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💬インタビューレポート

高校生

当事者

高校生の子ども当事者として、SNS利用時の安全性、発信機能、保護者による見守りとプライバシーの境界について意見を述べた。

回答日2026.10.6 23:29
インタビュー分量33 分 / 1263 文字

💬主な意見

禁止より段階的な利用で経験を積む

“アカウント作成を一律に禁じるとSNSに必要な知識や経験を得られないため、適度に保護された環境で積極的に利用し、経験を積める形が理想だと考える。

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年齢に応じて機能を段階的に開放する

“子どもが全世界への発信の距離感をつかみにくいことを避けるため、使える機能は段階的に開放するのがよいと考える。投稿などの発信を制限する環境や、保護者が管理しやすい仕組みも例として挙げた。

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投稿の監視より相談につながる仕組みを

“保護者が投稿まで一律に見られると安心感やSNSの利点が損なわれると感じる。一方、悪口や脅しに遭ったとき、すぐ大人につながれることは欠かせず、家庭ごとの話し合いによる調整にも価値があると考える。

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🎤すべての会話ログ

こんにちは。ご参加ありがとうございます。こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)について、率直なお考えを伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?

子ども本人

ありがとうございます。あなたの年代(学年)を教えてください。

高校生

ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

その他(自由記述)

「その他」とのことですが、どのようなものを思い浮かべましたか?

色々あるとは思いますが1番は誹謗中傷等の悪口や脅し、詐欺など文面でのトラブルリスクです。

誹謗中傷や脅し、詐欺につながる文面でのトラブルを強く懸念されているのですね。こうしたリスクは、何歳くらいからなら許容できると思いますか? 小学生・中学生・高校生で違いますか?

高校生からは許容できる人が多いと思うが年齢と直で関わる問題ではないと考えているため一概には言えないと思う。

年齢だけでは線引きしにくく、使い方や個人差も関わるというお考えですね。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?

どちらかといえば反対

一律の年齢制限を設けない場合、今のままでよいと思いますか。それとも、別の対策は必要だと思いますか?

別の対策が必要

どのような対策がよいと思いますか?

SNSは事前知識と経験が付き合っていくために非常に重要だと考えていて、アカウントを作れなくしてしまうと経験が得られなくなってしまう。適度に保護された環境で積極的に利用し経験を積めるようにしておくのが理想だと思います。

利用を禁止するより、守られながら経験を積める設計が重要ということですね。そうした環境にするために、どんな保護が特に必要だと思いますか?

例えば投稿などの発信ができない環境や保護者などの管理がしやすいような仕組み、子供っぽい名前にすると気分的に反発されやすいのであまり良くないですががキッズモードのような感じですね。

発信機能を段階的に使えるようにし、保護者が管理しやすい仕組みが望ましいということですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?

SNSは経験が大事なため子供でも良いですが経験が長く積極的に利用している層の意見は少なくとも専門家等に加えて入れておいたほうが良いと思います。

経験のある利用者や、子ども・若者の視点を専門家の議論に加えるべきだというお考えですね。子どもや若者自身も、こうしたルールを話し合う場に参加すべきだと思いますか?

あったら良いと思います。偏見ではありますが国会などだとどうしても多忙でSNSを私用で使っている人は多数ではない気がしているため子どもでも大人でも実際に使っている層の感覚をキャッチしてくれるとありがたいですよね。

実際に使っている人の感覚を、制度づくりに反映してほしいということですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

サービスによりますが基本はアカウント作成時で良いと思いますね。

では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。

マイナンバーカードか、最近デバイス本体やOSに年齢情報を入れる仕組みが発明されていると聞いているためそれも良いと思います。自己申告だとどうしても偽るのが簡単すぎて

受け入れられる方法としては、「マイナンバーカードなどの身分証で確認」と「スマホや携帯会社の情報で確認」を考えているのですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?

年齢に応じて使える機能を変える

年齢に応じて機能を変えることが重要だと考える背景を教えてください。

子どもに起きやすい全世界に発信するという距離感の掴めなさを回避するためには段階的な機能解放をつけるべきだと思います。補足として大人は大人で無問題ではないためしっかりとしたリスクの周知や健全に使うための導線が必要だとは思います。

段階的に機能を解放して発信の影響を学べるようにしつつ、大人にもリスクを伝える仕組みが必要ということですね。 保護者に見られてもよいと思えるのは、どこまでですか?

子ども当事者として少し恥ずかしさを感じるところではありますが保護者視点に立つとフォロー・友だちは見ておけたほうが良いと思います。投稿の中身は流石にプライバシー的に守られていないと快適ではないため見せなくても良いと許容するしかないかな…

フォロー・友だちの範囲は安全確認のために見られてもよい一方、投稿ややり取りの中身は私生活として守りたい、という線引きですね。その境界が妥当だと考える背景を教えてください。

誹謗中傷や脅し、危険な要求などが問題だと考えてはいるのですが投稿を全て見られているとなると落ち着けないためフォロー・友だち止まりになるという流れです。

安全を確かめる必要はある一方で、常に内容まで見られると安心して使えないということですね。保護者と事前に話し合って決めるなら、見られてもよい範囲は変わりますか?

話し合って決めるのは大事だと思いますね。全て見られているというのが落ち着けないためどこを見せてどこを見せないという調整を各々の家庭でやるのは価値があります。

家庭ごとに話し合い、安心とプライバシーの境界を調整できることが大切ということですね。 最後に、このルール作りをする人に一つ伝えるとしたら、それはなんですか?

規制をすれば万事解決となるわけではなく大人も子どもも経験を積むことが1番大事だと思っています。快適で健全な環境で経験を積みSNSやインターネットに強い人間が増えることの旨みをぜひ考えに盛り込んでもらえると嬉しいなと思います。

ありがとうございます。規制で利用を閉ざすのではなく、年齢に応じた保護のもとで子どもも大人も経験を積み、健全にネットを使う力を育てられる制度にしてほしい、というメッセージですね。 ほかに、このテーマについて伝えておきたいことはありますか?

投稿を見られるのは安心感がなくそもそものSNSのメリットも消えてしまう感じがしているので投稿まで保護者が見えるのをルールとしてしまうのは少し嫌ですが、もし悪口や脅しに対面した時すぐに大人に繋げるというのは欠かせないとも思うため難しいですが微調整が必要なのかなと思っています。

ありがとうございます。投稿内容の一律な閲覧は安心感やSNSの良さを損ねうる一方、誹謗中傷や脅しに遭った際には、すぐ信頼できる大人や相談先につながれる仕組みが不可欠であり、家庭や年齢に応じた細かな調整が必要ということですね。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間をいただき、ありがとうございました。これまでのお話をもとにレポート案をまとめました。