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💬インタビューレポート

保護者

当事者

学校に通う子どもを持つ保護者として、学校支給端末の使い勝手や家庭学習での利用可能性が学習環境に直結している。

回答日2026.3.27 18:45
インタビュー分量18 分 / 622 文字

💬主な意見

端末が遅くて学習が止まる懸念

学校支給タブレットは起動や反応が遅く、授業のテンポや学習効率を下げそうで、子どもも「めんどくさい」と感じている。

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紙の教材が重いのでデジタルに期待

紙の教科書・資料集は持ち運びが重すぎるため、教科書や資料集だけでもデジタル化されるなら改善になると思う。

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高性能PCや個人端末も選べるとよい

端末・通信トラブル対応が不安。タブレットより学校据え付けの高性能PCを使う、または個人端末利用を認めるなど現実的な運用が必要。

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🎤すべての会話ログ

本日は、「デジタル教科書を正式な教科書として認めるための法案」について、感じていることや実感を伺えればと思います。率直なお話で大丈夫です。 この法案は、あなたの生活や立場とどのように関わっていますか?

子どもが学校に通っている(保護者)

保護者の立場なのですね。お子さんの学習環境に直接関わる話なので、関心も持ちやすいテーマだと思います。 デジタル教科書について、どの程度ご存知ですか?

ほとんど知らない

ありがとうございます。では前提をかんたんに共有すると、この法案は「いまは紙だけが“正式な教科書”扱いだけど、紙と同内容を端末で見るデジタル教科書も正式に認めよう」というものです。 紙とデジタルを比べたとき、学びやすさはどう変わると思いますか?

検索機能などが充実しているならデジタルの便利さが活かせると思いますが、少なくとも現状小中学校で支給されているタブレット端末は性能が低く、レスポンスが悪いのでとても使えたものではないと思います。個人所有のパソコンやタブレットでも使えるなら使う機会はあるかもしれません。ただ一方で紙の教科書や資料集は毎日学校と家を行き来するのには重すぎる。それがデジタル教科書、資料集などだけでも、であれば改善するのはいいなと思います

端末の性能やレスポンスが実用性を左右する、という実感が強いのですね。一方で、紙の重さが減るメリットも期待されているのが伝わってきました。 いま挙げてくださった点の中で、学校支給タブレットの「性能が低くて使えない」というのは、どんな場面で特に困る感じでしょうか?

まず起動が遅い。何をするにも入力から反応するまでにワンテンポ待つ必要がありイライラしますし効率が悪いです

起動が遅くて、入力してから反応するまで常に待ちが発生するのは、授業のテンポも途切れますしイライラしやすいですよね。 その「待ち」が特に大きいのは、どんな操作のときですか?

今はロイロノートというアプリを使っているようですが、起動は遅い、文書を開くのも遅い、ビンチアウトでズームを調整するのも遅い、文字を入力して表示されるのも遅いです

かなり多くの操作で“遅さ”が積み重なっているのですね。起動・資料を開く・拡大縮小・文字入力まで遅いとなると、学習の流れが何度も止まってしまいそうです。 その遅さによって、お子さんの学習面ではどんな影響が出ていると感じますか?

そこまではわかりません。少なくともめんどくさいとは感じているようです

ありがとうございます。「影響はまだはっきり見えないけれど、めんどくさいとは感じている」あたりが現状なのですね。 では、デジタル教科書を使うことについて、いちばん気になる懸念や課題は何ですか?

学習面(理解・集中・記憶など)

学習の理解・集中・記憶への影響がいちばん気になるのですね。 その点について、デジタル教科書だと「理解・集中・記憶」のどの部分が特に心配になりそうですか?

先程のレスポンスの悪さにより単純に時間効率が悪そうです

レスポンスの悪さがそのまま時間効率の悪さにつながる、という心配なのですね。待ち時間が積み重なると、集中も切れやすくなりそうです。 その「時間効率が悪い」と感じることで、授業や家庭学習ではどんな形の困りごとが起きそうですか?

使わなくなるのではないかと

「結局、使わなくなるのでは」という懸念なのですね。せっかく制度として整えても、現場で使われないのはもったいないです。 「使わなくなる」と感じるのは、授業中と家庭学習のどちらの場面がより強いですか?

学校支給の端末限定であれば家庭学習で使うことはなさそうです。授業の場合は時間内における学習量が減りそうな気がします

家庭学習では使われにくく、授業でも時間内の学習量が減りそう、という見立てなのですね。 学校現場でデジタル教科書を正式に扱うようになったとき、運用面でハードルになりそうなのは何だと思いますか?

端末・通信トラブル対応

端末・通信トラブル対応がハードルになりそう、という感覚なのですね。授業が止まると影響が大きいですし、先生側の負担も増えそうです。 端末や通信のトラブルが起きたとき、学校には「こういう代替手段があると助かる」と感じるものはありますか?

タブレットではなく学校据え付けのある程度高性能なPCを使ったほうがいいのでは。あるいは個人端末の使用も認めるとか

なるほど、学校備え付けの高性能PCに寄せる案や、個人端末の利用(BYOD)も選択肢に、ということですね。トラブル時の授業継続という点でも現実的な発想だと感じました。 では最後に、デジタル教科書に関して制度設計をする人に何か一つ伝えることがあるとしたら、それは何ですか?

実際の現場環境、および現場端末で実際に自分で使ってみて、使いやすいものを計画してほしいです

現場の端末・環境で「実際に触って確かめた上で制度設計してほしい」ということですね。机上の設計だと、レスポンスやトラブルのような“日々のつまずき”が見落とされやすいですし、とても重要な指摘だと思います。 ここまでのお話を、こちらで整理してレポートにまとめます。

お時間をいただき、ありがとうございました。伺った内容をレポート案として整理しました。内容に抜け・ずれがないかご確認ください。