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💬インタビューレポート

一般市民

50代。職業や当事者としての具体的な立場は明示されておらず、子どものSNS利用と制度設計に一般的な関心から意見を述べている。

回答日2026.9.9 23:47
インタビュー分量24 分 / 1329 文字

💬主な意見

現実の被害を減らす制度を中心に

“有害情報の選別だけではなく、SNSを契機に未成年が現実に被害へ遭うことを減らす必要がある。AIによる認知操作の加速も見据え、情報選別だけに頼る管理は困難だと考える。

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一律の年齢制限よりリテラシーと制度整備

“一定年齢未満のSNSアカウントを一律に制限することにはどちらかといえば反対。社会も含めたコミュニケーションリテラシーの徹底と、加害者を増やさない社会制度の整備を求める。

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未成年の年齢確認と事業者の管理責任

“未成年については本人確認を伴う年齢確認が必要で、偽りにくい身分証などの方法を受け入れられるとする。プラットフォームも、有害情報による被害者・加害者化を防ぐ管理とリスク評価の公開を担うべきだと考える。

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🎤すべての会話ログ

ご協力ありがとうございます。これから「こどもとインターネットのルールを見直す方向性(中間整理報告書)」について、子どものSNS規制を中心にお話を伺います。 あなたはどの立場に一番近いですか?

その他

ありがとうございます。あなたの年代を教えてください。

50代

ありがとうございます。SNSやネットで、「これは子どもに有害だ」と実際に感じたものはありますか?近いものを選んでください。

見知らぬ人からの接触・DM

見知らぬ人からの接触・DMに不安を感じていらっしゃるのですね。それは何歳くらいから許容できると思いますか?小学生・中学生・高校生で違いますか?

金銭、性的搾取を目的とした未成年への接触は現実に沢山ありました。おそらく今もあると思います。成人なら自己責任かもしれませんが、まだ生活力、判断力が育ってない未成年に、悪意を持った、身元不明の成人が、金と権力と知識の非対称性で認知操作を行ってくることは、インターネットの最大の害悪だと思われます。

未成年と成人の間にある判断力や情報の差を利用した接触を、特に重大なリスクと捉えていらっしゃるのですね。 一定の年齢未満の子どもはSNSアカウントを持てない、という法律を作ることについて、どう思いますか?

どちらかといえば反対

一律の年齢制限を設けない場合、今のままでよいと思いますか。それとも、別の対策は必要だと思いますか?

別の対策が必要

どのような対策がよいと思いますか?

インターネットリテラシー、というより、社会も含めたコミュニケーションリテラシーの徹底と、加害者側を増やさないための社会制度整備。

コミュニケーションの力を育てることと、加害を生みにくくする社会の仕組みの両方が必要だというお考えですね。そうした対策が、アカウントの一律制限より重要だと考える背景を教えてください。

病気と一緒で、無菌が良いわけではありません。SNSは社会の縮図ですので、そこで社会悪や関係性の摩擦に慣れさせておかなければ、実際に社会に出た時に酷い目に合うでしょう。

SNSを完全に遠ざけるより、年齢に応じて社会的な摩擦や危険を理解する力を育てるほうが大切だと捉えていらっしゃるのですね。 「何が子どもに有害か」の線引きは、これからガイドラインなどで決められていきます。誰がどう決めるのが一番納得できますか?

保護者や子ども・若者も参加する場で決める

そのような場で決めるのが納得できると考える理由を教えてください。

インターネットの展開以降、専門家会議や国家が決めたテクノロジー規制が、これまで機能したことがありましたか? また、自動被害に関しては、これらの制度制定側が加害者となるケースも少なくない、もしくはもみ消されているイメージがあります。

制度を決める側だけに委ねることへの不信感があり、当事者である保護者や子ども・若者が関わる必要があるとお考えなのですね。決める話し合いや基準は、どこまで公開されていれば信頼できますか?

基準に関しても、何が有害かということに関しては慎重であるべきです。具体例を挙げれば、性行為と有害な性行為は、どこで線を引くべきですか?

