?

あります。特にデータセンターは、広い平地が取りにくい地域だと「造成して台地状に整備した敷地」や「丘陵地を切り盛りして整地した敷地」に建つ事例も見られます(ただし地盤・土砂災害リスク、搬入路、電力・冷却用水などインフラ要件を満たすことが前提です)。 そのうえで伺いたいのですが、平地以外に建てるケースについて、あなたは安全面でどのリスクが特に気になりますか?

やはり自然災害。周りに山などがあるとデータセンターには影響大なのではないか?

おっしゃるとおり、周囲に山がある立地だと、土砂災害(崩落・土石流)や浸水時の排水、道路寸断などがデータセンターの継続運用に直結しやすく、不安が大きいポイントだと思います。 その「影響が大きい」と感じる自然災害は、どういった種類をいちばん想定されていますか?

瓦礫や地震など。山の上等ならより大きい

ありがとうございます。地震や、それに伴う瓦礫・崩落のような影響を強く想定されているのですね。 その中でも「山の上だとより大きい」と感じるのは、どんな事象(例:落石・斜面崩壊・道路寸断など)のイメージに近いですか?

斜面崩壊と落石かな

ありがとうございます。斜面崩壊と落石を特にイメージされているのですね。 そのリスクを前提にすると、今回の緑地規制の緩和が進んだときに「立地が進んでほしくない」と感じるのは、どういった地形条件の場所ですか?

進んで欲しくないとは?具体的に

言い方が分かりづらくてすみません。 ここで伺いたいのは、緑地ルールが緩んで建てやすくなった結果として、あなたの感覚で「この条件の場所にまで工場やデータセンターが建ち始めるのは心配だ」と線引きしたくなるのは、どんな場所かという点です。どんな地形条件を思い浮かべますか?

あー考えてなかった。具体例を挙げられるなら挙げて

たとえば地形条件の例だと、次のような場所がイメージになります。 - 急傾斜地の直下(落石や崩壊の影響が届きやすい) - 崖地・切土法面の近接地(法面の安定性に依存しやすい) - 土石流の想定区域にかかる谷筋の出口付近 この中だと、あなたの感覚で「ここは特に避けたい」に近いのはどれですか?

崖地・切土法面の近接地

ありがとうございます。崖地・切土法面の近接地が特に避けたい条件なのですね。 その場合、あなたの感覚では「近接」と判断する距離感はどのくらいですか?

50mとか?わからないけど

ありがとうございます。50mくらい、という感覚なのですね。 その「50mくらい」という距離感は、現場で何かを目安にして出てきた数字ですか?それとも、直感的な感覚に近いですか?

建築系の会社に勤めており、チャットで見るものに近い数字を挙げた

ありがとうございます。普段見聞きする数字感から、ひとまず50mくらいを置いてみた、ということですね。 今回の緑地規制の緩和について、崖地・切土法面の近接地のような場所での立地が進むのを心配する立場から見ると、「どんな条件を満たしたら建ててよい(または安心できる)」と感じますか?

解答例を押し・

もちろんです。たとえば「この条件なら安心に近づく」という解答例としては、 - 造成・法面について第三者も含めた安定性の確認がある - ハザードマップ等でリスクが高い区域を避けている - 避難路や代替ルートなど、災害時のアクセスが確保されている などが挙げられます。 この中だと、あなたの感覚で「これが満たされていないと不安が残る」に一番近いのはどれですか?

安全性の確認がある

ありがとうございます。安全性の確認があることが重要、ということですね。 その「安全性の確認」は、どんな確認のされ方だと信頼できると感じますか?

監査士による監査

ありがとうございます。監査士による監査が入る形だと信頼できる、ということですね。 その監査は、設計が固まる前の段階(候補地・基本計画)で入るのが良いですか?それとも、実施設計が固まった後(着工前)の段階で入るのが良いですか?

できれば計画時点で。最悪着工前に気づいてほしい

ありがとうございます。計画時点で監査が入るのが望ましく、遅くとも着工前には気づける状態にしてほしい、ということですね。 今回の緑地規制の緩和とセットで考えるなら、監査士によるチェックは「どのタイミング」で制度として必須化されるのが現実的だと感じますか?

時間を無駄にしないためにも計画段階では気づきたい

ありがとうございます。時間を無駄にしないためにも、計画段階でのチェックが重要ということですね。 その「計画段階で必須化」するとした場合、監査でまず確認すべき項目はどんなものだと思いますか?

安全性とあとなんだっけな、、会社の規定にあるんだけど忘れた

ありがとうございます。会社の規定の中に項目がある感覚なのですね。 では、その規定の中で「安全性」以外に、計画段階で特に落とし穴になりやすい項目はどんな系統のものですか?

ド忘れして覚えてないや

ありがとうございます。無理に思い出さなくて大丈夫です。 では視点を少し変えて、今回の法案を実際に運用するうえでハードルがあると思いますか?また、影響を受ける側(個人・事業者・組織など)のさまざまなケースが十分に考慮されていると思いますか?

わからない

ありがとうございます。「わからない」とのこと、現時点の情報量だと判断しづらいですよね。 最後に、この制度を設計する人に、何か一つ伝えるとしたらそれは何ですか?

日本は島国であるため、大前提として海外よりも土地の確保が難しい。安全性や様々な懸念点を天秤にかけ、あらゆる方にとってできるだけ最適解を法案にしていただきたいです。

ありがとうございます。土地制約が強い日本(特に島しょ部)では、立地を進めるための規制緩和と、安全性・周辺への影響の両立を丁寧に設計してほしい、というご要望ですね。 ここまででインタビューの主要な質問は一通り伺えました。これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

本日はお時間いただき、ありがとうございました。伺った内容をもとにレポート案をまとめました。内容に誤りや抜けがないかご確認ください。

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