性に関する情報を一律に有害とせず、教育的な情報と、搾取や同意のない行為を扱う情報などを慎重に区別すべきだ、という問題提起ですね。 年齢確認の方法には、生年月日を自分で入力するだけのものから、身分証やスマホのOSで確認するものまであります。方法によって、確認の確実さと、手間や提供する情報の量が変わります。本人確認を伴う確認まで必要だと思う場面はありますか。必要ないと思う場合は、その選択肢を選んでください。

追記すると、性に限った話ではありません。事実として存在する有害事象と、人間の営みとして行われている事の線引きには慎重になるべきだという立場です。裏バイトやトクリュウと、通常の業務、労働の間には線引きがありますが、有害情報に触れさせなければ、被害者は減るでしょうか? そう言う所を、境界設定する側はもっと慎重に、そして社会制度の中で何故発生するのかについて、考えるべきだと主張します。

有害情報を遮断するだけでは被害の根本解決にならず、社会の中で生まれる背景まで含めて慎重に考えるべき、というお考えですね。 本人確認を伴う年齢確認まで必要だと思う場面はありますか?

未成年に限っては必要だと思いますし、未成年に関しては、プラットフォーム側が有害情報に触れて被害者や加害者にならないように管理する必要はあると思います。

ありがとうございます。では、年齢を確認する方法として、受け入れられると思うものを選んでください。複数選べます。

マイナンバーカードなどの身分証で確認

「マイナンバーカードなどの身分証で確認」を受け入れられる方法として選ばれたのですね。その方法がよいと考える理由を教えてください。

他の手段に比べて情報を誤魔化しづらいので。もっと偽造難度が高いものがあれば、そちらを推奨します。

年齢をごまかしにくい確実性を重視されているのですね。 子どもが使うSNSやサービスに、会社が用意すべき安全対策で一番重要なものはどれだと思いますか?

会社がリスク評価をして結果を公開する

会社が自らリスクを評価し、結果を公開することを重視されるのですね。そう考える理由を教えてください。

これも例えですが、反社の事務所やトクリュウの交流場所、売買春の場所を経営しているものは罰せられますよね? SNSが未成年を被害者として犯罪発生する場所になる以上、管理者責任がプラットフォーム側にも発生するのは当然だと考えます。勿論これは、被害が発生した場合、プラットフォーム側に全責任を被せるという意味ではありません。教育や社会、仮定にも責任はあります。しかし、今はプラットフォームの免責事項が強過ぎなくないでしょうか。

プラットフォームを犯罪が起こり得る場の管理者として捉え、利用者・家庭・教育だけでなく、事業者にも相応の予防や説明の責任を求めるべきだ、というお考えですね。 最後に、このルール作りをする人に伝えたいことはなんですか?

有害情報の選別より、SNS等を契機に、現実に被害に遭う未成年が存在します。それを減らすことを考えてください。特に、これから先AIを利用した認知操作は加速していくでしょうので、情報選別だけで管理することは不可能だと考えます。

情報の選別だけではなく、SNSを起点とする現実の被害を減らすことを制度の中心に置くべきで、AIによる認知操作も見据える必要があるというご意見ですね。そうした被害の抑止を最優先にすべきだと感じる背景を教えてください。

逆に聞きたいのですが、SNS規制に他の目的があるのですか?

ご指摘のとおり、未成年の現実の被害を減らすことは重要な目的です。中間整理でも、知らない人からの接触、子ども自身の発信、課金、長時間利用などのリスクを減らすことが中心に置かれています。 その一方で、報告書は子どもの安全だけでなく、学びや社会参加の機会、子どもの権利、プライバシー、表現の自由などとの両立も検討対象にしています。だからこそ、単なる情報の遮断ではなく、事業者のリスク評価・対策・公表や、年齢に応じた保護の仕組みを考える方向です。 このテーマで、ほかに伝えておきたいことはありますか?

情報の非対称性で管理する時代は、AIの発展とともに終わります。それを見据えた制度設計、社会設計をお願いします。お年寄りの議員の方には難しいかもしれませんが、AIを使えば何とかなるんじゃないかな?

ありがとうございます。AIによって情報の非対称性が変わることを前提に、従来の情報規制だけに頼らない制度・社会設計を求めるご意見として受け止めました。 これまでの内容をまとめ、レポートを作成します。

お時間を割いてお話しいただき、ありがとうございました。会話内容をもとにレポート案を作成しました。